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リニューアルされた広島平和記念資料館での出来事 [Disaster]

仕事にてマツダ本社へ。
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ジャパンモビリティーショーで展示されていたICONIC SPがショールームに展示されていたので、連れてきた海外のエンジニアにマツダのデザイン魂を見てもらう。

お母さんも子供も一緒に見入るの図。
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再会にもかかわらず、ずっと眺めていても飽きない素晴らしいデザイン。
彼らも素直に認める。

一方、前日の夕方、彼らと一緒に広島平和記念資料館を再訪。
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リニューアルされての印象は、超リアルで自分がその瞬間に遭遇したかの如く。

後でリニューアルの概要を下記URLにて学芸員の方の紹介を読んだが、まさに「昔のことではなく、自分と結びつけて感じてほしい」ということが分かった。

https://www.jindai.hiroshima.jp/single-post/20190715-hiroshimapmm#:~:text=このリニューアルが行われ,という問題意識でした%E3%80%82

平日にも関わらず、訪問者の9割が外国人。

特に本館はリアルな展示が多く、皆、言葉も発せずに真剣に見入っている。

と、奥から2番目のスペースである「魂の叫び」にて、目の前で外国人のカップルの女性がフラフラっと倒れていき、男性が抱えながら床に横ばいになった。
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直ぐに意識は戻り、声掛けに応じたが、兎に角最悪のことを考え、ここのスタッフを呼びに走った。
ここから本館の入り口までスタッフはおらず、そこでやっと捕まえて連れてきて、出来事を連絡してもらい、大事に至らずに済んだ。

ショックを受けて倒れるほどのグロさと、展示内容を理解してもらうためのそのリアルな表現の決定は大変なことだったことだろう。

ただ全スペースに美術館のようにスタッフを配置するわけにはいかないだろうが、せめて非常連絡ボタンでもあればと思った次第である。
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三軒茶屋の三角地帯へはしご酒 [日本酒、居酒屋]

久々に三茶のディープな三角地帯へ連れらと共にはしご酒。
相変わらず昭和の狭い路地で迷路のよう。
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災害があったら大変なことになりそうだと感じるが、第4工区に指定されているこの地域はまだ再開発が進んでいないようだ。
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さて、最初の店だけ予約してもらった「日本酒 つみりの」。
長野の有名どころの「真澄」の希少なお酒ということで頂いた「大吟醸オーク樽熟成」。
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これはウイスキーかと思えるオークの香りと味のバランスが素晴らしかった。

ここからは歩きながらGoogle Mapも見ずに、感のみで決めた2軒目のお店は三角地帯から少し外れたところで入った「SUNDI屋」。
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しばし浦和出身の気さくなマスターと会話。

ここからディープな三角地帯を散策し、3軒目は松阪鶏焼き肉の「ラヂオ食堂」へ。
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肉に自信を持たれているため、中途半端な呑兵衛はお断りで、写真もNGと厳格で本格派焼肉屋だ。
珍しい赤ホッピーと共に、希少部位の肉を巧い手捌きで女将が焼いてくれる。

そして最後の4軒目はタイ料理の店、「サイアム・タラート」へ。
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ここの店の料理は全て美味しく、さらに安くてコストパフォーマンスが高い。
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さらにこの半2階の天井まで高さ1mくらいしかなく屈んで入っていく座敷が、密度の濃い三茶パフォーマンスを印象付ける。
お約束のように、一度頭を天井にぶつけた。
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野毛と比べると客層が若く、どの店にするか迷うほど素敵な興味深い店が多い三茶の三角地帯。

建物の老朽化が見られ防災・防犯の不安の声や、人や車の交通環境の改善を求める声が聞かれるとのことだが、再開発されるのが名残惜しい素晴らしい飲み屋街である。
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日本一、日本二の標高の高い国道へ [ロードスターRF]

信州にて1泊の用事を済ませ、その前後に冬季閉鎖から解放された志賀草津道路とメルヘン街道を走りに。

信州ローカルの人に、この季節が最高で、日本一の標高の高い国道としての292号の志賀草津道路に行ったことがないと言ったら、車好きにしてはそれはマズいと。

即刻予定を変更し、2日目に上信越自動車道 信州中野ICから草津に抜けて行った。

まだまだ残雪残る道。
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ゴールデンウィーク後半にてそこそこ道は混んでいるので、ゆっくりと景色を観ながら流していく。
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草津白根山の噴火警戒レベルは【 レベル1 】(活火山であることに留意)とのことで、オープンにしていると否が応でも硫黄の匂いが鼻につき、こんなシェルターも現実的に設置されている。
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海がメインで山は疎い自分としても、残雪の白と山の肌と青空のコントラストが素晴らしいと素直に感じられる。

