ミラノ(イタリア北部ドライブ旅行その9、最終章) [イタリア]
イタリア最後の訪問地、ミラノ。
今回の訪問した街で一番危なそうな雰囲気。
まずはお決まりのコース、ドゥオーモから。
中は荘厳とした雰囲気。
ドゥオーモ広場とスカラ座の間のアーケード、ガッレリアでは本場のジェラードを。
マック(マクド@関西)もこんなにお洒落?
そして、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の横のレオナルドダヴィンチが描いた「最後の晩餐」。
Web上では確かに予約で一杯だったので、前日ダメ元で電話を掛け、この時間なら空いているということで何とか一人分確保。
英語にての対応で、メールアドレス、クレジットカード番号を教えて支払いを完了し、メールに当日の予約番号が送られてくる。
私は見れなかったが、日本語のガイダンスを借りて良く内容も解かり、良かったとのこと。
そして、ミラノといえばファッションの街ということでモンテ・ナポレオーネ通りとトリノ通り行ったが、モンテ・ナポレオーネ通りはブランドストリートであまりどこの国のブランドストリートと変わりなくあまり面白くない。
トリノ通りの方が、若い人向けで活気があって面白い。
恐らく女性陣はかなり唸るとこらしい。
我らウインド野郎としては、さながらMauiだろうか?
ここRINASCIMENTOでのショッピングだったが、サイズも日本人クラスの大きさも揃えていて、Made in Italyにもかかわらず、かなりディスカウントもしていてお安い。
http://www.rinascimento.com/
さて、ここトリノ通りで驚いたのは、実はファッションでもなく、スプレーによる落書きだ。
こんな店先の幌で出来たひさしにも。
午前中に見た光景は、そこのお店のご主人がせっせとその落書きを有機溶剤で消している。
その仕事が毎朝当たり前のように。
恐らく、この女性が毎日大変ねと言っているのだろうか?
さすがに、この落書きをしている場所が度を超している。
ヨーロッパの荒れたモラルが垣間見られるところだが、今までオランダが一番凄いと思っていたが、ここミラノが私の行ったところではNo.1。
貴重品の入ったバッグの防備に力が入ってしまう。
でも結局、そんな物騒な目には合わず、何も盗まれずに済んだので、結果論としては普通にしていれば大丈夫だった。
が、用心するに越したことはない。
初めてのイタリア、歴史建造物、山の景色、文化、美味しい食べ物と総合的に評価してかなり観光にはいい国だ。
そしていつか次にローマより南、そしてマッターホルンをイタリア側からスイスへ抜けてみたい。
今回の訪問した街で一番危なそうな雰囲気。
まずはお決まりのコース、ドゥオーモから。
中は荘厳とした雰囲気。
ドゥオーモ広場とスカラ座の間のアーケード、ガッレリアでは本場のジェラードを。
マック(マクド@関西)もこんなにお洒落?
そして、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の横のレオナルドダヴィンチが描いた「最後の晩餐」。
Web上では確かに予約で一杯だったので、前日ダメ元で電話を掛け、この時間なら空いているということで何とか一人分確保。
英語にての対応で、メールアドレス、クレジットカード番号を教えて支払いを完了し、メールに当日の予約番号が送られてくる。
私は見れなかったが、日本語のガイダンスを借りて良く内容も解かり、良かったとのこと。
そして、ミラノといえばファッションの街ということでモンテ・ナポレオーネ通りとトリノ通り行ったが、モンテ・ナポレオーネ通りはブランドストリートであまりどこの国のブランドストリートと変わりなくあまり面白くない。
トリノ通りの方が、若い人向けで活気があって面白い。
恐らく女性陣はかなり唸るとこらしい。
我らウインド野郎としては、さながらMauiだろうか?
ここRINASCIMENTOでのショッピングだったが、サイズも日本人クラスの大きさも揃えていて、Made in Italyにもかかわらず、かなりディスカウントもしていてお安い。
http://www.rinascimento.com/
さて、ここトリノ通りで驚いたのは、実はファッションでもなく、スプレーによる落書きだ。
こんな店先の幌で出来たひさしにも。
午前中に見た光景は、そこのお店のご主人がせっせとその落書きを有機溶剤で消している。
その仕事が毎朝当たり前のように。
恐らく、この女性が毎日大変ねと言っているのだろうか?
