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心遣い、料理が最高の「旬の大内」再訪@浜松 [浜松]

この木曜からWindGuruにて吹くという予報の浜松に遠征し、初日天竜川、2日目浜名湖でウインドへ。
しっかりと7.2㎡で両日オーバーになるくらい吹いてくれた。

1泊にて、夕食を前回アップした「旬の大内」を訪問し、ご主人の料理の腕前と心遣いに感銘したのだった。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/archive/c2306125883-1
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予約のみの対応で、コロナの対策をされている。

今回はカウンターに座ったので、ご主人に前回何が美味しかったかを自分のブログを振り返りながら告げ、それならと今日のお勧めを頂くことになった。

まずはお通しを頂いたところで、締め鯖を。
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この時点で掛川の「開運」呑み切り一番 純米酒に合わせる。
この片口もシンプルなデザインでいい。
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次に前回は焼き蓮根餅を頂いたことを告げ、今旬な茶豆を使ったずんだ餅を頂く。
その食感の良さ、そして噛んだ後味で枝豆の旨味が拡がる。
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次には賀茂茄子揚げ。
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九条ネギの甘みと、その場で鰹節を削って振りかけた茄子が、絶妙なバランスで蕩けるような味になる。

店員さんが目の前で一生懸命下ごしらえや、料理の飾り付けをやられており、この鰹節もしっかりと昔ながらの鰹節削り器で削ったものを出して頂いた。
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そして今回最も美味しかったのが、この鶏肉のトマト煮。
出汁の効いた旨味のあるスープ、トマトと鶏肉のバランスが良くさらにそこに枝豆も加わり、このお店の美味しさをこの1品に全て詰め込まれたような美味しさだった。
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最後の締めは、アジの握りと浜名湖のプリプリとしたアサリの味噌汁。
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先ほどの店員さんが、アサリの身が無い方の貝殻を1つ1つ取って、身がある方だけ貝殻を残して入れていく気の遣いよう。

さらに最後に驚いたのがこの爪楊枝。
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ご主人にお聞きしたところ、これはカツオの尾びれで、カツオを料理した時にこれを1つひとつお店で加工しているという。

その細さとしなりのある硬さと、この先端から繊細に幾つも分かれて伸びた形状が綺麗だ。

日本料理の心遣いと、常に旨味を感じることが出来る美味しい料理に、再訪して本当に良かったと思わせるお店だった。
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