奈良駆け足観光

先週京都と共に、中学の修学旅行以来の奈良を半日で駆け抜けてみた。


法隆寺駅までJRで京都から入り、そこからバスと徒歩で「法隆寺地域の仏教建造物」と、離れた「古都奈良の文化財」の2つの世界遺産をメインに、バスと徒歩で下記５箇所を周ることとなった。

法隆寺（バス）⇨ 薬師寺（徒歩）⇨唐招提寺（バス）⇨ 春日大社（徒歩）⇨東大寺

ポイントだったのは法隆寺を周って、そこから７分ほど離れた法隆寺前PM2:09発薬師寺までのバス「奈良・西の京・斑鳩回遊ライン」のバスに合わせること。
さらにJRを使うのではなく唐招提寺から７分ほど離れた「唐招提寺東口」でバスに乗り、最後の東大寺の閉門PM5:30に間に合わせたことで、こちらはGoogle Mapからの指示が功を奏し東大寺に閉門１５分前に到着することが出来た。

ご参考までに「奈良・西の京・斑鳩回遊ライン」が１時間に１本しかないのでこれがキーかと。https://www.narakotsu.co.jp/rosen/kaiyu/

歴史のある文化遺産を見るには少し勉強していったほうがより楽しめることを思いながら、当日そこの看板に記載してあることを読んで理解し、あと立ち止まって観ているときに修学旅行のバスガイドさんの説明が耳に入ってきたのが参考になった。
薬師寺では「この薬師如来さまは薬箱の上に座っている」との説明で、成程と納得したものである。

見栄えが良かったのが春日大社。


「回廊内特別拝観」というのがあり、写真映えのする箇所がいくつもあるところが良かった。


さらに若宮御造替で桧皮一束の寄付をしてきた。


日本の世界遺産を過去の歴史を想いながら実物を観て感慨に浸るという意味で、短い時間ではあったが奈良もいいところだと改めて思った次第である。