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ウインドフォイル初心者の軌跡(道具編その10:フォイルボード決定) [ウインドフォイル]

フォイルボードをついに新調。
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乗り方はフリーライドで、最大セイルサイズは7.2㎡と決め、車にコンパクトに入れたいので全長は短くしたいということから、以前Youtubeで特徴をしっかりと説明していたPatrikを信じ、そのfoil-ride125に試乗せずに購入決定した。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2020-02-27

第一印象は、やはり大胆にカットしたノーズと、テイルにボリュームが集中したボクシーなレイル。
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で実際に最初持った時、「あっ、軽っ」という印象だった。

まずは下準備として、今までの経験からノーズをマストでヒットする可能性がゼロではないので、Surfbentに加えノーズプロテクター作製から。

マストが当たる可能性があるところを、実際にSurfbentを付けた状態で確認する。
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前回の教訓から、発砲倍率の低い=硬い15倍のもの、さらに厚さを30mmのものにして万全を図る。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2019-06-09
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ノーズ幅が広いので、線対称に中心から片側のプロテクターの型取りを、半透明のA4のクリアホルダーを使ってノーズのフラットな面のエッジを見ながらラインのトレースを油性ペンでしていく。
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そしてその外側のラインから5cm内側に同じ幅でラインを引き、これをフオームに写して、厚めの歯のカッターでカット、そして側面を120番のヤスリで表面をフラットにして、最後に防水両面テープを貼る。
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次がストラップ位置。
お店で相談し、外側の前後は真ん中から1つ後ろにセット。

そしてジョイント位置は今までのボードでベスト位置だったフォイル前側のネジからジョイントセンターまで109cmで取り敢えずセット。

既に2回程乗ったが、今週末を含めてインプレッションは次回に。
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ウインドフォイル初心者の軌跡(テクニック編その8:イメージトレーニング) [ウインドフォイル]

この約1ヶ月、ウィークデーのリモートワーク後、そしてゴールデンウイーク中、出来る限り夕方からジョギングへ。

中長期的な目的は、この歳の最大の課題であるコレステロール値を下げること、そして短期的には鈍った体を維持するためである。

が、ここでフォイルをやっていて思ったのは、ウインドの時は全身が疲れるのに比べ、フォイルの場合は足、特にふくらはぎが疲れる。
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その理由は初心者たるや故んもあるのだが、飛んでから常に足でコントロールしていること、飛ぶためのポンピングによるものか?

なので、この期間はフォイルのために足を鍛えているのだと思って、せっせと走ることにしている。

ここまで海に入っていないと、フォイルの感覚を忘れてしまいそうになる。

よってイメージトレーニングとして、他のどのレッスン動画よりも優れているスイスのBalz Mullerのレクチャーをここに貼っておいて自分も毎回観てみたい。
ポンピングを上手に説明している。


さて緊急事態宣言の延長が4日に正式に決まる見通しだが、どの地域でそれぞれのカテゴリーではどのような理由でどのような具体的な内容が示されることだろうか?
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ウインドフォイル初心者の軌跡(道具編その9:ダメージ予防) [ウインドフォイル]

フォイルをやっていると、体と道具へのダメージが少なからず付きまとう。

まずは体へのダメージ。

1つ目はスネへのダメージ。
これはビーチから海に入ってまだ足が海底に付いている時、意識しているつもりでも水平尾翼のエッジが不意に足のスネに当たること。
5mm厚のドライスーツを着ていても、エッジがシャープなため、その下のスネにダメージがある。
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サッカーのように、スネへのプトテクターをしたいぐらい。

2つ目は頭へのダメージ。
ヘルメットは必須ということでこれを被っている。
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ヘルメットは走行中に高い位置から落ちることを想定してこの目的が主であることは間違いないが、やっていて「怖っ」と思ったのは、これも海へのエントリーした直後、ボードとセイルを海面に下ろしてボードが胸の位置にある時、イコール水平尾翼が丁度頭の高さにある時、波でボードが揺らされるとその水平尾翼が頭をカスる。
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こんな状況で実はヘルメットの威力を発揮する。

そして道具へのダメージ。
1つ目はやはりノーズへのマストパンチ。
これはここところ全く無く、全てこのサーフベントが防いでくれている。
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ただ、ジョイントラバーに通常以上の負荷が掛かっているため、そのタメージを良く確認して交換時期を早めなければならないかもしれない。

2つ目はセイルボトム部への膝蹴り。
ウインドでは殆ど無いのだが、フォイルの場合、セイルを風下側に持っていかれて、フライトしている状態からブームを握ったままセイルの上に落ちていくのだが、この時に膝がセイルのボトムの部分を蹴るような姿勢になり、最悪セイルを破ることになる。
瞬時の判断でそこにストレスが加わらない姿勢を取らなければならないが、こればかりは状況次第で対応するしかない。

ということで、初心者故、気付いた体と道具へのダメージとその予防を、リマインドとして残しておくことにする。
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ウインドフォイル初心者の軌跡(道具編その8:パトリック最新フォイルボードコンセプト) [ウインドフォイル]

