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乳白色の穴場露天風呂 「鈴蘭小屋」@乗鞍高原 [温泉]

ゴールデンウィーク前半3日は海へ、そして中盤2日は山へ。

今年も乳白色の濁り湯を求めて乗鞍高原温泉へ。

日帰り温泉で調べると「湯けむり館」がメインに出てくるが、別のところを調べたら「鈴蘭小屋」のご主人がやっていますとのことでこちらへ。

以前訪れた白骨温泉の「湯元斎藤旅館」、「かつらの湯 丸栄旅館」と比べて、①湯の花の多さ、②目の前に広がる景色、③空いているひっそり感が優っていて、その中ではベストの温泉であった。

こちらが露天風呂。
目の前に囲いがなく、風呂の真上には遅咲きの桜が咲いており、風に靡いて花びらが湯船に落ちて湯の花とマッチする。
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そして露天風呂と比較して大きな内風呂。
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水温も39℃とあまり熱いお湯が好きではない自分としては最適でずっと入っていられる。
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湯の花が多くその効果が高いと感じたのは、入っている時に体の産毛それぞれに乳白色の産毛が生えている如くまとわりつくこと、そして入ったあと2日目でも肌から硫黄成分の香りが残っていることだった。

ご主人がご丁寧にも最初にコメントされていた小さなネガな点は露天風呂の湯温が少しぬるいこと。
熱い湯が苦手な自分にはゆっくり長く浸かっていられる点ではメリットではあったが。

女将さんと最後お礼と共に会話したところ、「露天風呂も紫外線にやられて維持が大変なこと、ギリギリのところでやっています。」とのことで、この穴場日帰り露天風呂を応援したいところだ。

そしてエコーラインの現時点での閉鎖地点である三本滝レストハウスまで登って、そこから徒歩で三本滝へ。
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ここに辿り着くまで約900mと高を括って歩き始めたもののこの時期、行程の2/3は残雪が遊歩道を覆っており、雪の上をバランスを取りながらゆっくりと歩き、何度か滑りながらやっと到着した。
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日本の滝100選に選ばれているだけあって海外の方も来られており、コロナ禍開けて初めての日本訪問で東京、富士、京都、岡山、広島と訪問する中で、ここまで来るところは中々の通ですねとドイツのシュツットガルトから来た彼とUSのアリゾナ州から来た彼女と滝を前にしばし会話させて頂いたのだった。
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