シニア層 & アクティブシニア層 [国内]
毎日、最低限返信しなければならないメールのみ返信し、残りのほとんどの時間は自由に使える。
そこでこの時間を利用して会社の仕事とは別にシニアの方々に役に立つことは何かという観点で調べてみている。
そして、まず今後日本の人口の大半を占めていくシニア市場を調べていると、だいたい2つの年齢領域があり、それぞれ年齢による置かれた状況でのニーズとその歳の方々が育った環境でのニーズの差があることが判ってきた。
まずは、60歳以上の定年を超えたシニア層。
これまた現役引退組と介護が必要な方々ではまたニーズが異なる。
特に、親父を介護していて判ったことは、物理的な介護だけでも大変なことであるが、その本人の立場になった場合、何と楽しみが少ないことか。
昔の旧友と話したい、昔の写真を見て昔を懐かしく思い出したい、今、目の前にいる人と会話したい、囲碁がしたい、リハビリしたいといろいろあるが、世の中いろいろなツールがあるにも拘わらず、かなり制約されている。
ここにそれを補うシニア向け便利ツール(iPadのようなものになるのか?)、サービスのビジネスがかなり存在てそうだし、自分がその歳になるときは何とかしたい。
そして、その下の歳の45歳~59歳までのアクティブシニア層というらしい。
ここで下限を45歳と取るか、はたまた上限を69歳までと定義するかは別として、人生を前向きに捉え、若々しくありたいとする層だ。
自分のライフスタイルを持ち、好きなことには熱心にお金も投資し、若くありたく、綺麗でいたくそれら嗜好は多種多様と思われる。
この領域はかなり狭まれた域で、特徴を出した製品、サービス、コミュニティーが生き残っていけるのだろうか?
仕事とは別の世界であるが、シニア層のためになることも今後気に掛けていきたい。
しいては自分に降りかかってくることだから。
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