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青島にもあった使えるドイツレストラン [中国]

中国青島では、山東、四川、上海等の中国料理にことかかさず全てが美味しいが、西洋系のレストランで美味しいところがなかった。

と、やっといいレストランが市南区龍山路にある迎賓館の中に"Rats Keller Western Restaurant"として見つかった。

1904年と約1世紀前にドイツによって建てられたこの迎賓館の左の1Fに一角にある。
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そして、ここのManagerさんは日本語を4年間習っていたそうで日本語も上手で、またウェートレスのEmilyさんは英語が話せ、二人とも非常にHospitalityが良く、感じのいい方々だ。
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室内の雰囲気も重圧な感じでグランドピアノも置いてあっていい雰囲気だ。
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確かにメニューにはソーセージがあったりとドイツ料理を意識しているが、ランチだったので、Today's specialの鴨のレバーと牛フィレのプレートを頼んでみた。
チキンカレーだけなら、42元とこれだけでもOKなリーズナブルなものもちゃんとある。
あとで聞いたのだが、ドイツビールもしっかり用意しているとのこと。
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最初にマグロのサラダ。
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野菜も新鮮で美味しい。
そして、焼きたてのパンも別に出してくれる。

これがメインの鴨のレバーと牛フィレのプレートで量はそれほどないが、それぞれしっかりとした旨みのある美味しい味を出している。
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マネージャーさんの話によると、ここ最近日中関係の問題で日本の観光客が減っているとのことだったが、是非日本の方々にも訪れて欲しいとのこと。

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ここと隣の同じく1世紀前に建てられた教会を訪れると、明治時代後半にドイツに占領された青島が、この街の雰囲気と青島ビールを残したことが、今となって中国に対する感じ方が少し変わるくらいのいい場所になったことを思い偲ばれる。

中国青島ビーチ編 [中国]

今日、青島では快晴でオンショアの風が6~8m/sくらい吹いているために非常に空気が澄んでいる。

出来ないことは承知だが、ウインドをやるとしたらどのビーチで出来るかという観点で午後よりビーチ探索。

まずはカフェ・ローランドを目指す。
その前のビーチ。
浮山湾。
青島の市街がバックにあって非常に対象的。
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サイドからオンショア気味で吹いていて、ウインドは出来ないことはないが、ちょっと狭い。

この辺りは洋館が多くあり、ドイツ占領下の面影を残していて中国らしくないところだ。
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そしてここがカフェ・ローランド。
古めかしい木造の洋館。
日本でいうと西湖のマメゾンという感じに近い。
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ここからビーチが見えて眺めもいい。
室内も落ち着いた雰囲気。
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早速、青島ビールを一杯。
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ランチにパスタを頼んだが、これはあまり美味しくない。
中華の方がいいかも。
食後にブルーマウンテンのコーヒーを頂いたが、これは美味しかった。
やはりここは喫茶店という位置付けだ。

ここから海洋博物館の方へタクシーで移動。
そこからビーチ際の道を海底水族館訪問に向かう。
ここが氾泉湾のビーチ。
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湾の右半分は遊泳用?のブイとロープが張ってあって出艇は出来ないが、左半分はかなり広いエリアが取れ、ここはウインドが出来そうだ。
海の水もそこそこ綺麗だし、ビーチの砂も湘南に比べたら綺麗。

海面もフラットで、このとき8m以上吹いていたので、ここに道具があったらいいなと想像だけに留めておく。

ここ青島はビールだけでなく、こういうビーチ、洋風の街の雰囲気があるので、中国でも好きな街の一つだ。

意外と空気がきれいな上海 [中国]

昨日より上海入り。

虹橋空港より入ったが、昨日から風が吹いて汚れた空気を吹き飛ばしたせいか、空気はきれいで視界もいい。
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外はまだ寒いが、何故か桜が咲いている。
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さて、これから蘇州、青島に向かっていく。

中国青島海苔 [中国]

昨日の会社のWind仲間との春の飲み会を「春一番会」と数週間前に命名したら、その通り、昨日は待望の春一番が吹いた。

とその影響で、午前中は二日酔い気味、午後から海へ。
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今年に入ってまだ海は2回目、完全に体が鈍っており、腕力も劣っている。まずい。

さて、今週の青島にて買ってきたお土産の1つが青島の海苔だ。
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その銘柄は「奥帆之都」とある。
英語でいうと、”City of Back Sail"というところか?

