「山へようこそ」 石丸謙二郎 著 [読書]
我々ウインドサーファーの大先輩、石丸さんが本を出版されたので、早速購入して拝読した。
山というのは征服する達成感が一番かと思っていたが、植物や鳥の声や、さらに人との交わり等、知らなかったことが随分あり、こういう楽しみがあるんだと新たに認識させて頂いた。
またウインドの風の話を、山の風に当てはめて語られているところも我々としては、その比喩としてとても分かりやすかった。
植物でチングルマの話を書かれておられ、高校生時代に読み尽くした新田次郎の「雪のチングルマ」をことを思い出し、彼の作品も、物語の至る所に植物が描写されていて、ああ、山をやる人は同じなんだなと改めて感じた次第である。
山とは無縁の自分が、重い腰を上げる点火剤になる本だったと思える日が来ることを期待したい。
山というのは征服する達成感が一番かと思っていたが、植物や鳥の声や、さらに人との交わり等、知らなかったことが随分あり、こういう楽しみがあるんだと新たに認識させて頂いた。
またウインドの風の話を、山の風に当てはめて語られているところも我々としては、その比喩としてとても分かりやすかった。
植物でチングルマの話を書かれておられ、高校生時代に読み尽くした新田次郎の「雪のチングルマ」をことを思い出し、彼の作品も、物語の至る所に植物が描写されていて、ああ、山をやる人は同じなんだなと改めて感じた次第である。
山とは無縁の自分が、重い腰を上げる点火剤になる本だったと思える日が来ることを期待したい。
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