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白骨温泉 湯元斎藤旅館での出来事(その1) [温泉]

今年の夏に仕事にて長野の松本に、会社のUSのエンジニリングマネージャーと行くことになりました。
それじゃせっかくだから、日本の古い伝統的な温泉を体験させてあげようということで、白骨温泉の湯元斎藤旅館に泊ったときのことです。

値段はそこそこしますが、綺麗にしてあって清潔感があり、純日本的で、サービスも良く、且つ温泉も楽しめていい旅館でした。
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とにかく露天風呂に入ろうということで、まずは浴衣の着方を教えて、サイズを最大のLを選んであげましたが、身長が約190cmくらいあるので、膝下のスネが浴衣の下から覗きます。

そして、公衆の風呂に他の人と一緒に入るのは初めてとのことで、どうやって入るのか聞いてきたので、湯船に入るときは”You must be all naked in the bath."と教えたにも関わらず、露天風呂に行ったらお約束なのかしっかり「海パン」を履いてきていました。
USでいう温泉”Hot spring"はやはりジャグジーの延長線の感覚なんですね。

”Can I ?"っていうから、”No, you never.”っていって、こうやって前を隠しながら入るんだと実演して渋々海パンを脱いで入ってきました。

ちょうど他のお客がおらず、貸し切り状態だったので、幸運にもスムースに事を運ぶことが出来ました。
何でも最初の体験のときは、いい印象が大事ですね。
って、一回湯船に入ってしまったら、日本人と同じように「フゥ~」って言ってリラックスして、鼻歌交じりで先程のことはどこへやら。
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白骨温泉のお湯は何故白いのか?とか、温度はどうやって調整しているのか?だとか、どこからお湯をどうやって引っ張ってきているのか?だとかエンジニアらしい質問をしたと思ったら、混浴はあるのか?と質問してきたりして、"Japanese hot spring is so great!" とえらく喜んでいました。

それから屋内の風呂をはしごしようということで、そちらに行きましたが、他のお客がいてもお構いなしで、Enjoyして、もう一回露天風呂に行こうという事で、一時間の間に三回風呂に入り、かなりお気に入りだったようです。

翌日の朝も密かに一人で入りに行ったようで、"My skin is so smooth today, then I would like to recommend my wife to visit here."とノタマッていました。
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