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久々の海外出張(準備編) [中国]

ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染の時期を最後に、途絶えていた海外出張。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2020-02-16

やっと再開に漕ぎ着け、台湾と中国に出張の予定。

台湾はビザが必要ではないが、中国は現時点でビザが必要。

その申請書では職歴、学歴、家族構成まで記載が必要。

https://tabinopro.com/china-visa-online-1

さらに行き先の会社の認印が押された招聘状の入手、そして指紋採取のため有明の中国ビザ申請サービスセンターへ。
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代行業者の元にフロンティアビルのフロアに集まり、8Fのセンターへ。
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この時は団体と個人がこのフロアに溢れんばかりの状況だったが、次の日に行った人からは団体は2Fに移されて随分改善されたと。

待つこと1時間、ほんの3分くらいで指紋、顔写真を撮り終了。

後日、パスポートにビザが貼られて送られてきたのだった。
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中国流 喉風邪の治し方 [中国]

先週金曜にビザの関係から2週間ぶりに日本に戻り、土曜にフォイルを津久井浜で一日だけやって、また日曜から中国に旅立ち、この週末もまた中国。

その間、上海と広州の間を2往復し、その夜のフライトが遅れてホテルに着いたのが朝3時。
そういう状況が2回。
流石に疲れが溜まったのか、久々に風邪をひいてしまった。

喉が痛いので、こちら流の治し方でまず薬局で勧められたのが、香港の「京都 念慈庵」というのど飴。
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アマゾンでは¥1,080もするが、ここでは25元と安い。

そしてもう一つ、これは現地の中国人御用達のもの。
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味は殆どなく、薬草が入れられているのか、機能優先という感じ。
価格は20元とこれまた安い。

そして日本料理の飲み屋での究極のオススメは、生姜を切り刻んだものをホットコーラに入れる飲み物。
凄く辛甘い感じだが、結構スッキリとする。

これで治ると信じ、来週の仕事に立ち向かうこととする。
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激減したクラクション@中国 [中国]

出張にて中国、広州から入って、深セン、上海へ。

広州上空から、相変わらずダストの多い空気の層が伺える。
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ところで、かつて中国の道路では我先へ走ろうとクラクションの応酬だったが、この1年でほぼピタッとその音が止んだ。

至る所でこのようなメッセージがある。
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で、どうして一気に止んだかとこちらのエンジニアに聞くと、道路にカメラと指向性の高いサウンドセンサーが設置されていて、クラクションを鳴らすとそのセンサーがその車の方向を特定し、カメラの画像より車そのものを特定して、罰金50元を自動的に支払わせる仕組みになっているそうだ。

確かに交差点に行くと、このようなカメラが至る所に設置されている。
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で、以前までクラクションを鳴らしていたドライバーは、どうしていたかというと、そのアクションをパッシングの嵐で前の車を攻め立てる。

ただ、これ、前の車しか認識出来ないので、今までのように横入りしてくる車に対してガンガンとクラクションを鳴らしていた効果に比べて薄いので、恐らくそれらドライバーは凄くストレスだろう。

ちなみに高速での3車線、4車線での追い越し車線、走行車線では、お構いなしに右へ左へ遅い車を縫って我先に行く車は相変わらず多く、残念ながらそれら車は高性能のヨーロッパ系の車であることが多いのも事実だ。

日本の煽り運転の問題もさることながら、最新のテクノロジーで全てを監視されて締め付けられるよりも、ドライバーのモラルと自らの意識で、今後変わっていくことに期待したい。
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納得の合理的な箸 @上海 [中国]

上海の海鮮レストランにて。

シンプルな箸の話題を。
これが今回気になった箸。
随分と短い箸だが、両端に金属が埋め込まれていてどういうふうに使うのかなと思っていた。
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そうしたら、このように箸の先端だけ、加工された木製の短いチップを箸の先端に埋め込んで使うとのこと。

その入れ込む箸のエッジを見てみると、ちゃんとネジ山が切られている。
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ここにその木製チップを入れて、時計回りに捻じ込んでいくとしっかりと固定される。

この考え方は資源の無駄を無くし凄く合理的で、且つお洒落な箸と清潔感と先端が木なので滑らず取りやすいといったメリットが詰まっているところが素晴らしい。

そのチップが入れられていた爪楊枝が入っているような紙の袋の裏を見てみるとこのような文字が書いてある。
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一人ひとり一膳持って、新しい健康の理念を確立しましょうとのこと。