さすがに、この落書きをしている場所が度を超している。
ヨーロッパの荒れたモラルが垣間見られるところだが、今までオランダが一番凄いと思っていたが、ここミラノが私の行ったところではNo.1。
貴重品の入ったバッグの防備に力が入ってしまう。
でも結局、そんな物騒な目には合わず、何も盗まれずに済んだので、結果論としては普通にしていれば大丈夫だった。
が、用心するに越したことはない。
初めてのイタリア、歴史建造物、山の景色、文化、美味しい食べ物と総合的に評価してかなり観光にはいい国だ。
そしていつか次にローマより南、そしてマッターホルンをイタリア側からスイスへ抜けてみたい。
モンツァ(イタリア北部ドライブ旅行その8) [イタリア]
ヴェローナから約100km、モンツァへ高速A4で移動。
モンツァに行きたかった理由は、まさに今日が決勝のF1イタリアGPが開催されているモンツァサーキットに行きたかったからだ。
モンツァの場所はミラノの北約10kmに位置する。
まずは王宮へ。
我々だけで誰も観光客がいない。
ミラノの皇族と合わない人たちが築いた街でもあり、ミラノに対する敵対心か文化、建物の趣味も異なる。
ミラノの煌びやかさに比べて、シンプルで色使いがうまいという感想。
イメージとしては神戸、横浜といった感じ。
建物の色使いもクリーム色のフレームとホワイトの2色。
部屋の中もそのような色使い。
天井の色もごてごてしていない。
ここから車で約10分で、目的のモンツァサーキットの入口へ。
ここからはサーキットのかけらも見えずこんな森にあるのって感じ。
そして数100メートル走るとコースの内側に入るためのトンネルをくぐる。
当日レースカーは走っておらず非常に静か。
パドックの上にあるCafeから入っていく。
ここがパドックの観客席。
反対側の屋外の観客席に比べ、空調も効きVIPが観戦するところか。
それにしても意外とコース幅は狭く、すぐ目の前。
ここを時速300km以上で駆け抜けていくのか?
その下の路面を見ると、パドックからスタートしたときのタイヤ痕が生々しい。
さて、ポールポジションを獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトン。
本日の決勝はいかに?
フェラーリの本拠地でF・アロンソの巻き返しはあるか?
モンツァに行きたかった理由は、まさに今日が決勝のF1イタリアGPが開催されているモンツァサーキットに行きたかったからだ。
モンツァの場所はミラノの北約10kmに位置する。
まずは王宮へ。
我々だけで誰も観光客がいない。
ミラノの皇族と合わない人たちが築いた街でもあり、ミラノに対する敵対心か文化、建物の趣味も異なる。
ミラノの煌びやかさに比べて、シンプルで色使いがうまいという感想。
イメージとしては神戸、横浜といった感じ。
建物の色使いもクリーム色のフレームとホワイトの2色。
部屋の中もそのような色使い。
天井の色もごてごてしていない。
ここから車で約10分で、目的のモンツァサーキットの入口へ。
ここからはサーキットのかけらも見えずこんな森にあるのって感じ。
そして数100メートル走るとコースの内側に入るためのトンネルをくぐる。
当日レースカーは走っておらず非常に静か。
パドックの上にあるCafeから入っていく。
ここがパドックの観客席。
反対側の屋外の観客席に比べ、空調も効きVIPが観戦するところか。
それにしても意外とコース幅は狭く、すぐ目の前。
ここを時速300km以上で駆け抜けていくのか?
その下の路面を見ると、パドックからスタートしたときのタイヤ痕が生々しい。
さて、ポールポジションを獲得したマクラーレンのルイス・ハミルトン。
本日の決勝はいかに?
フェラーリの本拠地でF・アロンソの巻き返しはあるか?
