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東京オートサロン2023@幕張メッセ [車]

初日に幕張メッセへ。

今月初めにCESで自動車業界のビジネスモデルが大きく変わるSONY Honda Mobilityのプロト発表と対照的に、こちら日本のお家芸のカスタムカー、モータースポーツの祭典は熱く、これはこれで個人的には楽しみにしている。

今回も1番刺さり時間を費やしたのがルノーのブース。
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それはブレンさんとの再々会で、こちらを覚えて頂いており前回はいつでしたかということで3年前だった。

https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2019-01-11

今回の目玉は『メガーヌ R.S. ULTIME』の発表で、世界の中で日本が最初のプレミアムデビューだったとのだった。

それもそのはずルノースポールは全世界で日本が1番売り上げ台数が多いということで、何故本国フランスが2番目かというと、CO2排気の規制でこの車には16,000ユーロ(約200万円)が政府から課せられることも一因だという。

これらスポーツカーがALPINEブランドに移行することで、ルノースポールを名乗る最後のモデル且つEVでないエンジン内燃機関のモデル且つ世界限定1976台なので、今後プレミアムが付くこと間違いない。

このモデルもマニュアルとATそれぞれが選べ、メガーヌRSはマニュアルが80%くらいを占めるのかと思いきや、平均すると50/50とのことで少し驚いた。

そしてもう1台、A110Rの登場。
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ブレンさん曰く、軽く空力が良く燃費が市街地で確か10km/Lを超え、普段使いも出来る最高の車ですと。
そして人生上がりの車として自分の親(80歳代)が言っているとか。

ニッチなスポーツカー派とカングーのアウトドア派でバランスし、それぞれ毎年ジャンボリーを開催してユーザーの心を引き留めるブレンさんの日本でのビジネス戦略の成功にユーザーでもない自分でも凄いなと会話させて頂いた次第である。

さて2番目はロードスターのブレーキパッドがそろそろ取り替えの時期にてみんカラを参考にDIXCELのパッドを検討するためにブースでどのタイプにするか説明を受けた。
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結論としてはストリート使用と少しのワインディングで楽しみ、ブレーキダストの発生は2番目の優先順位としたESタイプの方向で固まった。
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3番目はマツダブース。

ここでは車ではなくMAZDA SPIRIT RACING COLLECTIONのジャケット。
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https://www.mazdacollection.jp/i/Z007

マツダのカーデザイン且つのこのジャケットのデザインにも関わったという説明員の女性が丁寧に説明して頂いた。
色目、質感の良さ、首後ろの赤いラインでシートと同じシンメトリカルデザイン、そして腕の上部にMAZDAの文字をロードスターでオープンにしている時にその部分が少し見える位置に配したというデザインとのことで触手が少し動いてしまった。

2年ぶりということで初日に拘らず凄い人で、このビジネスモデルはConnected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の時代が来ても、確実に日本が得意とする分野として残るだろう。
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上がりの1台の1つ? [車]

日産グローバル本社ギャラリーへ。
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一度は乗ってみたいと思っていたフェアレディーZのテストドライブ。
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2週間フルブッキングだったところ、キャンセルがあったのでそこに潜り込んだ。
一般道メインコースで渋滞を少し入れての約30分のコース。

横浜臨港幹線道路のトンネルで飛ばしたくなる気持ちを抑えて安全ドライブ。
01_ギャラリー試乗ルートマップ(一般道)南メイン_202203.png

印象としては、もう少し刺さるような刺激があるかと思っていたが、バランスの取れたラグジュアリースポーツカーだった。

走り出して直ぐ分かるのは従来型を継承されたシャーシの剛性の高さ。

決して硬くなく道路の継ぎ目をマイルドにそつなくこなす足回り。

そしてスポーツモードにするとスピーカーからも演出される低回転はドロドロとした骨太のV6のエンジンサウンドが心地いい。

USそしてニッチなマーケットを意識して利益が取れるように投資を最大限に抑えた、それでいて長く乗れるスポーツカーとしての位置付けは素晴らしい。

内燃機関上がりの1台の1つの候補としてはいいかもしれない。
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学生フォーミュラ合同EV試走会@エコパ [車]

