SSブログ

包丁一代 ゆかい @広島 流川 [広島]

久々の広島編。

前回の「い志の」に続き、素晴らしい日本料理のお店だった。

その名は、「ゆかい」。
Yuk01.jpg

何がいいって、料理の美味しさ、日本酒の選択はもちろんんこと、ご主人、下間さんのプロフェッショナルな包丁さばき、スタッフへのピリッとしたコントロール、小さいところまでの気配りだろうか?
Yuk07.jpg

カウンターにて拝見させて頂いていると、腕っ節の強い腕で、包丁に添える人差し指で繊細に、あるときは指全体で握ってダイナミックに料理が捌かれていく。
お店の名前に「包丁一代」というところも頷ける。

気遣いといえば、このコメントのラベル。
一枚一枚手書きで書かれていた。
Yuk04.jpg

そして、店の入り口にもあったトイレの一花。
Yuk06.jpg

トイレをみると、やはりその店の気配りがどれくらい行き届いているかのバロメーターになり、それは料理にも通じるものがあると思う。

そして、料理ではふぐの白子焼。
これは蕩けて凄く美味しかった。
Yuk03.jpg

また新鮮な山菜の天婦羅も美味しく、この立体的な紙のベースのアレンジも面白い。
Yuk02.jpg

そして、個人的に一番感動だったのは、このらっきょう。
Yuk05.jpg
生涯、食べず嫌いの一品だったが、騙されてと思って食べたところ、今までのらっきょうの不味さを覆す美味しさ。

新鮮さ、それともその産地に依存する美味しさか?

ということで、またまた広島の料理屋の奥深さに驚かされたところだ。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0