こちらの方の説明では、昔の中国の食事では当たり前に取り箸をそれぞれの皿に置かずに、自分の箸で摘まんでいたそうだが(今でも残っていると思うが)、最近は当たり前のように取り箸があり、今回別のレストランでは、それぞれの席に取り箸は黑、自分の箸は白と箸が2膳置いてあり使い分けるとのことだった。

変わりゆく中国、自分が疎いからだけかもしれないが、着実にマナーも含めて進化しているのをこういう小さな身近なところからも感じる。
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「辛味もやし」の代わりにあったものは@一風堂 上海 静安(Jin An) [中国]

出張にて上海へ。

静安にあるホテルから外を観ると、高層ビルの袂に昔の建物の屋根が密集している。
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ここに足を踏み入れてみると、「千と千尋」の映画の世界に入ったよう。
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昼間から外で駄弁りながら編み物をしている長閑さ。
静と動、昔と未来が同居している。
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今回はその静安の地下のショッピング街にある「一風堂」へ。
赤、黒、白のコントラストを上手く使ったディスプレイだ。
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いつもの白丸をオーダー。
味は日本とほぼ同じといえるが、ほんの少し旨味が足りない。
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そして、一番興味があったのは、いつもテーブルに置いてあって食べる無料のつまみ。

日本では「辛味もやし」をラーメンが来る前に、時間つぶしとちょっとお腹を満たすために食べるのだが、ここ上海ではそれが無い。

そして、この3つの中に辛味もやしの代わりにあったものは、
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何と呼ぶか分からないが、この写真の下の小さく刻まれた?食材。
食べると凄く辛い。
時間つぶしに続けて食べられる辛さではないが、食べていると病みつきになる辛さと美味さがそこにあった。
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最近の上海事情 [中国]

出張にて上海へ。

ここのところ日本では少し話題になっていないが、今週もPM2.5の大気汚染が酷かった。

中国163の都市で大気汚染を確認、今後さらに悪化する見通し―中国http://www.recordchina.co.jp/a130342.html

実際にはこんな感じで遠方が霞んでいる。
ここは蘇州。
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USから来て滞在していたアジアパシフィックのVPクラスも大気汚染の件もあり昨年早々と上海を去り、シンガポールに移動してしまった。

ビジネス的には以前の勢いを無くし、厳しい状況下で数字を上げねばならぬ台所事情の中、住宅だけは高沸しているらしく、住宅が余っていて安くなっているのではというのとは違っていた。
上海の連中はもう家は買えなくなっていると嘆いていた。

上海の住宅価格、3日で500万円上昇=市民は「恐ろしい」―中国
http://www.recordchina.co.jp/a130004.html
ロイターによると、1月の中国全国の新築住宅価格は前年比で2.5%上昇した。上海市は前年比で17.5%上昇したほか、北京では同10.3%、広東省深セン市では同51.9%上昇している。

そして上海ではいつもお世話になっている古北地区。
昨日は風が吹いていて珍しくクリアな空。
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数年前まではかなりの日本人が滞在していて活気があったが、街を歩いていても少し活気が衰え、周りの店、ビルも古ぼけた印象だ。

でも、車に対するエネルギーだけは勢いが衰えていない。
泊まった古北のMillenniumホテルの駐車場に凄い色のAudi S5を発見。
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まさに玉虫色のさらにマット仕上げ。
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塗装回数を相当重ねているのか、見る角度によって色が青にも紫にも見える。
こんな大胆な塗装をAudiにする方は中々日本ではおられないだろうが、流石中国、これをCoolだと信じ実際にやっているところが凄い。
これでも似合うドライバーってかなり限定されると思うのは私だけだろうか?
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グローバルって何? [中国]

今週の上海は日本と同じように梅雨。
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雨が空気中の細かい粒子まで洗い流しているのか、PM2.5の値も100以下だった。

さて、こちらに移住している台湾人と飯を食べたときのPM2.5、そしてグローバルな考え方に関する話。

彼としては、上海は仕事の機会、文化、子供の教育において台湾に較べて、優れていると判断して移住してきた口だった。
しかしながら、このPM2.5の問題、解決するにはかなりの年月が掛かるだろうということで、子供の健康を考えると、ここを離れて他の国に行くことを考え始めている。
子供はインターナショナルスクールに通わせていて、大学からは海外の大学も視野に考えているとのこと。
そして、働いている奥様の仕事と自分の仕事もそれに合わせて変えていく。
自分だったら、中々こんなグルーバルなスケールで決められない。
親が日本にいて面倒をみなければならないとか、仕事がとか言い訳ばかりを考えてしまうが、彼らだって同じ。
学ぶ点が多い。

