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コーヒー豆に発酵? [カフェ]

風の無い今日は、東京ビッグサイトで開催されていたSCAJ2023へ。
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https://scajconference.jp

通路で人がすれ違えない程の盛況さで、女性の比率も高い。
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「Coffee Village」では日本全国から小規模のロースター、小規模カフェ、自家焙煎店が集ったとのことで、20店以上は試飲しただろうか。

最後はお腹がタプタプになるまでになったが、収穫としてはコーヒーの精製の方法で「発酵」というプロセスを使った初めての味に出会ったことだった。

その最たるお店が石垣島の「Fushi coffee]。

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https://fushicoffee.stores.jp

試飲されて頂いた中で、最もヒットしたのがコロンビアのオレンジブルボン。
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モストイーストの酵母菌で発酵を糖度40度に保ちながら常温で200時間、その後12日の乾燥という精製のプロセスをその農園でシビアに管理された工程にて実施されるとのこと。

その味は何とも言えない味でジューシーさが際立っていた。

同じような発酵の精製を用いたもう一つのお店が「Create Coffee Lab.」。

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ルワンダの豆で確かにブドウの味がほんのりと味わえ、大袈裟だがこれはワインかと思う味わい。
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そして最後に発酵ではなく驚かされたお店が、中国の上海にお店のある"Terraform Coffee Roaster"。
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https://www.instagram.com/terraformcoffee/

パナマの豆でローストを抑えたという説明だったが、コーヒーでなくまるで紅茶?お茶のようなスムースさ、キレがあって飲み易く今日一番の美味しさだった。
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呑んべいがビールやワインと同じ発酵という言葉にヒットし、そのプロセスがコーヒーの精製に手間暇掛けて独特なジューシーな味を醸し出していると学ばさせて頂いた試飲会であった。
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ビーチエンドカフェ@三浦海岸 [カフェ]

今月の無風の土曜の朝、ウインドの道具を積まずに、三浦海岸というよりも我らウインド連中では菊名海岸と称するところにあるビーチエンドカフェへ。
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どうやら、最近のカフェ雑誌に掲載されているらしく、また先週「出川哲朗の充電させてもらえませんか 」の三浦半島縦断特集でこの店が取り上げられていた、何だか有名になっているらしいお店。

駐車場も道を挟んでちょっとした高台に充分ある。
そこから見たお店。ホント海の真前にある。
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お店の中での食事も出来るが、
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皆さん外のテラス席へ。

180度の海のパノラマが拡がる。


私はこのデンマークオープンサンドをオーダー。
三浦野菜が中心で美味しい。
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その時の客層は輸入車のオフ会の方々、ロードバイクの方々、そしてテラス席にはペットもOKとのことで、犬連れのご夫婦など。

ちなみに北東の強風では、オンショアの風が真正面から吹き抜けてウインドには丁度いいが、テラス席はちょっと大変そうなので、南風のオフショアか、無風の時の方が良さそう。

それぞれの目的に皆さん満足されるであろう、いいロケーションにある素晴らしいレストランが、こんな菊名海岸の端っこにあったとは知らなかった。
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不要不急の外出自粛中の過ごし方@2週目 [カフェ]

不要不急の外出自粛の2週目。

家でやることとして朝からコニファーの頭下げの剪定、バラの樹の剪定。

この植木屋さんの説明が凄く役に立った。
教え通りにエイっと芯を止める位置でカットし、剪定していく。


さてスタバも臨時休業の中、気軽に美味いコーヒーが飲みたいということで、ネスプレッソのカプセル式のコーヒーマシンを購入。
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キッチンのブラック&ホワイトの色に合わせてこのエッセンサ ミニ ピュアホワイトというのを選んだ。

実際にマシンにカプセルをセットして直ぐに飲め、フィルターとかセットして洗浄する手間もないので、非常に楽。

味は色んな種類があり、自分はマスターオリジンのシリーズの「エチオピア」がお気に入り。
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フルーティーさとちょっとした酸味がいい。