ヴェローナ(イタリア北部ドライブ旅行その7) [イタリア]
ボルツァーノより南下して、ロミオとジュリエットの街ヴェローナへ。
山岳部から街の観光へ一変。
ジュリエッタの家のバルコニー前は、観光客でいっぱい。
アレーナでは、オペラが屋外で開催されている。
観光はそこそこに、この街で良かったのは、トラットリア" I Masenini"というレストラン。
http://www.imasenini.com/trattoria/eng/latrattoria.html
店のウェイターのホスピタリティーが素晴らしく、食事もそこそこの値段で美味い。
今回のイタリア訪問で食したレストランで1,2位に値する。
まずはMan'isというイタリアのビール。
コクがあるビールだ。
驚いたのは、半分まで注いだビールのビンをビールクーラーならぬワインクーラーに入れて冷やしてくれる。
そして、リーズナブルでお勧めの白ワインを2つ紹介してもらう。
1つ目はソアーヴェのタメッリーニ。
軽くて飲みやすく、それだけかなと思いきや飲んでるといい香りとコクが微妙に出てくる。
結構好きな部類。
これにカプレーゼのサラダを合わせて飲む。
モッツァレラチーズの白、トマトの赤、バジリコの緑の配色は、確かに象徴的イタリアン。
いい組み合わせかな。
2つ目はボルツァーノのエレナ・ヴァルフ。
酸味と深みのあるワイン。
こちらの方は肉系に程よく合った。
そして、これらと一緒に食べた蟹のミソと魚介系のパスタ。
ヴェローナで食べたものも美味かったが、これが一番か。
やはりイタリアの食の深さには恐れ入る。
山岳部から街の観光へ一変。
ジュリエッタの家のバルコニー前は、観光客でいっぱい。
アレーナでは、オペラが屋外で開催されている。
観光はそこそこに、この街で良かったのは、トラットリア" I Masenini"というレストラン。
http://www.imasenini.com/trattoria/eng/latrattoria.html
店のウェイターのホスピタリティーが素晴らしく、食事もそこそこの値段で美味い。
今回のイタリア訪問で食したレストランで1,2位に値する。
まずはMan'isというイタリアのビール。
コクがあるビールだ。
驚いたのは、半分まで注いだビールのビンをビールクーラーならぬワインクーラーに入れて冷やしてくれる。
そして、リーズナブルでお勧めの白ワインを2つ紹介してもらう。
1つ目はソアーヴェのタメッリーニ。
軽くて飲みやすく、それだけかなと思いきや飲んでるといい香りとコクが微妙に出てくる。
結構好きな部類。
これにカプレーゼのサラダを合わせて飲む。
モッツァレラチーズの白、トマトの赤、バジリコの緑の配色は、確かに象徴的イタリアン。
いい組み合わせかな。
2つ目はボルツァーノのエレナ・ヴァルフ。
酸味と深みのあるワイン。
こちらの方は肉系に程よく合った。
そして、これらと一緒に食べた蟹のミソと魚介系のパスタ。
ヴェローナで食べたものも美味かったが、これが一番か。
やはりイタリアの食の深さには恐れ入る。
ガルテンホテル ボルセル ホフ(イタリア北部ドライブ旅行その6) [イタリア]
午後から津久井浜へ。
プレーニングぎりぎりの風速にて久々に8.5㎡。
終わってポリタンクからの水をずっと浴びていると、散歩のお爺さんから「気持ち良さそうだね。」と声を掛けられた。
2時間乗った後の気分としては、確かにそのとおり。
さて、今回のイタリア滞在にて最も良かったホテルが、フィエー アッロ シーリアルの街にあるガルテンホテル ボルセル ホフ [ Gartenhotel Volser Hof ]だった。
Booking.comでも評価が8.9の4つ星のホテル。
http://www.booking.com/hotel/it/volser-hof.ja.html?label=gog235jc-hotel-nl-it-volser_hof-brand;sid=0c4c349cc88953d8ec504d18337194d7;dcid=1
