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ミュージカル オペラ座の怪人 [舞台]

渋谷ヒカリエ11階の東急シアターオーブで開催されているミュージカル『オペラ座の怪人〜ケン・ヒル版〜』を観劇に。

ミュージカルは初めてで、結論、歌唱力に圧倒され、オーケストラが生演奏しているともつゆ知らず、ライブでの素晴らしさを味わった次第である。

平日の夜というのもあるが、女性率が高く、男性陣は20人に1人くらい。
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淑女のセンスの良い方々が、こういう本物のミュージカルをライブで楽しまれているのだと、改めて感心させられる。

まずミュージカルを知らない自分として気になったのは、ミュージカルだから音楽を楽しむのか、ストーリー性を楽しむのかというところ。
結論は音楽と役者の表現力が7割くらい、ストーリー性は3割くらいというのが自分の印象。

ここに出演されている海外の役者の方々の歌唱力と演技力は恐らくトップレベルで、確かにストーリーを演じながら、歌がまるで楽器のように抑揚をつけた表現力でオーケストラとハーモナイズしていくところが素晴らしい。

あとストーリー性のところは、英語のミュージカルなので、役者の言葉に何とか英語に聞き入ろうとするが、やはり全部の意味をそれだけで把握するのはかなり困難。

で、舞台の袖の2箇所にLEDの掲示字幕版があるのだが、舞台の役者と袖の掲示板の日本語を同時に見て内容を同時に理解するのは、その舞台の役者とその掲示板の距離が離れているのでかなり難しい。
Op02.jpg

2階席で見ていてもそう思ったので、1階席の前の方は、目線の90度横にその掲示板があるので殆ど見えないので、ほんとに英語の聞き取り力がある人のみがそこに座ることが出来る感じで、掲示板を見ながら舞台を見るには少し後ろの方がいいのかもしれない。
でも英語の内容と字幕の内容を見ていると、字幕の内容がかなり端折ってあるのに気づく。
恐らく演技との同期をするためと、まあミュージカルなので、音楽性が主としてストーリー性のところは大体分かればいいという判断なのかもしれない。
これをパーフェクトで意味が分かる方々は、羨ましい限りである。

今後、たまにはこういうミュージカルも、違う世界の楽しみ方ということで、継続して行きたいと思った次第である。


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