さて、ランニングコストとしてカプセル1個当たり80円前後と、コンビニの100円のコーヒーよりは美味しく、スタバやタリーズ並みの味が、この自粛中に家で気軽で飲めるのであればかなりいいかと。

しかしこのビジネスモデル、家庭のプリンターのようで、マシンは安いがインクを買い換えることで商売が成り立っているように、カプセルを次々に購入させるところ、上手い戦略だ。

ところでこのコロナの状況下、高校の同期会のメッセージで、その時の先生がいいことをおっしゃっていた。
「コロナ心配ですね。しかし、みんなコロナのニュースばかりみてちゃだめだよ。」
ハッと気づくものがあった・・・
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東京 コーヒー フェスティバル 2019 spring @青山 [カフェ]

昨日は午前に津久井浜でフォイル、そして今日はコーヒーに目覚めさせてもらった東京 コーヒー フェスティバルに今年も寄った。

11時のオープンから2時間程居たが、凄い人ひと。
昨年より外国人の比率が多くなった気がする。
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というのも、今年は「GUEST CITY」をスタートしていて、今回はオーストラリア・メルボルン、そしてアジア系のカフェも参加していたからか。

で、最も時間を割いて語ってくれたのが、メルボルンの"Patricia Coffee"の彼。
サーファーでメルボルンのウインド事情も熱く語ってくれた。
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今回の目玉はこのケニア産の豆を使っており、この中で"Black currant"=カシスが凄く重要で熱く語っていた。
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他のお店はこのテイストがどんなものか表示してあるが、ここでは何故表示していないのと聞くと、店側がこうだと定義してしまうと、先入観によってその感じ方が変わってしまうし、何より人それぞれ感じ方が違うので表示しないんだとのこと。

一番重要なのは、その味について会話すること。

そのために、お店はスタンディング形式で、ワイワイ会話を楽しむといったコンセプトで、スマホで店のツイッターの写真を見せてくれた。
https://twitter.com/PCoffeeBrewers

こういう店のアプローチもいいなと。

次は同じくメルボルンの"Tin Man"。
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コロンビア産で、フィグ、洋梨、ミルクチョコレートで、フルーティーで少しの酸味でバランスが取れていて美味しい。
コーヒー初心者として、フィグとは何?と聞いてしまった。いちじくとのこと。

そしてさらにメルボルンの"Maker"。
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ここのはフルーティー且つ甘みがあって美味しい。

最後にアジア系で中国マカオの"blooom"。
この子が一生懸命、挽いた豆の香りのテイスティングを歩く人々に提案していた。
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エチオピア産で、ドライアプリコット、ローズシロップ、桃飴から成り、テイストは確かにフルーティーで切れる味。

マカオでもこういうショップがいっぱいあるのかと聞くとあまりないとのことで、この店はそのはしりで、バランスも含めてそのテイストのレベルは高いのには驚かされた。

海外が進んでいるのかそれとも日本がそうなのか分からないが、それぞれの国のテイストとそのスタイルの違いに、コーヒーの世界の深さを、短い時間ながら感じたのだった。
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コーヒーサミット2019@二子玉川ライズ [カフェ]

コーヒーの味を勉強にコーヒーサミットへ。

昨日も通りかかり、12時の段階で雪の日にも関わらず行列だったので本日オープン前から並び、終わった1時間後、同じ12時で昨日の3倍くらいのこの行列。
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会場内はそれぞれのブースが所狭しとサークル状に配されていて、通路は人がすれ違うのにやっとのこと。
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今回の出店ブースのポジションマップから、自分の好みの酸味の高い方を集中して試飲していった。
実際に試飲してみると、それぞれのブースも幾つかのコーヒーの種類を用意していたので、このポジションとは違うことがあったが、大体は合っていたか。
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その中で最終的に購入したのが、この2つ。
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数あるブースの中から最も良かったのが、ミカドコーヒー70周年の節目に「日本」をテーマにした「和」。
http://mikado-coffee.com/nagomi.html
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甘みと酸味が凄くバランスされていて、美味しい。
具体的にはそれぞれのコーヒー豆を最適な焼き加減にて調整しながら焙煎し、最後にそれらをミックスして仕上げるとのこと。