デザイナーズホテルと言われる部類のホテルで、大型のホテルと違い、こじんまりとしていて、屋内のそれぞれのデザインが確かに凝っていてセンスがいい。
入り口には滞在していたイタリア系の家族。
屋外のプールもある。
レストランの明るい雰囲気。
でかいワインの貯蔵庫もある。
でもちゃんとビールのサーバーもあり、ボルツァーノ近郊のBergner Brauというヴァイツェンビールをしこたま頂いた。
ドイツのフルーティーなヴァイツェンに近い。
Junior Suitesの部屋だったが、一泊朝食付きで確か€190くらいにて街中に泊まるよりも部屋は広く、綺麗で且つリーズナブルでいい。
どなたかのブログにてこちらヨーロッパでは、デザイナーズホテルを探せば間違いないというのは確かで、ここはまたいつか来たいという気持ちになったホテルである。
プレーニングぎりぎりの風速にて久々に8.5㎡。
終わってポリタンクからの水をずっと浴びていると、散歩のお爺さんから「気持ち良さそうだね。」と声を掛けられた。
2時間乗った後の気分としては、確かにそのとおり。
さて、今回のイタリア滞在にて最も良かったホテルが、フィエー アッロ シーリアルの街にあるガルテンホテル ボルセル ホフ [ Gartenhotel Volser Hof ]だった。
Booking.comでも評価が8.9の4つ星のホテル。
http://www.booking.com/hotel/it/volser-hof.ja.html?label=gog235jc-hotel-nl-it-volser_hof-brand;sid=0c4c349cc88953d8ec504d18337194d7;dcid=1
デザイナーズホテルと言われる部類のホテルで、大型のホテルと違い、こじんまりとしていて、屋内のそれぞれのデザインが確かに凝っていてセンスがいい。
入り口には滞在していたイタリア系の家族。
屋外のプールもある。
レストランの明るい雰囲気。
でかいワインの貯蔵庫もある。
でもちゃんとビールのサーバーもあり、ボルツァーノ近郊のBergner Brauというヴァイツェンビールをしこたま頂いた。
ドイツのフルーティーなヴァイツェンに近い。
Junior Suitesの部屋だったが、一泊朝食付きで確か€190くらいにて街中に泊まるよりも部屋は広く、綺麗で且つリーズナブルでいい。
どなたかのブログにてこちらヨーロッパでは、デザイナーズホテルを探せば間違いないというのは確かで、ここはまたいつか来たいという気持ちになったホテルである。
フィエー アッロ シーリアル(イタリア北部ドライブ旅行その5) [イタリア]
ドロミテ街道の西の最終点、ボルツァーノから、北東へ約10kmのフィエー アッロ シーリアルという街にて、この日は宿泊。
フィエー・アッロ・シーリアル(Fiè allo Sciliar, 独語: Völs am Schlern)は、人口3,015人のイタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県のコムーネの一つ。
南チロルのとても洗練されたところで、街のバックにはシュラーン山がそびえている。
街自体はこじんまりとしており、それぞれの建物に色の統一感がある。
街を少し外れると田舎ののんびりとした景色が拡がる。
それぞれの家の小物のデザインも興味あるものが多い。
これはある家の柵に置かれてあった木彫りのオブジェ。
キリスト教信者の家か、家の外壁にキリストの像が。
行き交う人々にも風情がある。
この村の老人。花を買った様子が、よく似合う。
音楽の街でもあり、学生が合宿をしていた。
どこから来たのであろうか、女性マウンテンバイカー、さまになる。
ボルツァーノやコルティナ・ダンペツォのような観光やスキーリゾートではないのに、このような田舎に、ゆったりとした洒落た街が存在していることに驚かされた。
この街はまた来てみたいと思うお勧めの街である。