そして、中国のオリンピックでヨットの会場となった青島らしく、そのパッケージにウインドサーフィンの絵か描かれているところが、我々ウインド野郎としてはちょっとうれしい。

今まで海外で海苔のお土産というと塩味の利いた韓国海苔だったが、中国の海苔はどんなもんか買ってみた。
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味は海苔そのものの味がメインで、それに少し塩味というより醤油味っていうかほんの少し味がついていてこれが旨い。

厚さも厚く、また韓国海苔のように海苔がスカスカでなく、密度が高いので歯応えもいい。

どちらかというと、日本の味付き海苔に味が似ていて美味しいので、今後のお土産にリピートしそうだ。

春節最終日@青島 [中国]

今週日曜から中国の青島入り。

まだ夕方の陽の明るいうちから、ビルの谷間で花火が上がり始める。
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普通のマンションの間で尺玉が上がり、マンションの間でさく裂し、ベランダに火の粉が明らかに入っている。

これは何かと聞くと、ちょうどこの日が春節最終日で、明日からまた気持ちを新たに新年をスタートするということを認識させる?行事とのこと。

露店ではこんな機関銃の弾のような爆竹がいとも当たり前のように売られている。
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iPhoneで撮った花火と爆竹の現場のビデオ。



街のそこらじゅうで花火が上がり爆竹が鳴り響き、夜の11時まで続いていた。

これらの煙で、大気汚染の原因とされる微小粒子状物質「PM2・5」が出ることなんかは、恐らく気にしていない。

大陸の勢いというか、メリハリがあるというか、やはり日本とかなりの温度差を感じてしまう。

追突され@上海 [中国]

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先ほど上海でタクシーに乗っていると、いきなり「ドカーン」とした音と共に首がガックンとなり身体が前へ。
4台の玉突きで、幸いにも?後ろから3台目でダイレクトではなかったが、かなりの衝撃。
事故を引き起こした最後尾の赤い車の若い女性ドライバーは、エアバッグも開いていて呆然状態。
ったくお前のせいだと言いたいが、全く周りが見えていない。
中国の交通事情でこんなのは日常茶飯事で、あとは運のみ。
逞しく生きていきましょうと言うしかないですね。

三国志 [中国]

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中国の南京よりさらに内陸の合肥に来ています。
英語でHehei、中国語の発言でカーフィ、英語の発言でCoffeeと言うと大体似ています。
さすがに内陸部に入ると所得層のレベルが下がり、上海、北京に比べるとかなり騒々しくザワザワとした感じです。
その都市のマナーのレベルは、車のクラクションの多さに比例していて、ここ合肥はひっきりなしにクラクションが鳴っています。

さて歴史には本当に疎いですが、ここ合肥で有名なのは西暦200年代の三国志ということで、仕事の合間に三国新城遺址公園へ行ってきました。
三国志というと、最近はゲームや映画で有名ですが、その当時の名将が巧みな戦略、戦術で戦争に勝利していった様が近代のビジネスにも通じるということを、俄か勉強させてもらいました。
実際の公園は2003年に作られたということでまだ新しく、もう少し古い建造物を想像していましたが、ほとんどがコンクリートの建造物で、ちょっとイメージが違いましたが、公園としてのスケールは大きく、さしずめ新宿御苑といったところでしょうか?
しかしこんな内陸部でも日本の状況を知っていて、「日本頑張れ!」というメッセージをもらいます。
ただし、中国人が塩を買い占めたなんてことはこちらでは全く無く、上海や北京等の都市部の話が誇張されて報道されているとしか思えません。
こんな報道で中国人がどうだというのは全くナンセンスで、それら報道をどう信じるかは個人に委ねられますね。
これから日本に帰ります。

北京でのホテル事情 [中国]

2008年に行われた北京オリンピックに向けて過剰に建設されたホテルにより現在は熾烈な競争をしており、上海に比べて同じ値段でもグレードのいい部屋に泊れるように感じます。