さらに当日もゆっくりと丁寧にドリップされていて、最高の味に仕上げられていた。
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そしてもう一つが萬国珈琲。
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今回のブースの中で、最もフルーティーで酸味の刺激があって美味しかったので、そのエッジとして買ってみた。
コスタリカ産で、まず製法から異なり、洗ったコーヒーの皮を剥いたあと、その表面の少しネバネバの部分を残すことによって酸味を出していくという。
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番外編として良かったのが、このキャラバンコーヒー。
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甘みとコクを重視し、酸味の方向には振らない伝統の味わいを保っておられるとのこと。
これはこれで美味しかったが、この甘みというもの、中々自分の中でどれが甘みなのかがしっかりと捉えられておらず、コーヒー初心者としてははまだまだ奥深い領域があるんだなと感じる1日であった。
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Tokyo Coffee Festival 2017 Autumn @青山 [カフェ]

コーヒー初心者として最近の流行り、本物を教えてもらうため東京コーヒーフェスティバルへ。
¥1,500を払い、飲み比べ4回分のコインとマグカップをもらう。
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バンドも入れて雰囲気を盛り上げ、昼の段階で店によってはかなり並んでいるところも。


さて、今回4つのお店で感じた共通点は、果実のフレーバーだった。

その中で一番良かったのが、このOKINAWA CERRADO COFFEEのエチオピアのもの。
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いちごや桃とまではいかないが、確かに甘いというかスッキリとして美味しい。
樹上乾燥と豆を採ってからの乾燥とかなり手間を掛けているとのこと。
お兄さんが一生懸命説明してくれる。
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あと、この2つと、
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最後に飲んだのがドイツ ベルリンのコーヒーショップ、THE BARN。
果実のフレーバーと共に非常にスッキリしていて飲みやすい。
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ドイツ出身のお姉さんがこれも一生懸命説明してくれて、温度は50℃くらいが最適とのこと。
最近の缶コーヒー、スタバ等のチェーン店でも十分美味しいと思っていたが、さらに奥が深いことを思い知らされた。
味の種類は異なるが、最初の香り、最初の舌のアタック、口に含んで転がした時の味、そして最後の余韻と日本酒の味わい方に似たところもあるのかも知れない。
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太平洋視界180°の断崖カフェ かもめ(ダダリ)@静岡大崩海岸 [カフェ]

静岡市で好きなワインディングロードといえば、日本平パークウェイとここ大崩海岸。
静岡市側から行くとまず海に迫り出した景観からスタートする。
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道は結構狭く、コーナーもタイトでスピードを出し過ぎてアウトすると、このコーナーの先は断崖絶壁の海へ。
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しかし、丁度中間地点で通行止め。
昨年の台風26号で當目トンネル(焼津市浜当目)北側の道路が陥没したため、たけのこ岩トンネル(焼津市小浜)と當目トンネル間1.2kmが通行止めとのこと。

そして、峠を登り詰めたところにあるカフェ「かもめ」(ダダリ)にて、しばし休憩。
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海から数十メートルそり立った崖の上にある最高のロケーション。
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海側の席でまったりとカフェオレを頂く。
開いた窓から聞こえてくるのは、遠くで崩れる波の音。
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どれくらいの景観かを店の中から焼津側、そして裏の外にあるテラスからの眺めを撮ってみた。
大崩海岸焼津側


静岡側


オーナーさんに聞くと、道路の開通は2年後ということ。

この絶景でまったりとした空間と、閉鎖された道路で通行量が少なくてワインディンロード攻めが出来る大崩海岸。
かなりおすすめ出来る場所のひとつだ。
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