フィエー・アッロ・シーリアル(Fiè allo Sciliar, 独語: Völs am Schlern)は、人口3,015人のイタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県のコムーネの一つ。
南チロルのとても洗練されたところで、街のバックにはシュラーン山がそびえている。
街自体はこじんまりとしており、それぞれの建物に色の統一感がある。
街を少し外れると田舎ののんびりとした景色が拡がる。
それぞれの家の小物のデザインも興味あるものが多い。
これはある家の柵に置かれてあった木彫りのオブジェ。
キリスト教信者の家か、家の外壁にキリストの像が。
行き交う人々にも風情がある。
この村の老人。花を買った様子が、よく似合う。
音楽の街でもあり、学生が合宿をしていた。
どこから来たのであろうか、女性マウンテンバイカー、さまになる。
ボルツァーノやコルティナ・ダンペツォのような観光やスキーリゾートではないのに、このような田舎に、ゆったりとした洒落た街が存在していることに驚かされた。
この街はまた来てみたいと思うお勧めの街である。
ドロミテ街道 カレッツァ湖まで(イタリア北部ドライブ旅行その4) [イタリア]
コルティナ・ダンペッツォとボルツァーノとの中間点、ドロミテ街道の最高標高地点であるボルドイ峠に到着。
ここから、ロープウェイにて標高2,950mのサッソ・ボルドイに向かう。
ロープウェイにて登っていくと、風雨にて侵食された垂直な岸壁が見える。
高低差700mを登っていく。
断崖絶壁にはロッククライミングで張り付いている人も。
サッソポルドイ展望台に到着すると、外は恐らく10℃以下で風が10m/s以上吹いていて寒い。
360度の絶景。
第一印象は、これはUSのグランドキャニオンかと思えるほどの侵食された絶壁の数々。
ドロミテ(ドロマイト=石灰質の岩石)がホワイトグレーのコントラストで荒々しい。
南にはドロミテ山塊の最高峰マルモラーダ、その他トファーナ、ペルモ、チベタの3,000m級の山々が見れる。
イタリアにこんな山々があったとは、そしてこれら山々も昔は海の底でそこから隆起侵食を繰り返してきたであろう自然の摂理に驚かされるばかりである。
そしてボルツァーノまでの中間地点、カレッツァ湖へ。
ボルドイ峠を出発してから雨が降り出し、途中雹らしきものも降ったが、カレッツァ湖に着いたときから急速に晴れてきた。
針葉樹の木々、ラテマール山が湖面に映される風景は凄い。
特に湖面のエメラルドブルー、ライトグリーンの色の鮮やかさが綺麗である。
さてここから、ドロミテ街道の最東端のボルツァーノにPM4時に到着。
ここで、ベローナまで南下するか、ここに留まって宿を探すかという決断をすることなったが、無理をせずにボルツァーノ近辺に泊まることを決断。
そこで、Booking.comにて近辺10km以内の宿を30分ほど探しまくって、その情報から選択した宿に電話して、空室状況、価格、あと日曜なのでレストランがやっていないケースがあったのでそれを確認してその場で予約した。
そして、ボルツァーノを北上、今回のイタリア訪問で最も印象の良かった街、フィエー アッロ シーリアルというところに行くこととなった・・・
ここから、ロープウェイにて標高2,950mのサッソ・ボルドイに向かう。
ロープウェイにて登っていくと、風雨にて侵食された垂直な岸壁が見える。
高低差700mを登っていく。
断崖絶壁にはロッククライミングで張り付いている人も。
サッソポルドイ展望台に到着すると、外は恐らく10℃以下で風が10m/s以上吹いていて寒い。
360度の絶景。
第一印象は、これはUSのグランドキャニオンかと思えるほどの侵食された絶壁の数々。
ドロミテ(ドロマイト=石灰質の岩石)がホワイトグレーのコントラストで荒々しい。
南にはドロミテ山塊の最高峰マルモラーダ、その他トファーナ、ペルモ、チベタの3,000m級の山々が見れる。
イタリアにこんな山々があったとは、そしてこれら山々も昔は海の底でそこから隆起侵食を繰り返してきたであろう自然の摂理に驚かされるばかりである。
