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三和シャッター リモコン 故障 その6 新たな故障要因の発見と改善方法 [Electronics]

このリモコンを使っている方々のみの特定の話題にて失礼します。

ただこれを認識して対応するだけで、このリモコンの使用寿命を恐らく伸ばすことが出来るのでお知らせを。

さて、今までの故障の主要因はカーボンラバーの接点部の不良によるもので、接点の上にアルミフォイルを貼って何とか使ってこれたが、最近その接点にちゃんとアルミフォイルが貼られているのに、ボタンを押しても点灯しなく、リモコンが動作しない現象が多発するようになってきた。

そこでもう一度分解して他の部分を見てみると、何とボタン型電池のプラスとマイナスの受け板金バネが図の矢印の示すところで接触しているではないか?
Ke01.jpg

構造上、ボタン型電池を入れるとこの接触部が離れる設計のようだが、この接触部(赤丸で囲ったところ)に両面テープの離型紙を挟むことで、その接触部の電気的導通を断ち、ボタンを押すと反応良く点灯してくれて動作のレスポンスも非常に良くなった。
Ke02.jpg

それぞれの板金バネで押さえられているので、単にその間に紙を挟むだけ。
敢えてテープを使って粘着剤が後で悪さをしないようにというのも一つの考え方。

まずはカーボンラバー接点不良以外の、故障要因の改善をお知らせします。
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