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フォーミュラーE コーススペシャルウォーク@ビッグサイト [車]

午前中は津久井浜にてFWウインド、昼にタイムアップ。

午後から昨日のフォーミュラーEのコース全周を歩くこと、そして学生フォーミュラの車両展示のブースに挨拶の目的にてビッグサイトで開催されているE-東京フェスティバルへ。

コースの印象は、①意外と道幅が狭いので追い越すゾーンはかなり限られているなということ、②ホームストレート等の新たに舗装されたところは非常にスムースだが、一般道はそれなりにバンピーなところや路面表示がそのままで滑りやすいところもありそうだったことか?

まずはホームストレートから。
スタートダッシュのタイヤ痕が生々しい。
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もろ一般道でエライ角度での90°左折。
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タイトコーナーではこのボッシュの段々が敷かれており、さらに斜めの側壁にまでギリギリに攻めた痕跡が凄い。
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で一番の激しいデッドヒートがなされたであろうところが、駐車場入口の高いところからの唯一の下り坂で思いっきりブレーキングして先のコーナーに飛び込んでいくところの長いブレーキング痕が凄まじい。
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1周2.44kmを25分強で歩き切った。
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そして事前に知らさせていた学生フォーミュラの展示ブースに、ちょっとしたお土産を持って学生にご挨拶。

昨日はフォーミュラーEの決勝戦があったので人がそちらに流れていたが、今日はかなり盛況とのこと。
9割方が子供で、コックピットに乗せてもらって笑顔で喜んでいた風景が微笑ましかったのだった。
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伊集院静のことば「風の中に立て」 [読書]

風が吹かない週末に途方に暮れるのは、どんなに小さいことかと思い知らされる「風の中に立て」の伊集院さんの最新の出版書を読む。

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弟さんと前妻夏目雅子さんを早くに亡くされ、さらに昨年11月に亡くなられた伊集院さんの死に対する向き合い方の幾つかが名言集として綴られている。

その中で心に残った言葉は、「人の死は、生きている人その人と二度と逢えないだけのことで、それ以上でも以下でもなく、その人は生き残った人たちの中で間違いなく生きている。」というところ。

そしてもう一つ、「良い本、良い小説は一度読み終えてから、十年後、二十年後に読んでみると、初めて読んだ時には発見できなかったものを見つけることができる」と、良い本との再会は友人との再会に似ていると。

人も書も、接する側の成長によって見え方、読み方が違うからと、再会する友人から見た自分がどれだけ価値のある生き方をしてきたかを問われた際、中々厳しいなと、まだまだ甘いなと、これからでも間に合うかなと、残り少ない人生をも考え直させてくれる名言集であった。
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ウイングフォイル初心者の軌跡(その1)  [ウイングフォイル]

ついに周りに2年遅れでウイングフォイルの世界へ足を踏み込むこととなった。
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簡単に言うと、カイトを直接手に持って引っ張られて、ボードの下についたフォイルで海面から浮いて走るスポーツ。

ウインドサーフィンからウインドフォイルへはほぼ同じ道具ですんなりと入れたが、ウイングフォイルの世界に踏み込むまでは道具というよりも気持ちの持っていき方が一番難しく、以下のようなことを自問自答した。

①モノではなくコトに重きを置きたい。
②長年自分の身体を鍛えてくれたウインドサーフィンから離れていいのか。
③この年齢でゼロから新しいスポーツに入るモチベーションは保てるのか。

結局はこの世界に先に入って凄く上手くなっている海友の誘いに賛同し、一緒に同じカテゴリーの楽しさを共有するコトに重きを置くことになった。

初日はフォイルのウイングを付けずにマストのみ(フィン代わり)で、膝を付いてウイング操作を学ぶ。
海友はあーだこーだと教えているようで単にお猪口っているような、まあこのプロセスも楽しい。

毎回ボードに這い上がるのに体力を消耗し、不安定な小さいボードの上で、ウイング操作に苦労する。
終えた後は、膝と股関節と普段使っていない筋肉の痛みが残る。

そして2日目。
フォイルにウイングを付けフル装備にて、立って進むことがこの日の目標。
立ち上がるところまでのやり方は幾つかのYouTubeにて頭に入れておいて実践する。

前足をスクワット方式で足裏をボードに付けてしゃがみ込み、後ろ足は膝ま付いてやる方法を試してみたところ、両足を膝ま付いてから立ち上がるよりやり易かったような気がするが、あくまでも超初心者の感想。
https://youtu.be/Cx_ZN0tcsnw?si=yJRuuh7HblSkAgHi