いつも北京ではMillenium hotelを使っていましたが、今回ザ リージェント 北京を使ってみました。
2006年12月オープンということで、ここもオリンピックに向けて用意されたホテルの一つでしょう。
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場所は北京一の繁華街である王府井に位置し、周りにはブランド品の店や、高級輸入車の店があり、ランボルギーニやら、
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アストンマーティンの店が並んでおり、さすが富豪のニーズがある中国、驚かされます。
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これらの車を見て、マンションが買えなくなっている香港人が、面白いことをいいました。
「高級車は金持ちのおもちゃで、買っても極端に値下がりするだけ。買うのならば場所を選んで不動産だ!」とのこと。
一理あります。

さて、ロビーに入るとかなりの広さとお洒落なディスプレイ。
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欧米系の方々を結構見かけます。

そして、部屋はというとシックなダークブラウン系でまとめてあり、ソファのあるリビングと寝室が分かれていてとにかく広い。
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またバスとシャワーもそれぞれ分かれて配置されています。
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洗面も2つのボールがしっかりとあります。
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出張者一人では勿体ないくらいの広さと綺麗さで、一泊800元強という宿泊費ながら、その価格帯では今まで泊った中国のホテルの中ではかなりいい部類に入ると感じました。

今度の北京出張のときもリピートしそうです。

それでは、明日より韓国にまた行ってきます。

初めてのモンゴル料理 [中国]

深セン最終日にて、変わったものを食べようということで、福田区香蜜湖渡假村内にある「大草原」という モンゴル料理の店に連れて行ってもらいました。

さすがにモンゴル料理は初めてで、まずは店の外観から驚かされます。
店の裏側から見るとまさに大草原。
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そして、店の中に入っていくと、このようなテント(パオというそうです)の中で食べます。
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パオの中は、木の骨組みからなっていて、天井から壁までこんな感じです。
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料理はさすがモンゴル、羊がメインで、北海道でのジンギスカンをちょっと思い出しました。
まずは胸の部分なのか骨付きの羊肉。
味はストレートにジンギスカンの味で、歯応えもあります。
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次に胃と腸の内臓のスープ。
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USやEuropeの人を連れてくるとまず食べられないそうですが、さすが日本人、ホルモンに慣れているせいか全く大丈夫です。
味は、マイルドなさっぱりとした塩味でしょうか?これは美味しいです。

次に、串刺しされた焼き鳥風の羊肉。
これは少し辛みがピリッと効いていてビールにいいです。
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そして、レバーのような肉。
彼らに聞いたらレバーじゃないけど、その近くの部位の肉とのことで、これはかなり辛いです。
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結論として、全般的に少し甘さを出しながらピリッと辛いというのが、モンゴル料理なんですね。
凄い美味しいかというと、率直にはまあまあ美味しく、ビールと一緒でなお美味しいといったところでしょうか?

さて、今週も火曜日から木曜日まで、韓国出張となったので、羽田の新しい国際ターミナルを含め楽しみです。

深センのジャンク電機製品市場 [中国]

中国深センにてあるものを買うため、賓格電子市場に行ってきました。

場所は華強北路をはさんで向かいにある70~80階くらいの高いオフィスビルがあるところの5階までのビルの中です。
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ここが深センでは一番大きく、とにかく中国で、本物からジャンクものまで電機製品、電子部品、ソフトが所狭しと1畳くらいの小さな店の集まりで売られています。
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現地のSales曰く、ここで買うものは、確かに非常に安いのですが、基本的には保証はなく、本人の責任にて買う意識でいないと駄目とのことで、当たり外れは当たり前で、外したら諦めるといった具合です。

ここで感じるのは、どこから仕入れてきたかは知りませんが、とにかく何でも売ってやろうというエネルギーに溢れていることで、それを今度は叩き買ってやろうというカスタマー側の交渉のエネルギーとがぶつかり合って、さらに熱いエネルギーを感じます。
冷房もあまり効いておらず、サウナの様でそちらからも熱いのですが・・・
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さて、本日金曜の夕方は、香港人はこの深センから香港に電車で帰り、北京のエンジニアは北京に帰り、上海のマーケティングは明日の便で帰ることになっています。


そして私は明日午前の便で香港から成田へ、香港の近くに来そうな台風の進路を気にしながら帰る予定です。