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施工が簡単なガラスコーティング剤「ギガクリスタル MK-10H」 [車]

ガラスコーティング剤として、アタックレーシングの「雅」そして「グロスター エクストラ」と継続して溶剤系を使っていた。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2018-03-31

光沢と揮発効果、そしてその持続性は申し分のない性能だったが、とにかくこの溶剤系は薄く塗布してから直ぐに拭き上げないと溶剤が効果してしまう。

ドアパネルだと半分づつ、ボンネットだと1/4づつ塗布しては直ぐに拭き上げなければならず、プロの方々はそこが鍛錬のところだが、素人としては本当に面倒臭いと思ってしまっていた。

で、ネット上で調べたところ、水溶性硬化型のガラスコーティング剤「ギガクリスタル MK-10H」というのが評判が良さそうだったので、それを購入しロードスターに施工してみた。

結論としては光沢、揮発効果とも申し分のないレベルということと、最も良かったのはその施工の簡単さだった。

以下がその光沢。
Mk02.jpg

そして、撥水効果が分かる水の流れ方。


当然ながら、下地処理に8割ほどの労力を掛けることになり、シャンプー洗い、粘土での鉄粉取り、イオンデポジット取り、で最後にこのシリコーンリムーバーで油分を脱脂。

Mk01.jpg

それからやっとコーティング剤の塗布に入るのだが、溶剤系のように狭い部分に塗布して効果しないうちに拭き上げる必要はなく、車のパネル全部に一度に塗布していける。

そして1時間ほど自然乾燥させてから、水溶系なので水洗いで余剰成分を除去して終わりという、その施工の簡単さ、そして出来上がりの均一さが、素人のレベルにはマッチするかと。

唯一気をつけなければならないのが、完全硬化までの5日間は、雨、露に濡れないような天気を選ぶこと。
ここのところ、晴れの日が続いていたので、そこを狙って施工した。

一応、最悪それを避けるためにガラスコーティング被膜の上に犠牲被膜としてポリマーコーティングやガラス系コーティングを塗布した方がいいとのことで、マツダの最初のガラスコーティング(MGシリーズ)をした時のツヤ・撥水強化剤を薄く塗布した。

さて施工が簡単な製品ほどその持続性が劣ると思われるところ、その光沢、撥水効果がどれくらい持続するか、経過観察してみたい。
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