今年9月の学生フォーミュラ大会後、観客を入れての試走会が同じ会場の静岡県小笠山総合運動公園エコパにて開催されたのでお邪魔させて頂いた。

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今回は EVに特化した3大学のみがエントリー。
学生がエンジンからEVに大部分を新規設計変更して、経験値がないところで走れるようにするのは並大抵のことではない。
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コースは学生フォーミュラと同一コースを使っての本番と同じ設定。
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走っている姿、速度はエンジン車に劣らず、いかにもモーターの音が響き渡る。


コース途中で何回か止まっていたが、その原因を探って直ぐに解決するというプロセスは、経験値を積むという大きな意味がある。
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たった1年でEVの本実走行が出来るところまで引き上げた学生諸君の努力に拍手。
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超疲れた山岳酷道ドライブ後の燃える紅葉@井川湖 [車]

この週末は静岡の井川湖へ。

このアングルからはイタリアのガルダ湖を彷彿させる景色。
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静岡市市街地から  50km強でGoogle Mapで1時間半だから大したことはないだろうとたかを括って走ってみたら大間違い。
安倍川を外れた県道27号が、随所に車がすれ違えない狭く且つ対向車がいつ来てもブレーキ掛けられるように気を払うカーブがずっと続いた険しい山間道を2時間くらい走らさせた。
道の所々に穴があり、崖から石が崩れているところもあったりで、生涯のドライブで最も気を使って疲れた道であった。
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そして峠を越え、そこまでの疲れを忘れさせる燃える紅葉の山が迎えてくれる。
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井川ダムの全要。


山岳部の紅葉として、走りに苦労した甲斐があってか、中津川渓谷を凌ぐ景色であったことは間違いない。

ちなみに最初Google Mapでは県道189号を推奨していたので、そちらから井川湖に向かったのだが2/3を過ぎたところで通行止めになっており、一度県道27号との合流点まで戻ったこともさらに疲れた一因だったことを記録しておく。
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奥多摩 紅葉ドライブ [車]

昨日は津久井浜にて予報以上に吹き、午前中5.9㎡にてフィンにてフルプレーニング。

で今日は奥多摩に走りに。
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意外とまだ秋川渓谷、奥多摩湖湖畔は紅葉しておらず1部のみで、さらに高度を上げた奥多摩周遊道路の峠辺りのこの景色が最も紅葉していて綺麗だった。
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気象庁によると、東日本の10月までの気温が平年並か温かい空気に覆われて高かったため、紅葉の見頃は例年通りか遅めになるとのこと。

昨年同時期、福島の中津川渓谷が燃えるような紅葉一面だったのを記憶しており、こちら奥多摩もこれからに期待したい。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2021-10-30
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バッテリー交換 [車]

忘れた頃にやってくるバッテリーの寿命。

出掛けにエンジンキーを回すとセルモーターが「キュルキュル」というだけでエンジンが掛からない。

その日に購入しようとオートバックスに聞くと何とネットの価格の倍。

結局その日の予定は諦めて変更し、Amazonでポチっておいて本日自分で入れ替え。

前のバッテリーの使用開始日を見ると3年2ヶ月前だったので、まあこの車は3年周期くらいで替えるべきと改めて認識。
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だが3年間って覚えているはずもなく、折角バッテリーの表面に入れた日を記載してもバッテリーカバーがバッテリーに掛かっているため認識出来ないなと。
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また20kgの重さのバッテリーを中腰でエンジンの真ん中辺りに入れる作業は、歳を考えギックリ腰にならないようにと思った次第である。
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ジョーズのような波が・・・ [車]

日本の自動車業界でまだありがたく働かさせて頂きながら、最近海外勢のビジネスの大きな波が押し寄せてきていて、ウインドでいうとマウイのジョーズの4Fくらいのビルの高さの波の壁が崩れようとしている状況をひしひしと感じる。


