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オリビア・ニュートン・ジョン 5年振りの来日公演 [音楽]

本日のオーチャードホール。

前回の2010年に引き続き、5年ぶりにまた訪れてしまった。
http://bandwidth.blog.so-net.ne.jp/2010-11-26

前回に比べて特徴的だったのは、映画「グリース」、「ザナドゥ」の曲をふんだんに取り入れた曲構成だった。
自分としては、しっとりと謳うバラード"Have never been mellow"や、"I honestly love you"が好きなので、少し違うかなという感じだったが、新しい試みとしてはいいのでは。

でもそれらバラード2曲に加え、今回最も個人的に良かったのは、悲しい気持ちを歌い上げた"Sam"だった。


でも、ここに来られた方皆さん、口ずさんで一緒に小声で唄いながら、若かりし頃の思い出に浸って楽しむ紳士淑女が大多数で、決して"Physical"の曲でノリノリに踊る方々ではないというところが共感出来る。
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ホール&オーツ@サンフランシスコ [音楽]

US滞在最終日のサンフランシスコ。
ホール&オーツのコンサートへ。
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日本にて出発前にイベントがないか、チケットマスターを使って日程と、ジャンルと場所を入力してチェックしていく。
http://www.ticketmaster.com

そして、今回は丁度、ホール&オーツのコンサートをやっていたのを見つけ、このチケットマスターからを購入。
どうせなら雰囲気を目の前で且つ客に揉まれながら観るために、フロアの立ち見席を購入。
$139とちょとお高い。

ダウンタウンにあるノブヒルマソニックセンターにて。
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70年代後半から80年代の彼らなので、客層もそれなりの年齢層だけかと思いきや、結構若い客もいる。
でも大半はその時代を謳歌したホール&オーツファンばかり。

そして、最近のUSのコンサートが始まってまず驚いたのは、皆さんスマホで写真やビデオを撮り始める。
業界的にLiveに来てもらう事が重要で、この時代規制しても無理とのことで暗黙のうちに許容しているよう。
同じコンサートに行っていて動画をアップされていたjesseriahさん。
この方のYou Tubeの動画リストを見ると毎月何回かCAでコンサートに行っていて、雰囲気が良く伝わる。


さすがに皆さんかなり昔からのファンで、現地アメリカ人ということもあり、当たり前のように英語で全ての曲を口ずさんでいる。
ステージから数メートルのところに位置していたので、もう少しもみくちゃにされるのかと思いきや、皆さん大人、ちょっと派手に手とかが触れると”Sorry"って言ってくるし、ちゃんと人ひとりプラスアルファの場所をそれぞれ確保し無理に迫ってこない。
でも皆さんそれぞれのスタイルでノリノリだ。

アンコールでの"Private Eyes"。皆で大合唱だ。


そして、今回のコンサートで一番印象的だったのは、前方で素晴らしいダンスをしていたこの女性。
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たまたま前に位置していたので自分の目線のずっと入っていたのだが、頭フリフリ、腰クネクネ、手振りまくりの、ホール&オーツを観ているよりもこちらの方に目がいってしまうほどの楽しさだった。


海外での久しぶりのコンサート。
昔に浸ると共に、海外のローカルの雰囲気を味わうにはいい。
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玉置浩二 [音楽]

旅行情報取りに朝蔦屋代官山へ。
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対面のロータスバゲットにてオーガニックコーヒーを。
リーズナブルで美味しい。
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そして目的の蔦屋へはMusic,Videoのある2Fが始まる9時くらいから行くと、既に1Fの椅子は満席状態。
PCも拡げて受験勉強?仕事の方々も。
以前より格段、蔦屋モーニングのお客が多くなっており、ゆったりと雑誌を拡げてコーヒーを飲むという状態ではなくなってしまった。

さて、旅行ブースで本を買ってから、Musicのブースへ。

相変わらずのサザンロックやウェストコーストなど細かいジャンル分けされたブース。
洋楽から邦楽に行って玉置浩二を思い出す。
Jポップにあるかと思いきや、それのジャンルは「ニューミュージック」とのこと。
凄く懐かしい言葉だが、「ニューミュージック」のジャンルはフォークってイメージで玉置浩二、安全地帯も入るのか少し疑問が・・・

さて、その玉置浩二。
毎度、世間を賑わし誤解を受け易く周りに迷惑を掛けるように思われる方だが、何となくそのストレートな振る舞いが羨ましい。

そして、最近のバラードのメロディーラインとメッセージが年季が入っていて良くなってきている。
今回借りた”Gold"と”The Ballad House"。
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そうして玉置浩二のオフィシャルサイトを見ていたら、8月にBlue Note Tokyoでの公演を発見。
前回ドタキャンでキャンセルになっているが、一般の部の抽選にトライしてみようか?
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/tamaki-koji/
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カーラ・ボノフ&J.D.サウザー @ビルボード東京 [音楽]

