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ウインドフォイル初心者の軌跡(テクニック編その3) [ウインドフォイル]

今日はトーマスゴヤードのフォイルクリニックに鎌倉材木座にて参加。

今まで人に聞いたり見よう見まねでやっていたことに対して、彼の教えには目から鱗が落ちるようだった。

説明の時にフォイルレーサーの尖った話をするのではなく、ちゃんと初心者ではどうだという説明を、自分の父親がやっていることに被せてしていたことが素晴らしい。
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さて、今回のクリニックにて、今までの概念とは違って習った重要なテクニックを、今後の参考までにメモっておく。

1. フットポジションの考え方
前足は前のフットストラップに入れるのは必須というのは常設通りだったが、後ろ足の考え方が違った。

今までリフトしたらなるべく直ぐに後ろ足を後ろのフットストラップに入れて、両足でコントロールしたが、後ろ足はフットストラップに入れずに、リアデッキの真ん中から手前側にてフォイルを押し込むようにその場所の前後にて常に調整することが重要とのこと。

理由は後ろ足のフットストラップに入れていると、風の強弱、特に強い風に対応性が乏しく、彼の言葉で言うとtolerance、自由度が少なくなるとのことで、デッキに置いているとこの自由度が増して安定するとのことであった。

もちろん、後ろ側に入れていても良いが、強風や上りにおいてはレイルの近くまで後ろ足を持っていき、ストラップに入れるとのことだが、プロの彼としても普段はそうしているとことだった。

2. ブローが来た時の対応方法
ブローが来た時にセイルを開くのは以前教えてもらったが、彼の教えとしては、
1)まずセイルを開く。
2)セイルを後ろに倒す(ブームエンドを下げる)。
3)体を前に持っていく。
一瞬のアクションで、言われてみればそうやっている気もするが、今度意識してやってみたい。

3. ジャイブでのセイル返し
スラロームではマスト手を引きつけてセイルを返すが、それはダメとのこと。
必ずマスト手を伸ばしてセイルを返すこと。
理由は、マスト手を引きつけるとマストが手前に傾くことになり、ボードのノーズが上がってしまうから。

4. テイクオフのセイルのパワー入れ
風が弱いときのテイクオフのとき、少し下に下らせながらパンピングしていたが、細かいパンピングはダメだと。
兎に角、セイルを開いて、一気にセイルを閉じろと。

言葉で説明するより、それを実践してくれた以下のビデオをご参考まで。


経験値が多く信頼性の高い彼の教え、まずはこれら4つを実践してみたい。
道具編はまた別途。

P.S.: クリニックを開催して頂いた浅野プロ、穴山プロに感謝です。
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