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八丁軒 @桜新町 [中華レストラン]

田園都市線桜新町にある八丁軒。

レッドの軒先テントとアイボリーの側壁がちょっとイタリアンなオシャレなイメージだが、生粋の歴史のある町中華。
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玉電が走っていた小学生の頃から半世紀通っている自分の中ではNo.1の町中華である。

その当時はコの字のカウンターでそのカウンターにはグッピーの水槽があって、透明のビーズの簾の間から料理が出てきた覚えがある。

現在のテキパキと一生懸命働かれているご主人は、当時のご主人からは3代目のお孫さんと推測し、いつの代からこのU字のカウンターに変わった。
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自分の好みとしてここ1番の料理は、このレバニラ炒め。
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厚手のレバの美味しさとニラの濃いめの味付けが堪らなくご飯が進む。

そして、2番目はこの焼きそば。
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細麺で腰があり、野菜も多くこれだけでも栄養十分。

3番目はこの餃子。
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しっとりとした皮とジューシーな野菜がメインの具が何とも言えない。

そしてこの餃子に入れるラー油が、8割方ドロドロとした成分と混ぜ合わせて醤油に注ぐのが儀式のようだ。
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忙しいランチでは、多くのお客に短時間で美味しい中華を食してもらうという主旨のご主人の素早い効率的な料理で、常連のお客様も多くを語ることなく集中して美味しい中華に舌鼓を打つ。

食べ終わったら直ぐに席を外してお会計して、次の外で待っている方に譲るという姿勢が、お客同士の阿吽の呼吸でこなされていくところも凄い。

永遠に何代も続いて欲しい、最高の町中華である。
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本場四川料理の麻婆豆腐@福満園 本店 横浜中華街 [中華レストラン]

ここ2週間、続けて平日のランチに通った横浜中華街の「福満園 本店」。
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病みつきになる理由は、この麻婆豆腐だ。
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ランチメニューで、「四川麻婆豆腐(激辛)」と記載されていて、ちょっと辛さは大丈夫かと思ってしまうが、個人差はあれ、これぞ以前中国の四川料理屋で食べた味を思い出させる本場の味だ。
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お昼時、お客さんはここら辺に勤めているサラリーマンが多く、ここの味が美味しいということを証明している。
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辛さだけでなく、挽肉が多くて食感が豆腐と上手く絡み合って丁度よく、さらにそれが旨味を演出している。

さらにやはり辛さの原点は、山椒がピリッと効いていて、舌がピリピリするぐらいだ。

因みに、2回目には他に四川担々麺を頼んだが、お酢の味が前面に出ていてサラッとした辛味で、自分の好みとしては麻婆豆腐の方が断然いい。
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そして、1回目と2回目の辛さは2回目の方が辛く、舌のヒーヒー度が自分の限界ギリギリのラインで、辛さの誤差、特に山椒の多さの誤差があるような。
でも美味い。

そして、四川料理というか中国人の料理人の本場魂の継承が、この杏仁豆腐に出ていた。
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普通、杏仁豆腐というと砂糖と牛乳で食べやすくデザートというイメージであるが、ここのは正に「あんずの仁」なのか、石鹸の味というか微妙な味をしていて、元は薬膳料理だったことからこれが本場だと思ってしまうところも頷いてしまう。

ということで、ここの麻婆豆腐だけはリマインドとして記録しておきたい。
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お洒落で本格江南料理のJASMINE 憶江南@中目黒 [中華レストラン]

先日の週末のランチにお邪魔した東横線の中目黒にあるJASMINE 憶江南。
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住宅地に少し入ったところにある、これが中華料理屋?というちょっとお洒落な雰囲気で、
来られている方々も女性が多い。
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結論は、中国の本場の味にも劣らず、お店独自の日本人に合うエッセンスを入れて、さらに雰囲気もいいお店だった。

座った席から食べる前にヒットしてしまったのが、店の外にあるオリーブ。
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幹の太さから、少なくとも20年以上、剪定を繰り返して手入れしているのが分かる。

さて江南料理=上海料理のお店で、シェフのいう江南地方の代表的な都市は上海、杭州、紹興、蘇州、鎮江とのことで、自分がいつも出張で行っている上海、蘇州の地区なので親近感あり。