そしていつもの国道299号 メルヘン街道を蓼科側から八千穂へ。
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こちら麦草峠は志賀草津道路の渋峠に次ぎ2番目の標高の国道ということを知った。
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麦草ヒュッテにてコーヒー休憩。
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このメルヘン街道のカーブの曲率は大きくなくつづら折りのカーブが連続し、それに伴う丁度良いスピードで走るのでロードスターの気持ち良さを感じるには丁度良い。
こんなゴールデンウィークでも車も混んでなくて前車に詰まることも殆どなく、走りを体験するワインディングロードとしては、恐らく最高の場所ではないかと思う。

さてゴールデンウィーク最終は、海に復帰していくことになる。
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ミシュランからさらにコンチネンタルへ [タイヤ]

長年ブリヂストンのポテンザS001を履いていた車を、ついにコンチネンタルへ離脱。

このカテゴリーのタイヤにて、差を確かめるためにコンチのSportContact 7にしてみた。
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外観は「スポーツ・コンタクト」シリーズの証明としてチェッカーフラッグのデザイン。
ミシュランのフラッグよりも面積多め。
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溝のグルーブに、金型でロゴを入れているところがニクイ。
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「靴を選ぶように、タイヤも選ぶ。」なかなかいい表現。


実際の最初の乗り心地は、ポテンザより少しマイルドで静かで、高速での直進性は高い。

これからワインディングロードでどんな性能が出るか楽しみだ。
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再度感動の「とんかつ檍」@羽田イノベーションシティ [とんかつ]

風の吹かない週末は、午前に吉祥寺にてヨシウラチヒロさんの個展に。
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新しく挑戦されたリソグラフプリントのタブレット上での描き方、印刷の仕方、陶器へのペイント、1,200℃以上でのガラス入り塗料の焼き上げなど、デザイン、製造の大変さをお聞きし、また今回の皿のデザインで外形を動物の輪郭に合わせた抑揚のあるデザインが今回良かった点だった。
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さて午後からは脚の衰えを鍛えにクロスバイクで羽田イノベーションシティを折り返し地点として向かう。

いつもの足湯にて休み、今日は南風にて丁度この上をひっきりなしに飛行機が離陸し、かなりのギャラリーが写真撮影。
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遅いランチをまた「とんかつ檍」へ。
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先日鎌倉の「かつ亭 あら珠 十二所店」に行って、ここも素材に凄く拘っていて美味しく、いいお店だった。
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が、この「檍」にて今回特ひれかつ定食を頂き、またもや感動してしまったのだった。
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直径約5cmはある円柱の部位を、タイマーにて管理されていて10分じっくりと揚げる。

そしてとんかつ自体は揚げ終わっているのに、数分放置されていて何だかなと。

お聞きしたら、揚げた後、この常温で4分、熟成させて旨味を出していくという。

また合わせるナマックの岩塩との相性が素晴らしい。
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美味しいと思うとんかつ屋さんは今まで幾つか出会っているが、この歳になってとんかつに感動するのも何だが、このお店は本物。

そして明日は、家人のために人生大一番の行事をこなすことになる。
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ウイング&ウインド@本栖湖 [ウイングフォイル]

海の連れ3人で今年初本栖湖へ。

昼まで椅子出して桜の木の下で四方山話して、午後から微風にてウイング。
東京は桜が散り始めているのに対して、こちらは丁度いい。

しかしながらこのウイングのオリーブ色は、まさにテントの色のようでこの景色に妙にマッチする。
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飛ばない時に津久井浜だと小さな波に翻弄されるが、さすが湖は湖面がフラットなので立ち上がり易い。
やっとちょい飛び、でも落ちる時に脇腹をボードのエッジに当てる洗礼を受ける。

ウイング初心者はこれだけで結構体力を消耗、少し残した体力にて3時からやっと白波が立つブローが入ってきたのでウインド7.2㎡で5時前まで堪能。

かれこれ40年近く通っている本栖湖、相変わらずウインドフリークを楽しませてくれる素晴らしいところだ。

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サイクルモード東京@ビッグサイト [自転車]

2週連続でビッグサイト。

Eバイクの試乗を目的に2年ぶりにサイクルモードへ。

メインは昨年のモビリティーショーでEバイクを展示していたヤマハ発動機。
ここでも同じ前輪にモーターを内蔵した2WDを展示していた。
話を聞くとまだ開発中で、ペダルの動きとクイックに連動して電気信号を前輪のモーターを与えて駆動させるのが難しそう。
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そこでヤマハでは3台のタイプを乗り比べ。

1台目はグラベルロード仕様のWabash RT。
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この装置でオートマ、マニュアルで強度を選択。
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ヤマハの強みはママチャリPASで培った技術と、モーターをこのロードの高速重視用、マウンテンバイクのトルク重視用をそれぞれ自社開発していること。
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モーターのアシストは、速度に対して台形になっており、初速の立ち上がりのサポートは素晴らしく、速度25kmでアシストを0にしていくコンセプトとのこと。

