納得の合理的な箸 @上海 [中国]
上海の海鮮レストランにて。
シンプルな箸の話題を。
これが今回気になった箸。
随分と短い箸だが、両端に金属が埋め込まれていてどういうふうに使うのかなと思っていた。
そうしたら、このように箸の先端だけ、加工された木製の短いチップを箸の先端に埋め込んで使うとのこと。
その入れ込む箸のエッジを見てみると、ちゃんとネジ山が切られている。
ここにその木製チップを入れて、時計回りに捻じ込んでいくとしっかりと固定される。
この考え方は資源の無駄を無くし凄く合理的で、且つお洒落な箸と清潔感と先端が木なので滑らず取りやすいといったメリットが詰まっているところが素晴らしい。
そのチップが入れられていた爪楊枝が入っているような紙の袋の裏を見てみるとこのような文字が書いてある。
一人ひとり一膳持って、新しい健康の理念を確立しましょうとのこと。
こちらの方の説明では、昔の中国の食事では当たり前に取り箸をそれぞれの皿に置かずに、自分の箸で摘まんでいたそうだが(今でも残っていると思うが)、最近は当たり前のように取り箸があり、今回別のレストランでは、それぞれの席に取り箸は黑、自分の箸は白と箸が2膳置いてあり使い分けるとのことだった。
変わりゆく中国、自分が疎いからだけかもしれないが、着実にマナーも含めて進化しているのをこういう小さな身近なところからも感じる。
シンプルな箸の話題を。
これが今回気になった箸。
随分と短い箸だが、両端に金属が埋め込まれていてどういうふうに使うのかなと思っていた。
そうしたら、このように箸の先端だけ、加工された木製の短いチップを箸の先端に埋め込んで使うとのこと。
その入れ込む箸のエッジを見てみると、ちゃんとネジ山が切られている。
ここにその木製チップを入れて、時計回りに捻じ込んでいくとしっかりと固定される。
この考え方は資源の無駄を無くし凄く合理的で、且つお洒落な箸と清潔感と先端が木なので滑らず取りやすいといったメリットが詰まっているところが素晴らしい。
そのチップが入れられていた爪楊枝が入っているような紙の袋の裏を見てみるとこのような文字が書いてある。
一人ひとり一膳持って、新しい健康の理念を確立しましょうとのこと。
こちらの方の説明では、昔の中国の食事では当たり前に取り箸をそれぞれの皿に置かずに、自分の箸で摘まんでいたそうだが(今でも残っていると思うが)、最近は当たり前のように取り箸があり、今回別のレストランでは、それぞれの席に取り箸は黑、自分の箸は白と箸が2膳置いてあり使い分けるとのことだった。
変わりゆく中国、自分が疎いからだけかもしれないが、着実にマナーも含めて進化しているのをこういう小さな身近なところからも感じる。
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