何とか立ち上がって数十m進むまでは達成したが、飛ぶにはまだまだ。
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海友よりの教えは、ウインドのように寄り掛からないでボードの上に真っ直ぐ重心を置くこと、最初は腕を少し曲げて兎に角頭の上にウイングをもっていくこと、そして遠くを見て走ること(ウインドフォイルと同じ)だった。

寄り掛かるとこのようにボードだけが飛んで発車してしまう。
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それにしてもこの世界に踏み込むには一人の意志ではかなりハードルが高く、ありがたくいつも週末を共にしている海友の支えがあってこそで、楽しい世界がこの後に訪れることを夢見、これから長い道のりを超えていこうと思っている次第である。
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ビデオアシスタントレフェリー(VAR) [サッカー]

川崎フロンターレの応援に、等々力陸上競技場へ。
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フロンターレ側のゴール裏の応援席へ。

今日は北風が競技場を吹き抜け凄く寒く、立って動いて応援してやっと寒さを凌げるくらいだった。

残念ながら0-1で負けたが、久々にサッカーの試合を観戦して、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)によるゴール判定が川崎側でオフサイド2回、京都側でハンド1回、計3回もあり、全てが判定でノーゴールという事象に目の前で遭遇した。

これは瀬古 樹選手の幻となったゴールの瞬間。


皆その瞬間は歓喜に包まれるが、VARになった瞬間、ため息が漏れる。

待つ時間が長く感じ、実際には2〜3分くらいだろうか。

その間、選手もフィールドで立って待っているし、応援側もシラ〜っとした雰囲気の中も期待感で応援して威勢を上げるが、結果はオフサイドでノーゴール。

その後ゴメスの初ゴールかと思われたが、こちらもノーゴール。

試合の公平性を期するための手段としてVARはいいシステムではあるが、ライン判定のように対象がシンプルでなく、対象が動いている複数の人間とボールとの多い要因でのビデオでの判断になるため(今回もハンドとオフサイドの両方が絡んだのがあった)時間が掛かり、審判は大変だと思う。

それこそ技術を駆使するのであれば、オフサイドくらいは位置情報をGPSと、フィールドに20mグリッドでアンカーとして埋め込んだUWB(ウルトラワイドバンド)のシステムを併用して10cmオーダーくらいの精度で素早く判断出来るようになればいいなと思うが、やはり課題が多くあって難しいかなと。
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ボランティアサミット 2024への参加 [東京オリンピック]

今日は午前にもう一台の車の月例会。

そして午後から東京オリンピック繋がりでボランティアサミットへ参加のために広尾の聖心女子大学4号館へ。
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https://vokatsu.jp/event/1703229308915x716683484869689300

オリンピックにて初めてボランティアをしてからそれ以降出来ていないため、まずはこういう機会に参加して心改めようと。

最初のトークショーは「ジャーナリストのフローラン・ダバディさんとサッカー元日本代表の巻 誠一郎さんと学ぶ 日本を元気にするスポーツの力!」。
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巻さんのコメントでは、ボランティアに対する捉え方が日本はやってあげているというのに対して、海外は例えば子供にボールを蹴ると、言葉は入らずにボールだけでなく気持ちも返ってくるという比喩をされていたのが印象的だった。

またダバディさんはパリオリンピックの選手村の件に触れ、パリで最も治安の悪いサンドニに選手村を設置して、フランス政府がリスクへのチャレンジをしており、21世紀に生まれ変わるパリを見て欲しいとのことだった。

そして次が、女子バレーボール日本代表選手の大林素子さんの「スポーツをきっかけに広がった私のボランティア活動」というタイトルのトークショー。
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大林さんが子供の頃から何かをやってあげる、サービス精神旺盛な性格だったこともあり、ボランティア活動とはやることが使命、ブレない正義そして恩返しからされておられるとのこと。

スポーツキャスター・タレント、大使、VリーグのGMと多彩な役割を持った方の、テレビでは分からない、別のいい一面を見させて頂いた。

さらに司会者が、ボランティア活動の定義は3つあり、①自発性、②無償性、③社会性で、公園の空き地の雑草を除去するのはボランティアだが、家の庭の雑草を除去するのは社会性が伴わないのでボランティアではないと分かり易い説明をされて、改めてボランディアの意味を再認識させて頂いたのだった。
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