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『和膳きみしま』再々訪@三浦 菊名海岸 [懐石]

平日の風の無い穏やかな日の昼ランチに『和膳きみしま』へ。

ランチ営業のみで、「完全予約制」と。
予約はしていなかったので、その場で電話して大丈夫だった。
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久々の訪問にて、あたらめて「出汁で勝負する料理の旨さ」、「新鮮な三浦の食材」、さらに「オーシャンビュー」と3拍子揃った素晴らしいお店であることを認識した。

今回も旬菜和膳を選択。
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まずは「一の膳」。
最初の胡麻豆腐から、ピリッとした山葵と、醤油ではなく出汁が掛けられていてその微妙な調和で旨みを感じてインパクトを受ける。
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そして、前回同様の「八寸」。1つ1つ丁寧に盛り付けされていて、新鮮な素材をゆっくり味わいながら食することが出来る。
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で、今回一番美味しいと思ったのは、「二の膳」で選んだ「野菜のたき合わせ 蟹餡掛け」で、出汁の効いた蟹餡掛けと柔らかい大根、里芋、南瓜との調和が素晴らしい。

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そして「九条葱とベーコンの釜炊きご飯」。
蓋を開けた時の九条葱の香りの良さ、そしてベーコンの旨みが諄くなく丁度良い分量で絡まって、美味しい。
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で、最後のデザート。
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この額縁に入った絵のようなオーシャンビューを見ながら、開店と同時に入って優に1時間半ほど、ゆったりと美味い料理を食しながら、至極の時を過ごさせてもらった。
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毎度、ご主人のきちっとして丁寧な仕事と、薄味の出汁の微妙な旨みで勝負されているところに、またリピートしようと思ういいお店である。
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癒し風呂と蕎麦&山菜を東京の秘境檜原村「浅間坂 木庵 」で [懐石]

こちらの桜は儚くも散り始めから葉桜が見えるまでになってきたので、標高が高くて桜の満開時期で近くて、そしてワインディングロードを楽しめるところということで奥多摩湖へ。

411号で青梅側から入っていき、湖畔を周って奥多摩周遊道路206号へ。
入り口付近では丁度満開。
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ここからが最高のワインディングロードで、道も非常に整備されていて走りやすく、平日のこの天気では流石に車は殆どおらず、気持ち良く走れる。

そして周遊道路の最高標高地点1,109mである浅間尾根駐車場では、
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今週の雪でこんな感じ。
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そして桜はまだ開花していない。
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さらに周遊道路を下って檜原村へ。

腹が減ったので、全くの感を頼りにこの看板を頼りに浅間坂を登っていく。
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急坂でさらに道も細くなり、ここに何かあるのかと不安になりながら到着。
おお、雰囲気のいいお店。
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女将さん曰く、ご主人が大工さんとのことで、かなり凝って造られたとのこと。
中に入ってもいい木が使われていて、その凝り方が判る。

そして、「ひのはら季節の味」という山菜と蕎麦のセットを頂いた。
蕎麦、山菜、コンニャク、全て無農薬自家製で、これこそ本物。
山菜は季節が丁度いいのもあり、兎に角美味しい。
そしてこの刺身コンニャクは食感といい、まさに刺身。
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蕎麦以外のボリュームもかなりあり、全て完食したがお腹一杯だった。

そしてお聞きしたら檜風呂があるとのことで、お店の奥の小道を歩いて離れの風呂へ。
ご主人から今は丁度「花桃」の花が咲いていて、風呂からの眺めがいいよと。
まさに絶景。
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近くの木々、花々、そして遠くの峰々が檜の香りの中で輝いて見える。

東京とは思えない長閑な山中で、屈託のないご主人と女将さんと短い時間であったが、幸せな時を過ごすことが出来、今度また違う季節にリピートしてみたい。
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ダシが決め手『和膳きみしま』再訪@三浦 菊名海岸 [懐石]

2週間毎、計4週間の中国出張から帰国し、昨日は休みを取り胃と体を癒したく三浦へ。

そしてランチに『和膳きみしま』を再訪。
中華料理で脂っこいものばかり食べていた胃に、ほんのりと旨みを感じることが出来るダシのオンパレードで凄く癒されたのだった。
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今回のテーブル席は、風が吹いているか海面をチェックしながら食することが出来ていい。
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今回は旬菜和膳という「店主おすすめの品」を注文させて頂いた。
月毎にそのメニューを更新されているようで3月のもの。
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まずは一の膳の「嶺岡豆腐」。
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知らなかったが牛乳と生クリームと葛粉で作られていて、さらにここではダシを入れて1時間ほど弱火で仕上げられているとのこと。

とろーり蕩けて、豆腐というイメージではなくデザートのよう。

次は八寸。
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華やかな食材の彩り。

その中でも、ご主人のきめ細やかさが光ったのが、このピンク色の餅を巻いている笹の葉の閉じ方。
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しっかりと切り込みを入れて竹の楊枝で留めてある。

そして揚げ物のてんぷらに、ズワイガニと菜の花、蕗の薹。
この山菜がまた美味しく滲みる。
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次に2択の1つ、若鷄の味噌シチュー。
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味噌の風味は薄く抑えていて旨みがあり、お肉もトロけるお味。

同時に蕨ご飯を大きな陶器製の壺で提供される。
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蕨と筍が上手く調和し、また内壁に焼きついたお焦げが美味しい。
杓文字でかなりの力でゴシゴシ取る必要があるが、固さによる噛みごごちが違った食感を楽しむことが出来る。

最後にデザート。
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フルーツのゼリーとして、サツマイモを入れるところが新鮮。

午後2時半から2時間ほどフォイル。
まだまだ修行中。しっかりノーズパンチでボードをぶち壊したのだった。
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『和膳きみしま』オープン@三浦 菊名海岸 [懐石]

午後から津久井浜へ。
結局吹いてきたのは午後4時からで、7.1㎡のセイルにてFoilで出艇、数往復で直ぐにオーバーになるほど吹いてきてタイムオーバー。
予報では最高気温14℃だったが、そこまで上がらず結構寒かったが、さすがにグローブいらず。

さて本日ランチに訪れたのは、菊名海岸の真ん前の海岸沿いに1月23日にオープンされた 『和膳きみしま』。
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胡蝶蘭が入り口に。
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ここら辺の海鮮料理の店は、観光用のビジネス主体の大型のお店はあるが、ご夫婦でこじんまりと凄くいい仕事をされている感じを受けた。

昼のメニュー。
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この中から海鮮丼を頂いた。
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新鮮な刺身と、三浦の野菜、そして味噌汁のワカメは三浦と、三浦の特産品を上手にアレンジされている。

開店記念品として、ありがたく木彫りの升と貝があしらわれたクリップを頂いた。
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こういう気配りも素晴らしく、末長く応援していきたい。
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