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蕎麦打ち教室@神宮日本青年館 [そば]

先日のテスラ試乗のために駐車した神宮外苑の日本青年館の前の道。
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その日本青年館の中のファミマに寄った際、隣でそば打ち体験教室が無料でやっているというのを発見。
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比較的空いていて、そこの方々に親切にもどうぞとおっしゃったので、お願いしてやってみることにした。
総じて感想は、手打ち蕎麦っていうのは、これだけの手間暇掛けて、丁寧にじっくりと作っているんだなと。
手打ち蕎麦の値段が高い理由はここにありと再認識した。
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さて、材料のそば粉550gと小麦粉150gの8対2で、粉自体から混ぜてふるいにかけるところから始める。

そして水を少しづつ入れながら粉を混ぜていく工程。
最初の粉の細かい粒子が指に当たって気持ち良い感じから、徐々に粉がまとまってきて粘土状になっていく。
その両手での混ぜ方、双方の手の指を立てながら、時計回りにそれぞれの手を交互に当たらないように回していく。
これ、意外と難しい。

そして、伸ばしの工程。
厚さ約1.5mmまで、均一の厚さになるように、少しづつ厚いところがないように仕上げていく。
本当に手間と丁寧さが要求される工程。
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次に切りの工程。
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これが一番難かしいだろうか?
切った蕎麦の幅を約1.5mmくらいにするという。
どうやって同じ幅の蕎麦にしているか疑問だったが、その謎が解けた。
蕎麦の端とこま板と言われる上から押さえる板の端を合わせてから、包丁の先端をまな板に接触した状態で、その接触部を支点に蕎麦のある方向に包丁を約5°くらい先端を傾けるとこま板が少し押し込まれ、必要とされる1.5mm幅の蕎麦が表れ、こま板を押さえた状態で包丁をそのこま板の端に付けたまま、垂直に下ろして切っていくのである。
これを繰り返して、必要とされる均一の幅の蕎麦が作られていく。


出来上がった蕎麦がこれ。
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見た目、始めてにしてはそれなりに見える。

そして、家に帰って茹での工程。
大きな鍋にたっぷりの沸騰した湯で、一束づつ1分20秒茹でて下さいとのこと。

次に晒しの工程で、時間が経ったらすぐに流水で洗う。
氷水に7秒浸すとさらに蕎麦が締まるという。

ちなみに当日実施した全ての工程が記載されたパンフレット。
リマインドのために添付。
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そして出来た作品のそば。
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よく見ると太さに差があるが、食べてしまえばあまりわからない。

自分で始めて蕎麦打ちをして食べた蕎麦の感想は、意外とコシもあって美味い。

当日、ご丁寧にご指導頂きました「さいたま蕎麦打ち倶楽部」の皆様、ありがとうございました。
http://saitamasobauchi2.sakura.ne.jp
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Jet lag

ネオ・アッキーさん、初めまして。
はじドラさん、毎度nice!ありがとうございます。
by Jet lag (2018-11-18 20:18) 

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