そしてボルツァーノまでの中間地点、カレッツァ湖へ。
ボルドイ峠を出発してから雨が降り出し、途中雹らしきものも降ったが、カレッツァ湖に着いたときから急速に晴れてきた。
針葉樹の木々、ラテマール山が湖面に映される風景は凄い。
特に湖面のエメラルドブルー、ライトグリーンの色の鮮やかさが綺麗である。
さてここから、ドロミテ街道の最東端のボルツァーノにPM4時に到着。
ここで、ベローナまで南下するか、ここに留まって宿を探すかという決断をすることなったが、無理をせずにボルツァーノ近辺に泊まることを決断。
そこで、Booking.comにて近辺10km以内の宿を30分ほど探しまくって、その情報から選択した宿に電話して、空室状況、価格、あと日曜なのでレストランがやっていないケースがあったのでそれを確認してその場で予約した。
そして、ボルツァーノを北上、今回のイタリア訪問で最も印象の良かった街、フィエー アッロ シーリアルというところに行くこととなった・・・
ドロミテ街道 ポルドイ峠まで(イタリア北部ドライブ旅行その3) [イタリア]
コルティナ・ダンペッツォのメイン通り、コルソ・イタリア。
夜の8時を越えても、まだ明るい。
ここコルティナ・ダンペッツォは400年ほどオーストリアに占領されていたとのことで、イタリアというイメージよりも、スイスかオーストリアかっていう雰囲気。
街の建物の間からは山が聳える。
そして今回のヴェネツィアの次のイベント、ドロミテ街道をコルティナ・ダンペッツォからボルツァーノまで横断する。
当初、ヴェネツィアから南下して、フィレンツェ、ピザに行くコースも考えたが、壮大な山々を見たい、イタリアのワインディンロードを攻めてみたいという趣旨からこちらドロミテ街道のコースを選んだ。
翌日の朝、ここコルティナ・ダンペッツォからスタートする。
当日は朝から自転車のレースが行われていた。
少し走ってコルティナ・ダンペッツォの街を振り返る。
そこそこ大きい街だが、裏に聳える山々が大きいため、こじんまりと見えてしまう。
ドロミテ街道の道は整備されていて走り易いが、問題は道幅が狭いところも広いところもセンターラインがない。
ということは、すれ違いにてお互いの感覚で位置をキープするのだが、こちらのイタリア人はカーブでオーバーランして膨らんでくる奴が多く、何度こちらが右の壁、ガードレール、崖のぎりぎりまでハンドルを切って逃げて相手を避けたことか。
さらに進み、コルティナ・ダンペッツォからポルドイ峠まで、1/3進んだところにあるファルツァレーゴ峠にて、山道続きで、既に同乗者がグロッキー。
しばし周りの景色を見ながら休憩。
とてもワインディングロードを軽快に飛ばすなんて状態でなく、ここからはカーブで横Gを与えないようなゆっくり運転と化す。
ということは後ろに車がつまり、ちょっとの直線があると抜いていきやがる。
ここは我慢がまん。
そして、中間点のポルドイ峠にやっと着くあたりで、セッラ山塊が見えてきた。
この中のサッソ・ボルドイ(標高2,950m)にロープウェイで登っていくことになる。
物凄いパノラマが待ち構えていた・・・
夜の8時を越えても、まだ明るい。
ここコルティナ・ダンペッツォは400年ほどオーストリアに占領されていたとのことで、イタリアというイメージよりも、スイスかオーストリアかっていう雰囲気。
街の建物の間からは山が聳える。
そして今回のヴェネツィアの次のイベント、ドロミテ街道をコルティナ・ダンペッツォからボルツァーノまで横断する。
当初、ヴェネツィアから南下して、フィレンツェ、ピザに行くコースも考えたが、壮大な山々を見たい、イタリアのワインディンロードを攻めてみたいという趣旨からこちらドロミテ街道のコースを選んだ。
翌日の朝、ここコルティナ・ダンペッツォからスタートする。
当日は朝から自転車のレースが行われていた。
少し走ってコルティナ・ダンペッツォの街を振り返る。
そこそこ大きい街だが、裏に聳える山々が大きいため、こじんまりと見えてしまう。