最新フォイルボードのかなりニッチな内容にて、お好みの方のみに。

パトリックが新しいフォイルボード(Foil-ride)を発表。
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極端にストレートに切り落としたようなノーズで、且つストレートなボクシーなレイル形状。

今年の1月、ドイツのデュッセルドルフでのboot Duesseldorf 2020 国際ボートショーで、本人が新しいフォイルボードのコンセプトをイギリスの77SportsのショップのFacebookにて説明しており凄く分かり易くかったので、その英語のポイントを整理してみた。
https://www.facebook.com/77sports/videos/2681560175437959/

1. ノーズ
1)ノーズをストレートで薄くする。⇨変にリフトさせない。変なプレッシャーをボードに与えない。
troublingをなくすと英語では言っていた。
2)ノーズの先端のデッキ部をマストの当たる角度でフラット面を形成。⇨ノーズへのマストヒット時にマストの当たる面積を大きくし、ダメージを少なくする。
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3)先端の若干のR⇨製造性の確保。

2. レイル
1)ノーズと同じにデッキ部をマストの当たる角度でフラット面を形成。
2)90°でフラットストレート⇨ボードがインレイルから落ちた時にこのフラット面でバンプして立ち上がるため。
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3)エッジを90°に立てずに僅かにボトム面にテーパーをかけているのは、ジャイブ時にレイルが食い込むのを防ぐため。

3. カットアウト
1)45°にしているのは、ボードがフライトから落ちたときにその45°の面に沿って水をスムーズに流すため。
90°にすると、そこにバキューム(真空状態)になりスムーズに流れない。
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スターボードの2020年のフォイルボードも長さが極端に短くなって、マニューバビリティーを良くし、且つコンパクトで車に積み易いとのことだったが、このパトリックのコメントを聞くと、細部にわたって随分違うコンセプトが盛り込まれており、フォイルボードが進化中であることが伺える。

3年後にこの内容を見たときに、こんなコンセプトもあったのかと酒の肴になるくらい変わっているかもしれないが、そこがまた面白いところか。
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ウインドフォイル初心者の軌跡(テクニック編その7:フリーウェイブ)  [ウインドフォイル]

これまでレース系のデカセイルでハイクアウトしたシーンが多い中、小さいセイルで荒れた海面をフリーウェイブっぽく攻めているのに凄くインパクトがある。

僅か12ヶ月でこれだけ進歩するとは!という、ビフォー(激しいバウ沈) & アフターも面白い。


In Flight 2 from Thomas Hofmann on Vimeo.



ドローンでの低空飛行で動きながらのズームイン、アウトもかなりのテクニック。

ボードの芯に乗ってセイルもむやみに引き込まず、これぞまさにフリーウェイブフォイルというカテゴリーか?
マウイでのフリーウェイブフォイラーだ。
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ウインドフォイル初心者の軌跡(テクニック編その6:フォイルジャイブ) [ウインドフォイル]

この年末年始、2回のウインド(12月31日、1月5日)、2回のフォイル(12月28日、1月2日)と計4回、まずまずのコンディションだった。

今年もこの時期、どんと焼き(この地区ではおんべ焼き)のやぐらが建てられる。
人の背丈に比べるとかなり高い。
SNS映えするのか、かなりの方々がスマホで写真に収めていたので、一応こちらも。
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さて、課題のジャイブ。

クロアチアのLuka MratovićさんのYoutubeでの説明が、凄く分かり易かったので、ここにUpしておく。

足の位置、マストの位置、そしてセイルの返し方、それぞれ参考になるかと。
英語もクロアチアの人なので? ゆっくりと喋っていてアクセントもしっかりしていて分かり易い。

これがフランス人の英語になるとアクセントがフランス語ベースになるので、何を言っているのかさっぱり分からなくなるから不思議。
あと、経験上インド人も。

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初◯◯=初フォイル&初詣 [ウインドフォイル]

新年おめでとうございます。

新年何かを成すと、初◯◯となり、書き初め、初詣等、日本の年中行事が一般的だが、個人的には自分の興味、好きなことで初◯◯かと。

自分は本日午前中、津久井浜で初フォイルを。
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そして午後から山王日枝神社にて年中行事の初詣を。
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おみくじの種類も4種類となり、「恋みくじ」とか新種も?
上手い設定である。

ついに東京オリンピックの年がスタート。

皆さんにとって良い年になりますように。
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ウインドフォイル初心者の軌跡(テクニック編その5:セイルコントロールと脚) [ウインドフォイル]

年末に向けた有休消化にて、津久井浜へ。

ここのところの週末は吹いていることが多くスラロームが多かったが、今日は久々にフォイル。
最高気温10℃少し超えで、何とか指はグローブ無しでも耐えられるが、この気温が恐らく限界。
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さて前回のブーム位置の恩恵は大きく、初心者のテクニックとしてこの時点で気付いたことをメモっておく。

そのブームを高く設定すると、自ずと足が伸びて何故かセイルコントロールが安定してくる。

今日のコンディションは7.1㎡で、ブローで少しオーバーになるくらい。

これが正しいかどうかは分からないが、セイルの引き込むイメージはマストをスラロームほどボードのバウ側に後傾するのではなく、若干ノーズ風上側に位置させ、セイルを引き込まずに進行風に対して風を流す感じ。