サドルにもサスペンションが入っていることは素人としては驚いた。

2台目はマウンテンバイク。
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こんなゴッツイ転がり抵抗が大きそうなバイクでも、物ともせず加速する。
が、かなり価格が高い。

3台目はクロスバイク。
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これはこれでコストパフォーマンスが高く十分と言えば十分。

次はBESV社のグラベル系JG1。
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ヤマハのWabash RTがペダル軸の下にモーターがボテッとあるのに対して、これはリアハブにモーターが内蔵されているので随分とスッキリとしたデザインになっている。

Eバイクを乗っての良さは、多摩川のサイクリングコースで向かい風で速度が極端に落ちる時にアシストが凄く助けになるだろうなという点。

またアシスト無しのバイクでは坂道の多いコースは敬遠していたが、そこにも躊躇なく行けるコースの広がりだろうか?

まだ現行のアシスト無しの古いクロスバイクでキツイと思いながら継続して使おうと思うが、歳をさらに重ねて漕ぐのに限界が来た時の最後のバイクの選択として、Eバイクはアリかと思ったところである。

さて、週末毎に吹かない日が続くが、この金曜に年休取ってFWでウインド出来たので、何とか気持ち的には凌げている。
次のウイングの機会から遠のいている今日この頃。
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フォーミュラーE コーススペシャルウォーク@ビッグサイト [車]

午前中は津久井浜にてFWウインド、昼にタイムアップ。

午後から昨日のフォーミュラーEのコース全周を歩くこと、そして学生フォーミュラの車両展示のブースに挨拶の目的にてビッグサイトで開催されているE-東京フェスティバルへ。

コースの印象は、①意外と道幅が狭いので追い越すゾーンはかなり限られているなということ、②ホームストレート等の新たに舗装されたところは非常にスムースだが、一般道はそれなりにバンピーなところや路面表示がそのままで滑りやすいところもありそうだったことか?

まずはホームストレートから。
スタートダッシュのタイヤ痕が生々しい。
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もろ一般道でエライ角度での90°左折。
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タイトコーナーではこのボッシュの段々が敷かれており、さらに斜めの側壁にまでギリギリに攻めた痕跡が凄い。
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で一番の激しいデッドヒートがなされたであろうところが、駐車場入口の高いところからの唯一の下り坂で思いっきりブレーキングして先のコーナーに飛び込んでいくところの長いブレーキング痕が凄まじい。
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1周2.44kmを25分強で歩き切った。
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そして事前に知らさせていた学生フォーミュラの展示ブースに、ちょっとしたお土産を持って学生にご挨拶。

昨日はフォーミュラーEの決勝戦があったので人がそちらに流れていたが、今日はかなり盛況とのこと。
9割方が子供で、コックピットに乗せてもらって笑顔で喜んでいた風景が微笑ましかったのだった。
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伊集院静のことば「風の中に立て」 [読書]

風が吹かない週末に途方に暮れるのは、どんなに小さいことかと思い知らされる「風の中に立て」の伊集院さんの最新の出版書を読む。

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弟さんと前妻夏目雅子さんを早くに亡くされ、さらに昨年11月に亡くなられた伊集院さんの死に対する向き合い方の幾つかが名言集として綴られている。

その中で心に残った言葉は、「人の死は、生きている人その人と二度と逢えないだけのことで、それ以上でも以下でもなく、その人は生き残った人たちの中で間違いなく生きている。」というところ。

そしてもう一つ、「良い本、良い小説は一度読み終えてから、十年後、二十年後に読んでみると、初めて読んだ時には発見できなかったものを見つけることができる」と、良い本との再会は友人との再会に似ていると。

人も書も、接する側の成長によって見え方、読み方が違うからと、再会する友人から見た自分がどれだけ価値のある生き方をしてきたかを問われた際、中々厳しいなと、まだまだ甘いなと、これからでも間に合うかなと、残り少ない人生をも考え直させてくれる名言集であった。
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ウイングフォイル初心者の軌跡(その1)  [ウイングフォイル]

ついに周りに2年遅れでウイングフォイルの世界へ足を踏み込むこととなった。
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簡単に言うと、カイトを直接手に持って引っ張られて、ボードの下についたフォイルで海面から浮いて走るスポーツ。

ウインドサーフィンからウインドフォイルへはほぼ同じ道具ですんなりと入れたが、ウイングフォイルの世界に踏み込むまでは道具というよりも気持ちの持っていき方が一番難しく、以下のようなことを自問自答した。