ドロミテ街道の道は整備されていて走り易いが、問題は道幅が狭いところも広いところもセンターラインがない。
ということは、すれ違いにてお互いの感覚で位置をキープするのだが、こちらのイタリア人はカーブでオーバーランして膨らんでくる奴が多く、何度こちらが右の壁、ガードレール、崖のぎりぎりまでハンドルを切って逃げて相手を避けたことか。
さらに進み、コルティナ・ダンペッツォからポルドイ峠まで、1/3進んだところにあるファルツァレーゴ峠にて、山道続きで、既に同乗者がグロッキー。
しばし周りの景色を見ながら休憩。
とてもワインディングロードを軽快に飛ばすなんて状態でなく、ここからはカーブで横Gを与えないようなゆっくり運転と化す。
ということは後ろに車がつまり、ちょっとの直線があると抜いていきやがる。
ここは我慢がまん。
そして、中間点のポルドイ峠にやっと着くあたりで、セッラ山塊が見えてきた。
この中のサッソ・ボルドイ(標高2,950m)にロープウェイで登っていくことになる。
物凄いパノラマが待ち構えていた・・・
コルティナ・ダンペッツォ(イタリア北部ドライブ旅行その2) [イタリア]
ヴェネツィアでレンタカーを借りる。
車はAudi A3のマニュアルのディーゼル車。
ディーゼルの音はほとんど感じないが、加速はもっさり。
高速を降りてからは山道を30分くらい走り、2時間程で、コルティナ・ダンペッツォに到着。
3,000m級のトファーナ山、クリスタッロ山が間近に迫る。
朝の気温は10℃程で寒いくらい。
冬は完全なスキーリゾートで、おそらくスキーヤーにとっては最高の場所だろう。
ウインドでいうと、マウイのような聖地のようなところかもしれない。
これからドロミテ街道を西に山々を越えながら、ボルツァーノに向かっていく。
車はAudi A3のマニュアルのディーゼル車。
ディーゼルの音はほとんど感じないが、加速はもっさり。
高速を降りてからは山道を30分くらい走り、2時間程で、コルティナ・ダンペッツォに到着。
3,000m級のトファーナ山、クリスタッロ山が間近に迫る。
朝の気温は10℃程で寒いくらい。
冬は完全なスキーリゾートで、おそらくスキーヤーにとっては最高の場所だろう。
ウインドでいうと、マウイのような聖地のようなところかもしれない。
これからドロミテ街道を西に山々を越えながら、ボルツァーノに向かっていく。
ヴェネチア(イタリア北部ドライブ旅行その1) [イタリア]
少し早い夏休みを、今回はイタリア北部のドライブ旅行に。
起点をヴェネチア、終点をミラノに設定。
フランクフルト経由にてヴェネチア入り。
お恥ずかしいながら、ヴェネチア=ベニスと知ったのはつい最近で、子供の頃写真で見た、道路のない水路だけの街のイメージしかなかった。
実際に来てみると、ヴェネチアの島の中は車が入れずに水路での移動がメインで、あとは狭い道を歩くというシステム。
実際には暮らし難そうだが、完全に観光の街と化しているのでそれはそれでいいのだろう。
確かに写真を撮るとどこでも絵になる景色で、歴史の重みを感じる。
ここまで来たら、やはりゴンドラに一度は乗っておこうということで、お初トライ。
リアルト橋付近で、とにかく陽気そうな船頭?漕ぎ師?を選んで価格交渉。
こいつに決めた。
見た目は強面であるが、よく喋り、よく唄う。
ゴンドラを漕ぎながらも、水路の辺りに座っているYoung ladiesにジェスチャーで合図を送り、携帯番号はって書く真似をする。
さすがイタリアンガイ。
17年ほど漕いでいるとのことで、それも客へのHospitalityの一環?としてプロフェッショナルさを感じた。
さて観光観光したところはこれくらいで、これから北上してドロミテ山塊のコルティナ・ダンペッツォに向かう。
起点をヴェネチア、終点をミラノに設定。
フランクフルト経由にてヴェネチア入り。
お恥ずかしいながら、ヴェネチア=ベニスと知ったのはつい最近で、子供の頃写真で見た、道路のない水路だけの街のイメージしかなかった。
