鉄脚カスタムオーダー @一枚無垢板テーブル [ハウジング]
ダイニングの一枚無垢板をメープルで決定し、次にその脚の検討を開始。
基本形としては以下のようなT字脚というのがあるのだが、床にまさにT字のフレームがあって足をテーブル下に入れた時に邪魔になる。
なので、4本の脚が独立してテーブルから突き出ていて、その無垢板を表裏両方使えるように置くだけでセット出来るようにカスタムオーダー出来るところを探してみた。
そのお店が、豊島区駒込にある「永田製作所」さん。
http://nagataseisakujo.s1.bindsite.jp/index.html
親子2代で継がれているとのことで、お若く経験豊富なご主人、永田さんが心良く対応して頂いた。
まずはデザインを以下のスタンダードタイプに。
次に無垢板のサイズからそれぞれの辺に対して50mmのオフセットを取り、脚の長さも椅子の高さを考慮して、それぞれの寸法を決める。
さらに、角パイプの太さを見た目のどっしり感と、強度と、そしてコストを考慮し45mm角に決定。
そして、塗装を黒色で傷の付きにくい粉体焼き付け塗装に、さらにちょっと渋くするために3分ツヤ有=7割ツヤ消しを選択した。
これらオーダーをするにあたり、ご主人が気さくにも興味深い鉄脚の製造ノウハウを教えてくれた。
まずは溶接。
Tig溶接といって高性能・高品質、かつ美麗な仕上がりが得られるアーク溶接法の一つで、その中継ワイヤーにステンレスを使うことで強度が得られるとのこと。
実際にどうやるかをその場で実践して頂いた。
そして、脚の角パイプの溶接後の組み立て精度を出すために、最初から精度良く治具等で保持しても、溶接の熱で2つのパイプ間がギューっと縮むため、その量を見越してセッティングして、最後にこれら金槌を使ってパイプを叩きながら合わせていくとのこと。
そのようなお話を聞いているだけで楽しい。
最近はこのコロナブームのリモートワークのお陰で、このようなデスク用の鉄脚のオーダーが増えているとか。
トップの板を自分で選んで、自分に合わせた寸法、そして凝る方々はその鉄の素材をクールに見せるため、クリアー塗装や色んな塗装方法を選択されるとか。
全く知らなかった鉄脚の世界であるが、一枚無垢板をしっかりと支え、職人さんの心の籠った製品に愛着が湧くと信じ、1ヶ月後の出来栄えに期待したい。
基本形としては以下のようなT字脚というのがあるのだが、床にまさにT字のフレームがあって足をテーブル下に入れた時に邪魔になる。
なので、4本の脚が独立してテーブルから突き出ていて、その無垢板を表裏両方使えるように置くだけでセット出来るようにカスタムオーダー出来るところを探してみた。
そのお店が、豊島区駒込にある「永田製作所」さん。
http://nagataseisakujo.s1.bindsite.jp/index.html
親子2代で継がれているとのことで、お若く経験豊富なご主人、永田さんが心良く対応して頂いた。
まずはデザインを以下のスタンダードタイプに。
次に無垢板のサイズからそれぞれの辺に対して50mmのオフセットを取り、脚の長さも椅子の高さを考慮して、それぞれの寸法を決める。
さらに、角パイプの太さを見た目のどっしり感と、強度と、そしてコストを考慮し45mm角に決定。
そして、塗装を黒色で傷の付きにくい粉体焼き付け塗装に、さらにちょっと渋くするために3分ツヤ有=7割ツヤ消しを選択した。
これらオーダーをするにあたり、ご主人が気さくにも興味深い鉄脚の製造ノウハウを教えてくれた。
まずは溶接。
Tig溶接といって高性能・高品質、かつ美麗な仕上がりが得られるアーク溶接法の一つで、その中継ワイヤーにステンレスを使うことで強度が得られるとのこと。
実際にどうやるかをその場で実践して頂いた。
そして、脚の角パイプの溶接後の組み立て精度を出すために、最初から精度良く治具等で保持しても、溶接の熱で2つのパイプ間がギューっと縮むため、その量を見越してセッティングして、最後にこれら金槌を使ってパイプを叩きながら合わせていくとのこと。
そのようなお話を聞いているだけで楽しい。
最近はこのコロナブームのリモートワークのお陰で、このようなデスク用の鉄脚のオーダーが増えているとか。
トップの板を自分で選んで、自分に合わせた寸法、そして凝る方々はその鉄の素材をクールに見せるため、クリアー塗装や色んな塗装方法を選択されるとか。
全く知らなかった鉄脚の世界であるが、一枚無垢板をしっかりと支え、職人さんの心の籠った製品に愛着が湧くと信じ、1ヶ月後の出来栄えに期待したい。
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