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ジャパンモビリティショー2023 [車]

空いているプレビューデーを狙ってジャパンモビリティーショーへ。

最初に、マツダのデザイン本部長、中山 雅さん、まずは参りしたとしか言いようがない、見ただけでスッと入るカッコ良さに脱帽です。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2016-11-13

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さらに見つめていると立体曲面で構成した抑揚があり、フロント部からAピラーにかけてはロードスターのデザインを踏襲しているようなところも嬉しい限りである。

確かに上から見るとそのグラマラスな形が強調され、見ている人だかりも全ブースの中で一番多かったのが見て取れる。
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先日車好きの友達が「鰻や焼き肉の美味しそうな匂いでご飯が何倍もいける」という言葉に被せて、「こういう車を見ているとご飯が何倍もいける???」と車談義に花が咲き話が尽きない比喩に言っていたことを思い出した。

事実、10分くらい飽きずにこの車をずっと固まった状態で見ていたのだった。

さてその次はソニーホンダモビリティーのAFFILA。
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中国のEVの最新鋭のデザインや、日本のストレートな面を多用したごちゃごちゃしたデザインに比べると、これはシンプルな凸の曲面だけで構成されているデザインなので、飽きが来なくていいように思える。

逆に言うと、とんがったところがないので、どこまで受け入れられるかだが、このBピラーからCピラーにかけての曲線は自分としては好みである。

SONY側としては車のデザインでないIT関連の進化が出来るところで勝負されていくので、この車の本質のいいところを短時間で表現するのが難しいと思うが、このようなディスプレイの動画で説明されていたところは良かったと思う。
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番外編では、YAMAHAの電動自転車にて、両輪モーターの採用や、ハンドルの軸にトルクセンサーとモーターを付けて、ラフロードのコーナーでハンドルを取られた時に反対方向にハンドルを切ってくれるシステムが興味ある内容だった。

で、プロのオフローダーレーサーだけの代物と思いきや、小さい子供をハンドルの前に乗せるような場合にもこの技術の適用を考えているところが素晴らしい。
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PlayStation 5向けAccess コントローラー@ CEATEC 2023 [Electronics]

説明員をしていた当時が懐かしくなる存在になったCEATEC。

仕事で必要なブースだけに立ち寄った後、サクッと駆け足で通過して、最も感心したのがやはりSONYブース。
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その中で最もヒットしたのがこの障害がある人向けのPS5のコントローラー。
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最初見た時は、プロのゲーマー向けの新しいコントローラーかと思ったが、説明員の方が丁寧に説明してくれて初めて聞いた言葉が「アクセシビリティー」。

情報やサービスなどが,高齢者や障害者も含めてどんな人にも利用しやすいことだそうだ。

そこでSONYは、今まで障害のある人がコントローラーの操作性の限界からゲームの素晴らしい世界に入ってこれなかったところを、入ってこれるようにしたという。

様々な形状をしたボタンキャップを任意の位置にカスタマイズして配することが出来、そのボタンの機能もカスタマイズ出来るという。

具体的な操作方法は、障害者によって押しやすい形状や、押しやすい場所が違うので、それに合わせて設定する。

そして設定場所はデスクの上で指、手のひら、肘、顎、また床に置いて足で、真ん中にある□のマークを中心の軸としてそれぞれのボタンの方向に押すことで操作するという。

で最も厳しい条件の人は、壁にこれを保持して、顔の頬で操作していくという。
いや〜凄い。

障害がある人も同じ世界観でゲームを体験できる製品を、5年も掛けて本気で開発したSONYに拍手を送りたい。

P.S.: PS5のグランツーリスモ7をたまにやっているが既存のコントローラーでは限界があり、かといってハンドルコントローラーを購入するまでには至らず。
やはりマンマシンインターフェイスのコントローラーは重要だ。
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USトラブル編 [US]

海外に出ていると頻繁に遭遇するトラブル。

今度はそういうお題目の課題を与えてきたかと思って、それを解決することを楽しむしかない。

まず最初はロスアンジェルス空港に到着したイミグレで長い行列を並んで、ESTAの証明をスマホのQRコードでしたところ、日程が合わないとのことで読み取らない。

親切な係員が行列の後ろの方にある端末機で、こちらの登録番号の入力して、そこからアップデートしたQRコードをプリントアウトし、その方がまた行列の頭まで連れて行ってくれて事なきを得る。

