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オートモーティブワールド2024 [車]

極寒が少し緩んでいたが、それでも今日はグローブ、ブーツ、ビーニーの冬のフル装備で、5.9㎡フィンのちフォイルのコンディション。
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さて今週はビッグサイトで開催されていたオートモーティブワールドへ。

自動車業界としては、①ジャパンモビリティーショー、②人とくるまのテクノロジー展に次ぐ3番目のポジションで、有名どころのOEM, Tier 1, Tier 2は殆ど出展されていない。
材料、部品、テスティングのブースが多く、特に今回はソフトウェア関連が増えていたのが印象的だった。

この中で1つ面白かった技術がイギリスのCeres社のホログラフィーをディスプレイに使い、手の指の操作だけで、ドライビング中に目を逸らすことなく入力出来るマンマシンインターフェイスだった。
一緒にいた人がジェスチャーについて聞いている。


ドライブでハンドルを持ちながら、動いている画面中に表示されるタグに向けて、親指と人差し指の先端をくっ付けるだけでその情報が表示されるというシステム。

ハンドルの奥にこのようなグリッド状の超音波センサーがあり、手の動きをセンシングする。
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このセンサーから10cmほどハンドルの上に置いた手が離れているにも拘われず、しっかりとセンシングするところが素晴らしい。

実際にやってみると、この位置に置いた手が超音波で少しピリピリっとするところが変な感じ。

さて自動車業界がBEVの時代に突入し、さらに次世代のE/Eアーキテクチャがゾーンアーキテクチャになってビジネスモデルが変わっていくことを感じる中で、三菱UFJリサーチ&コンサルティングがサプライヤーに対してハッとするいい記事を書かれているなと思ったので、突然だがここにリマインドしておきたい。

「BEV 時代の自動車部品サプライヤーの販路開拓 ~顧客の潜在ニーズ把握へのチャレンジ~」https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2023/11/cr_231205_01.pdf
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