版画年賀状（甲辰）

昨年、年賀状仕舞いをして出す数量を減らしたが、目上のお世話になった方々、親戚の方々にはLINEで年賀状というわけにいかないので、続けて出さねばならないMUST案件である年賀状。

そこで干支は十二支で廻って来るので、前回12年前に彫った版画板をリユースして、刷りだけに徹した。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2011-12-21


少ない枚数のために彫るモチベーションが上がらないことと、流石にこの歳になってくると細かい彫りの部分が難しくなってきていることに起因する。

刷るためのバレンも、長年の刷りで持ち手や端のところがやつれてきたが、さてあと何年続けよう・・・

年賀状じまい

喪中にて来年の干支の版画年賀状はひとまずお休みで、この11月に喪中はがきを出す際に、年賀じまいを段階的にすることにした。

但しやはり大学、会社等の恩師、親戚の目上の方で毎年コメントを寄せて頂いている方々には中々踏ん切りがつかない。

なので業者に依頼した定例文章の記載された喪中はがきを使って上記の方々にはそのまま出し、そうでない疎遠で毎年表裏プリンターでの印刷のみで送ってくる人達には喪中はがきに年賀じまいのコメントを添えることにした。

そしてさらに今後も繋がりたいと思う人だけに、通信手段としてA4のシール用紙にプリントしたラインのQRコードを切って貼り付けることとした。


早速ご無沙汰していた方からQRコードを読み取って頂き、直ぐに友達承認してトークルームで会話し、即刻お会いする機会を設けることが出来たことは非常に良かった。

版画を彫って刷ってという恒例の儀式がなくなるのは少し寂しいが、再来年をもって版画年賀状じまいとする決意である。

版画年賀状（虎）

新年明けましておめでとうございます。

本ブログにお付き合い頂き、ありがとうございます。

コロナ禍、２回目の新年をいかがお過ごしでしょうか？

こちら毎度の年賀状は、干支の虎を彫って刷り、皆に一言添えて、表の宛先まで全て毛筆で手書きするという昭和のクラシックスタイルを貫いております。


本年が皆様にとって輝かしい年になりますことをお祈り申し上げます。

版画年賀状（丑）

昨年の「鼠」の干支で、今年は輝かしい東京オリンピックが開催されると思いながら刷っていた。

さて、来年の干支、「丑」。

1年に１回、この版画を彫って刷る原始的な工程が、自分の中では最もアナログの世界で、何かホッとする。

このコロナ禍、家族の暖かい感じがいいかなと思い、子牛も入れてみた。


さて今年も残り僅か。

来年の干支、「寅」を刷っているときは、どんな世界になっているのだろうか？

版画年賀状（鼠）

今年も残すところあと僅か。

来年の干支は「鼠」。


そして東京オリンピックの年。

今日は今年最後のウインドを津久井浜で締めだったが、一時剣崎19m/sで強風に締められた。


１年間、当ブログにお付き合い頂きありがとうございました。

皆さん、良いお年を。

版画年賀状

今日のような風が吹かなく寒い日は、年賀状作成に限る。

来年の干支は、猪。

これまた羊と同じく特徴を体系で出すのは難しく、小さい牙と突出した口の形状くらいで見分けられるように彫ったつもり。


ややもすれば豚になってしまうが、何とか猪に見えるか・・・

これだけデジタル化が進み、SNS、メール、Line等がある中、この年賀状の版画だけは超アナログな世界を細々と続けている。

版画年賀状

最近の週末はよく吹き、ウインド関係の方々はご満悦かと。
今日もよく吹き、足がつった時も。

さて、そろそろ年賀状を用意するタイミングになってきた。
来年の干支は犬ということで、犬の版画を。


彫りも難しいが、ムラがなく絵の具を版画の版に塗り、均一にバレンで刷りあげたつもりでも、刷りあげたものがムラになるので、刷りも結構難しく奥深い。

版画年賀状

2017年の干支は酉（とり）。

なので版画のネタは鶏の親子としてみた。

版画年賀状

来年の干支は、ご存知の羊。
モコモコした羊毛がメインで、顔がちょこっとあるだけで、版画で彫るには意外と特徴がなくて難しい。
ばれんを使っての刷りのプロセスに入った。

賀正 with 版画年賀状

2013年、明けましておめでとうございます。



今年もいいことがありますように。

元旦、与論にて。