次はロスアンジェルスでのレンタカーのトラブル。

朝、ホテルを車で出ようとするとフロントのベルボーイが、「あなたの車の下からオイルが漏れているよ。」と伝えてくれ、行ってみるとこんなオイル漏れの跡が。
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ロス滞在最終日の1日前だったが、これで高速の途中で動かなくなったら困ると思い、ロスの空港のレンタカー屋まで戻った。
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リターンのところで説明すると、理由なんて聞かずにカウンターに行って車両交換の手続きをしてこいと。

カウンターで次の車両VWのティグアンを選び、今までのエクストラチャージを無くしてくれたことはラッキーだったが、Hertzさん、ちゃんと整備してよと。

次は完全に自分のミスだが、ロスからサンフランシスコへ飛ぶ際の空港の荷物検査のところで、ポケットからレンタカーのキーが・・・

兎に角、返そうということで出発時間との戦いではあるが、まずは一度到着ゲートまで戻る。
外に出て、丁度レンタカー会社のバスが来たところで運転手に説明したところ、OKっと鍵を預かって戻してくれるとのことで事なきを得る。
これは大変申し訳なかったと反省。
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そして一番の極め付けはハリウッドボウルに行くバスの帰りでの出来事だろう。
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ハリウッドボウルのコンサートでは呑みながら鑑賞出来るので、ビールをワインを持参してバスを選択したのだった。

その帰りのバスはどれに乗ったらいいか、行きのバスの中で最後に何番のバス(確か528番)ということまで詳細に説明してくれたのでメモって、帰りのバスに乗る時もまずスタッフにこれはサンタモニカ行きの528番だよねと確認し、さらに乗ってから前の座席の人にこれはサンタモニカ行きであることを再確認し安心して乗っていた。

そして少し到着が遅いな〜と思ってGoogle Mapで見てみると、違う場所に向かっている。

で、着いたところが閑散とした見たことがないところで、バスの運転手に乗ってきたところまで連れて行ってくれと言ったが俺はもうバスの車庫に戻るだけなので出来ないと。

さて時間は夜の11時過ぎ、タクシーは走っているようなところではないし、ウーバーはアプリだけは入れておいたが使ったことがなかったので、さてどうしようと途方に暮れていると、最後に降りた数名のローカルの方々に事情を説明すると、近くの駐車場まで車で来ているので、送ってあげるよと。

バスの番号まで確認したにもかかわらず、自分のミスではあるが、サンタモニカ自体が広く、幾つかの行き先があるよとのこと。

そこから15分か20分くらいだろうか、今日のミュージシャンはここが良かったねとか、日本の話を楽しくしながらホテルまで送ってくれた。

最後に降りる際に、気持ちとして謝礼を渡そうとしたが、そんなのはいらないよと。

何と親切な人たちだろうと。
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海外にいる時、注意力が落ちていることもあり自分のミスによる責任の方が多いのだが、親切なUSの皆さんに支えられて、本当に感謝してもしきれない。
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三和シャッター リモコン 故障 その6 新たな故障要因の発見と改善方法 [Electronics]

このリモコンを使っている方々のみの特定の話題にて失礼します。

ただこれを認識して対応するだけで、このリモコンの使用寿命を恐らく伸ばすことが出来るのでお知らせを。

さて、今までの故障の主要因はカーボンラバーの接点部の不良によるもので、接点の上にアルミフォイルを貼って何とか使ってこれたが、最近その接点にちゃんとアルミフォイルが貼られているのに、ボタンを押しても点灯しなく、リモコンが動作しない現象が多発するようになってきた。

そこでもう一度分解して他の部分を見てみると、何とボタン型電池のプラスとマイナスの受け板金バネが図の矢印の示すところで接触しているではないか?
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構造上、ボタン型電池を入れるとこの接触部が離れる設計のようだが、この接触部(赤丸で囲ったところ)に両面テープの離型紙を挟むことで、その接触部の電気的導通を断ち、ボタンを押すと反応良く点灯してくれて動作のレスポンスも非常に良くなった。
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それぞれの板金バネで押さえられているので、単にその間に紙を挟むだけ。
敢えてテープを使って粘着剤が後で悪さをしないようにというのも一つの考え方。

まずはカーボンラバー接点不良以外の、故障要因の改善をお知らせします。
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