まずはお通し。
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そして名物 「よだれ鷄」と「胡麻みそ担担麺」、そして「ミニ麻婆豆腐ご飯付き」をオーダー。

「よだれ鷄」は基本四川料理だが、激辛ではなくほどよい辛さと甘酢しょうゆの甘みが上手く絡み合って美味しい。
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「胡麻みそ担担麺」は、もっと辛さはマイルドで、みその旨みを重視した担担麺。
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そして中華に行ったら、そのレベルを知るために必ずオーダーする麻婆豆腐。
これも四川料理の本格的な味。
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今回は四川料理が中心だったが、得意とされる江南料理をメインに食してみたい。
さらに、夜も良さそう。
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今までで一番美味しかった炒飯@獅門酒楼 [中華レストラン]

先週末、今週末とぎりぎりの8.5㎡のコンディションながら、津久井浜へ。
朝日が映える。
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そして、この2週間、海の水が透き通っているほど綺麗になっており、20mくらいの沖に出ても海底まで見える。
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さて、今週末はそれに加えいつもの元町チャーミングセールに繰り出され、そしてランチにて美味い炒飯に遭遇した。

中華街のその店の名は「獅門酒楼」。
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時間がなかったので、さくっとググってアド街ック天国で調べたら横浜中華街特集の8位にランクされていた店。
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20130330/88159.html

2013年3月から1年半も経っていたので、恐らく放送直後は激混みだっただろうが、至って平静を保った店の状況。
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そして幾つかオーダーした中で、絶品だったのが五目炒飯。
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具の旨味と絶妙な塩加減とパサパサし過ぎない口当たりといい、ちょっと大げさかもしれないが今まで食べた日本の炒飯の中では一番と言っていい味だ。

さらに、¥850とリーズナブルなところもいい。
http://www.shimonsyuro.com/menu/standard08_05.html

中華街のランチで、美味くてリーズナブルで外さないお店の一つに加わった。
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上海蟹を食す@昆山 [中華レストラン]

11月最後の週に、上海、昆山、蘇州へ。
そこで食したのが、本場、上海蟹の産地、江蘇省昆山市にある陽隅湖での大閘蟹。
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地元の連中に陽隅湖のほとりにあるきらびやかなレストラン街へ連れていってもらう。
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昆山市街から20分位かかっただろうか?

夜で暗いながらもレストランの裏手の湖の方へ生簀を見に行く。
それぞれ3m四方ぐらいの大きさの金網の籠が湖面に浸されている。
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その籠を引き上げて蓋を明けてみると、
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いたいた、かなりの数の上海蟹。
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上海蟹には雄と雌の一番美味しい時期があり、11月下旬から12月上旬にかけては、雄が旬とのことで雄を食すこととなる。

彼ら曰く、これに合わせる酒は、彼らのRice Wineである紹興酒をやかんで温めて一杯やるのが最高とのこと。
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さて、ここからが食べ方。
まずはハサミの部分をもぎ取る。
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この黒い部分は髪の毛とか。
ということでこれは食べられない。

次にひっくり返ってお腹の真ん中にあるヘソの部分を上に引き上げて取る。
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そうしたら、また反対にして、甲羅の部分を一気に引き剥がす。
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ここで最初の美味い部分であるミソを頂く。
雄のミソは、雌のミソより少ない気がする。
雌のほうがもしかして賢い?

ここから蟹のえら、胃、腸の部分を剥ぎとっていく。
下の写真の青い楕円線で囲ったえらの部分と、黄色で囲った黒い部分を指でつまみながら取っていく。
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調べてみると、蟹の胃・腸・えら・心臓等は食べられないとのことで、これらのものは食べるときに必ずみな取り除かなければならない。

そして、その作業が終わったら、両足の部分を持って、胴体を半分にバリっと折る。
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これが2回目のミソの美味いところ。
彼ら曰く、自分のヘソから下腹部を指して、この部分は自分のここ、ここと教えてくれる。
ということは、ここは男のそこらを食べている?という疑問があったが、こちらのほうが先ほどのミソよりボリュームがあって食べ応えがあり美味い。

感想としては、日本の毛蟹、たらば蟹と比較するとそれらミソの部分は確かに美味いが、その他の身の部分は日本のそれらの蟹のほうが美味いという感じ。

これも好みなので何ともいえないが、たまにはいいという本場の上海蟹であった。
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