ぼくらの英語サミットVol.2 「グローバルって何?」にて、元Appleの松井博さんらがグルーバル的な考え方についていいことを言っていたので、ご参考まで。


海外の方々は発信力が異なるという点。
彼らは常に、「お前どう思う?何で(根拠)?」と常に聞いてくること等々。
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PM2.5上海事情 [中国]

今週は中国上海入りにて、地元の人にPM2.5状況を聞く。

本日PM7時でのリアルタイム大気質指標AQIでは265の中度汚染。
心臓・肺疾患患者、高齢者及び子供は、すべての屋外活動を中止 、すべての者は、長時間又は激しい屋外活動を中止というレベルである。
ちなみに東京渋谷で107。

こちらの欧米赴任者はオフィスを上海、北京から他の都市に移転する動きもあるという。
同じ時間で南の深セン市では95でかなりマシ。
春からは暖房の石炭を炊かなくなるので少しは良くなると期待されているらしいが、値にはまだまだ現れていない。

実際に今日雨が降った後、空気が綺麗に洗われて綺麗になっていると思いきや、晴れているのだがガスっている。

ちなみに今週末のイベントで足が痙らないように俄トレーニングを開始しており、昨日はホテルのフィットネスセンターにて30分ほどゆっくりとランニング。
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ホテルの中は所詮外気を取り入れているだけなので、基本外部と変わらない状況だろうが、気持ち少しはマシ?
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青島オリンピックセイリングセンター [中国]

午前中から海側にある青島オリンピックセイリングセンターへ。
こちらも日本と同じく季節外れの寒気が流れ込んでいて寒い。
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その中にある青島オリンピックセイリング博物館がある。
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北京オリンピックのセイリングで、中国唯一のゴールドメダルを取ったのが、女子RS-X級のウインドだったことを、ここ青島では全面に出している。
これがその時のエキップメント。
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英雄であろう王選手だ。
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外には、こんな像まである。
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ちょっとブームの角度がおかしいが、ここは愛嬌。

そして近くにはセールメーカーで有名なガストラのショップがある。
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小物から、本格的なインパクトベストまで置いてある。
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ちょっとした小物を買い、これから日本への帰国の途へ。
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平江路@蘇州 [中国]

上海から車で約1時間半の蘇州。

ここに少し大げさかも知れないが、中国のベネチアかと思われるような水路からなる昔ながらの街があった。
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再開発が行われ、この一帯が観光地化されている。
でも一歩、町の中に入っていくと開発されていない生活感のある風景があり、こちらのほうもいい。
こんな狭い通りを電動バイクが音もなく通り過ぎていくので少し危ないが、地元の人はなんのその。
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こちらの人に聞くと、昔はその水路がいっぱいありそれを使って移動していたとのことだが、近年はそれらが埋め立てられてもっぱら以前よりも暑くなったとのこと。

こちらは平江路から東へ1kmくらいのところにある蘇州の街中。
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新宿の歌舞伎町かと思うくらいの別世界が同居しているところが凄い。

さて平江路の街並みを歩いて行くと、イメージとしては日本の山口県の萩に似ているような気がする。
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水路の横の道沿いには奇麗な雑貨屋、レストラン、カフェが立ち並んでいる。

今回、寄った店はこの竹製品をメインに扱っている店「緑竹翁」。
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小物から大物まで全て竹を素材に加工されているものが置かれている。
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土産にこの竹の節の間を使って外形をくびれる様に加工した”Small Wine Glass"を購入。
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12元。安ッ。

ここ平江路は、先日紹介した青島の西洋の雰囲気とはまったく異なり、昔ながらの中国蘇州の風情を味わうことが出来るいい街だ。

ただホットのニュースとしては、鳥インフルエンザの件で4月2日、蘇州のある江蘇省衛生庁は、江蘇省で「H7N9型」鳥インフルエンザウイルスの人への感染4例が確認された旨を発表したとのこと。

PM2.5やこの鳥インフルエンザで、中国への出張や旅行に影響しないことを願いたい。
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