実際に来てみると、ヴェネチアの島の中は車が入れずに水路での移動がメインで、あとは狭い道を歩くというシステム。
実際には暮らし難そうだが、完全に観光の街と化しているのでそれはそれでいいのだろう。
確かに写真を撮るとどこでも絵になる景色で、歴史の重みを感じる。
ここまで来たら、やはりゴンドラに一度は乗っておこうということで、お初トライ。
リアルト橋付近で、とにかく陽気そうな船頭?漕ぎ師?を選んで価格交渉。
こいつに決めた。
見た目は強面であるが、よく喋り、よく唄う。
ゴンドラを漕ぎながらも、水路の辺りに座っているYoung ladiesにジェスチャーで合図を送り、携帯番号はって書く真似をする。
さすがイタリアンガイ。
17年ほど漕いでいるとのことで、それも客へのHospitalityの一環?としてプロフェッショナルさを感じた。
さて観光観光したところはこれくらいで、これから北上してドロミテ山塊のコルティナ・ダンペッツォに向かう。
夏休みのドライブ旅行計画 [イタリア]
まずは、行き先を決めるためのInternet以外の手段として、代官山の蔦谷書店へ。
通常の書店では幾つかの種類のガイドブックがある程度だが、ここではある地域であるテーマに沿ったマニアックな本もいっぱいあって、面白い情報が入る。
この棚で海外のひとつの国の分の本が置かれているところが凄い。
まずは到着空港、出発空港を決め、Air ticketを確保。
ホテルは初日と最終日のみ予約し、中日は予約せずにフレキシブルにしておいて、現地で当日確保。
ここからドライブ計画。
全く知らない異国のドライプを計画するのに、Google Map ルート案内が意外に役に立つ。
出発地A点から終点B点までの入力、通過点の入力で総距離、時間、そして現在の交通状況まで判る。
そして、この空港間を車でドライブして、どことどこに行くかの案を、Google Map ルート案内を使って5案程出してみた。
一日の間に止まってみて周る時間と、ドライブする時間の配分を検討する。
一日の最大を300kmくらいにしておく。
そして、今回山岳コースも入れているのだが、どれくらいタフなワインディンングロードか、ストリートビューを使ってみるとよく判る。
そしてそのストリートビューでクリックして道をどんどん進み、走りながら360度くるっと周りを覗いてどんな風景かや家のデザインまで見えるのでこれが、楽しい。
擬似旅行をしているようである。
今回予定しているところをストリートビューで見てみるとこんなところだ。
さて、どんな発見が待っているだろうか?
通常の書店では幾つかの種類のガイドブックがある程度だが、ここではある地域であるテーマに沿ったマニアックな本もいっぱいあって、面白い情報が入る。
この棚で海外のひとつの国の分の本が置かれているところが凄い。
まずは到着空港、出発空港を決め、Air ticketを確保。
ホテルは初日と最終日のみ予約し、中日は予約せずにフレキシブルにしておいて、現地で当日確保。
ここからドライブ計画。
全く知らない異国のドライプを計画するのに、Google Map ルート案内が意外に役に立つ。
出発地A点から終点B点までの入力、通過点の入力で総距離、時間、そして現在の交通状況まで判る。
そして、この空港間を車でドライブして、どことどこに行くかの案を、Google Map ルート案内を使って5案程出してみた。
一日の間に止まってみて周る時間と、ドライブする時間の配分を検討する。
一日の最大を300kmくらいにしておく。
そして、今回山岳コースも入れているのだが、どれくらいタフなワインディンングロードか、ストリートビューを使ってみるとよく判る。
そしてそのストリートビューでクリックして道をどんどん進み、走りながら360度くるっと周りを覗いてどんな風景かや家のデザインまで見えるのでこれが、楽しい。
擬似旅行をしているようである。
今回予定しているところをストリートビューで見てみるとこんなところだ。
さて、どんな発見が待っているだろうか?