カーラ・ボノフ&J.D.サウザー のLiveを聴きに六本木ミッドタウンのビルボード東京へ。
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80年代前半にカーラが来日した際のコンサートに行ってから、約30年ぶりの再会。
まさに旧友に久々に会った気分だ。

ここビルボード東京に来られている方々も、大半がピンポイントでどちらかの根強いファンで、昔の懐かしさを楽しみに来ていることだろう。

ライブ自体はカーラがJ.D.の前座ようにソロで始まり、J.D.のソロ、そして2人でのデュエットとそれぞれを交互にもり立てるような構成。
そして、完全なUnpluggedでピアノとアコースティック・ギターのみ。
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J.D.のファンが多いかと思っていたが、カーラのファンも昔の曲をやると結構の拍手喝采。
彼女の声質が何となく好きだったのがファンになった一つの要因だったが、これが変わっていなかったは凄く良かった。

メジャーにならなかったカーラの素朴さというか、ライブでのエンターテイメント性は全くといって意識していなく、淡々と曲を歌っていく。
期待してはいけないが、これがいいというファンが喜べばいいと割り切れば、こんなもんかと思える。

が、久々に会えば当分リピートはないなという、いいところとそうでなかったところの微妙な印象がそれぞれ残ったライブであった。
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ピーボ・ブライソン@Blue Note東京 [音楽]

2年連続で来てしまったピーボ・ブライソンのライブ。
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1st stageにもかかわらず満席だ。
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開演前の午後2:45には自由席の順番札を配り始める。
5分前くらい着で10番目。
これくらいの順番でステージの最前テーブルに座れる。

ピーボ・ブライソンのHospitalityはこんなところに感じた。
それは最初の登場の曲にて観客皆んなに握手して廻る時、握手をする右手と共に左手で相手の左肩に手を添えるのである。
ほんの数秒ずつ一人ひとりに対応していくので、このちょっとしたアクションが相手に気持よく伝わる。

最後にステージから降りて歌いながら廻ってきた時も、自分の左肩を3回トントントンと叩いて、何かのメッセージというのは大袈裟だが、こういうコミュニケーション方法もあるのだと、少し学ばさせてもらった。

前回のデュエット相手は「ホール・ニュー・ワールド」のデュエット・パートナーである、レジーナ・ベルだったが今回は4年前に着たDiniece Williams。
Freeという曲は確かに聴いたことのある曲で良かったが、前回のレジーナ・ベルに比べると少し迫力に欠ける気がした。
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中川晃教コンサート @天王州 銀河劇場 [音楽]

仕事納めの最終日、呑み納めをグッとこらえて、当日券で中川晃教のコンサートへ。

31歳の日本人の若者のミュージシャンのライブに行くとは、自分としてはかなりレアなケース。
って何故中川晃教かというと、彼のファースト・アルバムを聞いたときから、その透き通った歌声が気に入っていたので、一度ライブに行きたいと思っていた。

入り口の花のスタンドには、自分の好きな羽田美智子の名前が。
感性が同じと勝手にいいように解釈。
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客層は、ほぼ9割が女性、そしてデビューからかなり経っているので、来ている方々は恐らくかなり入れ込んでおられるファンばかり。

今日がお初で、野郎の自分はさらにレアなケース。
ということで、3階の一番後ろの真ん中の席にひっそりと陣取る。

天王州の銀河劇場、中川晃教も言っていたが、コンサートホールとは違って上に高く拡がる空間があり、独特な雰囲気。
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感想としては、改めて彼の透明な歌声の良さ(ちょっとマイケル・ジャクソンにも似てる?)、シンガーソングライターとしての才能、オペラの試み、ロックとクラシックの融合等、アクティブに新しい世界に飛び込んでいく姿勢、31歳にしては中々素晴らしい奴だ。

まだトークや、ダンスが今ひとつだが、これから10年後、20年後、きっとさらに味が出てきて素晴らしいミュージシャンになることだろう。

そして、彼のファンである女性陣、中々お目が高いということで締め括ろう。




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バックコーラスは8ビートを刻んで [音楽]

ピーボ・ブライソンのライブへ。
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5;30PM開演に間に合わず5:40頃に入場も、自由席でステージ右端の一番前に着座OK。

二人の女性バックコーラスが着座位置から3mくらいの距離。
かぶりつき状態で、否応なしに彼女らの生声、ダンスのビートがこちらにも刻まれるよう。
ここで気付いたのが、スローなテンポのバラードでも、必ず足で8ビートのリズムをを刻んでいたのが印象的。
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さて、ピーボ・ブライソンが入場するや否や、全員のお客と握手をして声を掛けていく。

凄いHospitality。

61歳とは思えぬ声量と抜けるようにクリアなボイスがすごくいい。
バラードを聴いていると、英語で歌っている演歌のように思えてくる。

そして、中盤からレジーナ・ベルの登場。
ソロで2曲、ピーボ・ブライソンよりもエネルギッシュにも思える。
声高らかに天井を向いて歌うとき、舌を出しながら凄い声量だ。