ブローが来たら、マスト手を固定してセイル手でブームを押して少し開く感じ。

比喩として妥当とはいえないが、仕事や日常生活にてストレスが来たら、無理に歯向かうのではなく、スルーする感じ。
スラロームではセイルのリーチが開くことを信じて引き込み続ける=何を!まだまだイケると歯向かうイメージとは随分異なる。

そして脚。

上手な方がおっしゃっていたが、フォイルをやっていると、セイルで常に微妙にコントロールするのではなく、脚でコントロールするんだよということが少しづつ分かってきた。

それは先のセイルコントロールを安定させた上に、もう一度肝に銘じてやっていることが、タイトにした前足のストラップに足を奥まで入れて、足首の角度調整でボードをコントロールすること。

特にブローが来た時の対処で、ストラップに対して足がルーズに入っていると対応が遅れるため、タイトにしておくことの大切さを再認識する。

そして、ジャイブ。

Thomas Goyardの教えを思い出し、マストは引きつけずに身体から離して、ゆっくりと大きなカーブでクオーターからランニングまではノーズが上がらないように意識しながらここまでは何とかなってきた。

で、その後のセイル返しにて高さを維持しながらボードを回していくのが難しく、そこからノーズが上がってフォイルが水面から抜けて撃沈する怖さもあり、ボードが着水して廻るのが殆どだ。

これからの練習は、このジャイブと、あと弱い風にてパンピングで浮上することになりそうだ。
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ウインドフォイル初心者の軌跡(テクニック編その4:ブーム高さ) [ウインドフォイル]

勤労感謝の日が土曜なので、本日をフレックス休とし、フォイルへ。
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午後から風速10m/s以上でスラロームコンディションのところ、5.9㎡でフォイルではかなりオーバー気味。

で、休憩中にシャローの浅葉さんに自分のフライト姿勢について聞いたところ、「少しブームが低く、膝がかなり曲がっている。」とのコメント。
恐らくこれくらいのブームの高さ。
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当初、フライトしているときに、セイルコントロールをし易いのは、ブーム高さが低い方と自ずと決めていた。

なので、「ブームの高さを肩辺りか、それより上か調整してみるといい。」とのアドバイスを頂き試したところ、確かに膝が少し曲がるくらいで足を伸ばせ、コントロールもしやすく丁度いい。

これくらいの高さのイメージか?
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海外のWebでフォイルでのブーム高さのアドバイスを調べたら、以下のコメントがあった。
https://www.windfoilzone.com/single-post/THE-BEST-WINDFOIL-TUNING-TIPS

ブーム高さが低い場合、マスト荷重が高まりボードが水面に対して低い姿勢を保つとのこと。
そしてブーム高さが高い場合、よりリフトしやすくなるとのこと。
但しライトウインドではより経験を積んだところで、その効果が発せられるとのこと。

今日のようなオーバーセイルの場合、体重を前方に掛けながらブローが来るとセイルを進行風に対して少しシバーさせるイメージで開いているが、そのとき確かにブームが低いと、アップウインドでカミに上るような姿勢で膝が曲がっていたような気がする。

今回の的確なアドバイスは、自分でも凄く参考になったので、ここにメモリーとして残しておこうと思う。
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ウインドフォイル初心者の軌跡(道具編その7:ウインドとフォイルの境目) [ウインドフォイル]

ウインドサーフィンとウインドフォイルの楽しさの境目はどこにあるか?
あくまでもフォイル初心者として。

この3連休、その境目があった。

初日午前、恐らく風速は10m/s以上。
白波が立って、レーサーは除いてスラローマーは7㎡台、6㎡台で十分走る風速。

これはウインドと3時間プレーニングし、風が落ちる前に体力が続かず疲れて切って終了でフォイル無し。

そして本日、8時過ぎでは沖の方しか吹いておらず、手前はほとんど吹いていない状況。
で、ここはフォイルと7.2㎡で出艇。

1時間くらいするとビーチ手前までブローが入ってきて、沖ではスラローマーが7㎡台でフルプレーニングするコンディションに。
フォイルの7.2㎡ではオーバーでセイルを引き込むとヤバい状況。
なので、セイルを少し開いて何とか耐え、ブローが来たらさらに開いて風を逃す。

さて、ここでセイルを小さいサイズに変えフォイルを続行するか、それともボードだけ変えてウインドにするかの選択。

結論は、ボードをウインドのスラロームボードに変え、セイルのリーチをフォイル仕様にタイトにしていたので、ダウンを少し引き直してリーチをルーズにし、ウインド仕様に。
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フォイルの練習に鍛錬するなら、セイルを張り替えてフォイルの続行だが、風速の境目、恐らく8〜10m/s以上でウインドにてセイルをガッツリ引き込んでスピード感を楽しんだ方がいいというのが、ウインドフォイル初心者の現状。

将来的に、フォイル用ボードとウインド用ボードが1本のボードで共通になり、その風速のレンジが広いことが、週末アマチュアセイラーとしては理想だ。
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