モバイル、家電、PCの業界にいた時と同じようなことが起ころうとしているので、会社も個人も今がまさに変革の時。

さて、そんな日本の自動車業界で少なからずも脚光を浴びているであろうソニー・ホンダモビリティ。

来週の10月13日11:00からライブ中継にて「ソニー・ホンダモビリティ株式会社 設立発表会」が行われるらしいので、経営方針、車両量産時期に関して、期待を持って聞いてみたい。

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ドライブレコーダーその3 360°カメラ&リアカメラ [車]

もう一台の車にはフロントのみだったドラレコを、全周囲360°カメラ&リアカメラドライブレコーダーに変更した。

きっかけは駐車場で後方からコツンと当てられたこと。

今回選んだのは、ユピテル製Q-31R。
https://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/q-31r/

フロント側と、
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リア側。
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選んだポイントは、
①フロントのみならず車両の全周囲の記録。
②駐車記録(オプションのOP-VMU01)

後方からの事故の確率は低いとはいえ、このドラレコには煽りの自動保存という機能もあるようだが、やはり後方もカメラは必須かなと。

ちなみにロードスターは既にフロント、リア体制を敷いている。
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人とくるまのテクノロジー展2022 @パシフィコ横浜 [車]

3年ぶりのリアル展示会の開催。

集合1時間前に到着したので、海側に朝散歩していたところ、映画の撮影に遭遇。
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高橋洋人監督の来年の映画ということをお聞きしたので、恐らくこの映画かなと。http://tokyo.mport.info/ex/n20/invite/tkhs2205ex.php
ホンの数十秒のシーンで太陽が雲に隠れたり、丁度2艇のカヌーが出たりしては待ち、何回か撮り直すところはプロ。

そこからオープン前に先週発表されYoutubeでも各自動車評論家が絶賛していた新型軽EV「サクラ」をほんの少しだけ見に行った。
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ドアは開けて中には入れなかったが、窓がオープンになっていたので、ステアリングには触れることが出来、軽に対する質感の設定の高さに驚いた。
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並列して展示されていた「アリア」と比較。
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たかがステアリングに触れただけであるが、そのコンセプトの共通性、質感を同じくらいに仕立てている日産の本気度を感じた次第である。
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オートサロン2022 [車]

2年ぶりのオートサロン、ビジネスデイに訪問。

最も印象的だったのは、ソーシャルディスタンスレディー。
オミクロン株拡大中、展示場を隈無くプラカードを持って注意勧告しながら一生懸命歩き回っていた彼女らに拍手。
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さて個人的に日本のOEMで最も刺さったのは、日産新型フェアレディーZのコンセプトモデルのフロントグリル。
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最もネガな感じで批評されていた標準モデルに採用されていた大きく四角いフロントのインテークだったが、このインテークのように2つに分離された方が、一体感があってかなり良さげな印象を受ける。

そして、トヨタGRブースでのモリゾウさんのリモートライブトーク。
現場で9:15から始まった際は、ブース内に少数のプレスしか入れていなかったので、ブース外にいた一般人は反応しようにも反応が薄くならざるを得なかったのも事実。
でもこの車のデザイン、本気度は凄い。


カスタムカーのところでは、プロショップグランプリさんのジムニー、メルセデスGクラス擬似バージョン。
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ドバイのメーカーが、お客様の要求で始まり、フロント周り全部を含めたキットとして¥100万強だが、板金、塗装を含めて¥400万+本体約¥200万で計¥600万とドバイのお金持ちの拘りが半端なく、その仕上がりの完成度が高いことに驚かされた。

その1つとして、このヒンジ部もダミーで再現しており、メカ的にはヒンジの機能を持っていない。
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そして海外勢では、ロータス、VW、アルピーヌくらいと出展数は少なかったが、毎回刺さるのはやはりこのマイナーチェンジしたA110Sだろうか?
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フロントフェンダーは、日本の保安基準に適合させるためにタイヤのはみ出し規制への対策パーツの装着もしっかりと対応。、厚さ3mm以下と殆ど微妙なライン。
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総じてビジネスデイとして良かったことは、入場数が限られていてコンパニオンが車に寄り添っていないため人集りがなく、車自体が良く見れたことだろうか?
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