ラストの”Whole New World”では、かわいいお客さんの子供3人をステージに迎え、一緒にダンスもする演出も良かった。

たまに来るBlue Note、大きなコンサートホールでは味わえないものが確かにある。
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PEABO BRYSON @Blue Note Tokyo [音楽]

「ブルーノート東京」のホームページでさくっとスケジュールをチェックすると来週ピーボ・ブライソンのライブがあることを発見。


R&Bのバラードシンガーではかなり好きな一人なので、これは行こうと早速空席状況をチェック。
さすがに1日(金)と2日(土)はほとんど売り切れていたが、意外にも30日31日はまだ自由席も空いていたので31日にて予約。
ここしか自分のスケジュール上、空いていなかったが、出張等入らないことを祈るのみ。

「ブルーノート東京」のステージに立つのは、約3年ぶりのこと。
その3年前のゲストはDiniece Williamsだったが、今回はまさに「ホール・ニュー・ワールド」のデュエット・パートナーである、レジーナ・ベルをスペシャル・ゲストに迎えてのライブなので楽しみだ。
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しかし最近の写真を見ると、さすがに20年前のCDと比べると恰幅が良くなったようで。

これから、昔のピーボのCDを懐かしながらBack musicに聴いてみよう。
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America [音楽]

今日は8時より朝蔦谷。
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目的は企画書作成のため、もう一度基本に戻り参考文献を探りに。
1号館の通路に当たるところの一番奥にビジネスの書棚があるが、思ったより少ない。
先日のイタリア旅行の際に、イタリアの書棚がそれだけで存在していたのに比べて、少ないのはライフスタイル嗜好のニーズに合わせてだろうか?
但し、Apple, Samsumg,Web起業等に関する最新の本はかなり充実している。
ということで、何冊かを持って2階の映画のコーナーへ。
一番奥の駐車場側のスペースにてゆっくりと読む。
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結局購入したのはこの本。
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さて、本を購入してから向かったのは、3号館2Fの音楽のコーナー。
ここで、行ったのはウエストコーストロックの棚のあるところへ。
懐かしいグループの名前が並んでおり、それぞれにほぼ全てのアルバムが在庫されている。
自分の聞いていた好きなミュージシャンたち。
アメリカ
イーグルス
ジョー・ウォルシュ
オーリアンズ
カーラ・ボノフ
CSNY
ケニー・ロギンス
ドゥービー・ブラザース
ライ・クーダー
リトルフィート
リンダ・ロンシュタット

この中で今回は「アメリカ」のところを検索。
自分もかなりの「アメリカ」ファンで当時、LPを買いあさって聴いていた。
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今回見つけたのが、2007年に発表していたその当時のニューアルバム”Here & Now"を借りてみた。
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2枚組で1枚目がニューレコーディングのスタジオ盤、2枚目が懐かしい曲のライブの構成になっており、当時のメロディアスなライン、ハーモニーが聴け、昔にタイムスリップしたようだ。



これをUSのルート101で車を流しながら聴くと、さらに沁みることだろう。
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ピーター・フランプトン [音楽]

先週の土曜日のイベントとして、サンフランシスコでのコンサートをTicket Masterにて探していたところ、黒木メイサとのことで有名な赤西仁もやっていたがピーター・フランプトンを発見。

70年代後半、一世風靡風靡したのピーター・フランプトン、日本にもう来ることはまずないので、これを逃すと一生行けないと思い、そのコンサートに行ってきた。
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場所はサンフランシスコの西、San Rafaelという街のMarin Centerというところで、収容人数は2,000人ぐらいの中規模ホールか?
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1976年にリリースされた全世界で1,000万枚を売り上げる驚異的な大ヒット作となった“Frampton Comes Alive”という2枚組アルバムを当時買い、ギター少年だった頃、この3連のピックアップのレスポールに憧れて、下手糞ながら"Show me the way"などをコピーしまくったものである。
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このライブアルバムは素晴らしい出来で、是非ライブで見たかったというのがついに叶った。
しかしながら彼は甘いマスクが災いして、その後めっきり売れなくなったが、メロディアスな曲設定、めちゃウマではないが意外と?上手いギター、そして口にくわえてギターの音を「Wow Wow」とさせるボイス・モジュレーターを使ったりいろんなアイデアを入れながら総合力があったミュージシャンだと思う。

当日、頭がかなり薄くなりダンディーになっていたピーターは、その"Show me the way"、 "Do You Feel Like We Do”等を演奏し、当時を思い出した観衆は大盛り上がり。
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当たり前だろうが、ギターの腕は衰えることなくさらに磨きがかかっていて上手かった。

このようなClassic Rockの分野で、Queenのように当時日本では少しアイドル系で流行り、後にその実力が認められたグループもあるが、ピーターのように実力はありながらその後、日の目を見なかったミュージシャンも数多くいる。
それを生でこの歳になって再確認するのも、味わいがあって昔に浸ることが出来、なかなかいいものだ。


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