①モノではなくコトに重きを置きたい。
②長年自分の身体を鍛えてくれたウインドサーフィンから離れていいのか。
③この年齢でゼロから新しいスポーツに入るモチベーションは保てるのか。

結局はこの世界に先に入って凄く上手くなっている海友の誘いに賛同し、一緒に同じカテゴリーの楽しさを共有するコトに重きを置くことになった。

初日はフォイルのウイングを付けずにマストのみ(フィン代わり)で、膝を付いてウイング操作を学ぶ。
海友はあーだこーだと教えているようで単にお猪口っているような、まあこのプロセスも楽しい。

毎回ボードに這い上がるのに体力を消耗し、不安定な小さいボードの上で、ウイング操作に苦労する。
終えた後は、膝と股関節と普段使っていない筋肉の痛みが残る。

そして2日目。
フォイルにウイングを付けフル装備にて、立って進むことがこの日の目標。
立ち上がるところまでのやり方は幾つかのYouTubeにて頭に入れておいて実践する。

前足をスクワット方式で足裏をボードに付けてしゃがみ込み、後ろ足は膝ま付いてやる方法を試してみたところ、両足を膝ま付いてから立ち上がるよりやり易かったような気がするが、あくまでも超初心者の感想。
https://youtu.be/Cx_ZN0tcsnw?si=yJRuuh7HblSkAgHi

何とか立ち上がって数十m進むまでは達成したが、飛ぶにはまだまだ。
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海友よりの教えは、ウインドのように寄り掛からないでボードの上に真っ直ぐ重心を置くこと、最初は腕を少し曲げて兎に角頭の上にウイングをもっていくこと、そして遠くを見て走ること(ウインドフォイルと同じ)だった。

寄り掛かるとこのようにボードだけが飛んで発車してしまう。
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それにしてもこの世界に踏み込むには一人の意志ではかなりハードルが高く、ありがたくいつも週末を共にしている海友の支えがあってこそで、楽しい世界がこの後に訪れることを夢見、これから長い道のりを超えていこうと思っている次第である。
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ビデオアシスタントレフェリー(VAR) [サッカー]

川崎フロンターレの応援に、等々力陸上競技場へ。
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フロンターレ側のゴール裏の応援席へ。

今日は北風が競技場を吹き抜け凄く寒く、立って動いて応援してやっと寒さを凌げるくらいだった。

残念ながら0-1で負けたが、久々にサッカーの試合を観戦して、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)によるゴール判定が川崎側でオフサイド2回、京都側でハンド1回、計3回もあり、全てが判定でノーゴールという事象に目の前で遭遇した。

これは瀬古 樹選手の幻となったゴールの瞬間。


皆その瞬間は歓喜に包まれるが、VARになった瞬間、ため息が漏れる。

待つ時間が長く感じ、実際には2〜3分くらいだろうか。

その間、選手もフィールドで立って待っているし、応援側もシラ〜っとした雰囲気の中も期待感で応援して威勢を上げるが、結果はオフサイドでノーゴール。

その後ゴメスの初ゴールかと思われたが、こちらもノーゴール。

試合の公平性を期するための手段としてVARはいいシステムではあるが、ライン判定のように対象がシンプルでなく、対象が動いている複数の人間とボールとの多い要因でのビデオでの判断になるため(今回もハンドとオフサイドの両方が絡んだのがあった)時間が掛かり、審判は大変だと思う。

それこそ技術を駆使するのであれば、オフサイドくらいは位置情報をGPSと、フィールドに20mグリッドでアンカーとして埋め込んだUWB(ウルトラワイドバンド)のシステムを併用して10cmオーダーくらいの精度で素早く判断出来るようになればいいなと思うが、やはり課題が多くあって難しいかなと。
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ボランティアサミット 2024への参加 [東京オリンピック]

今日は午前にもう一台の車の月例会。

そして午後から東京オリンピック繋がりでボランティアサミットへ参加のために広尾の聖心女子大学4号館へ。
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https://vokatsu.jp/event/1703229308915x716683484869689300

オリンピックにて初めてボランティアをしてからそれ以降出来ていないため、まずはこういう機会に参加して心改めようと。

最初のトークショーは「ジャーナリストのフローラン・ダバディさんとサッカー元日本代表の巻 誠一郎さんと学ぶ 日本を元気にするスポーツの力!」。
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巻さんのコメントでは、ボランティアに対する捉え方が日本はやってあげているというのに対して、海外は例えば子供にボールを蹴ると、言葉は入らずにボールだけでなく気持ちも返ってくるという比喩をされていたのが印象的だった。

またダバディさんはパリオリンピックの選手村の件に触れ、パリで最も治安の悪いサンドニに選手村を設置して、フランス政府がリスクへのチャレンジをしており、21世紀に生まれ変わるパリを見て欲しいとのことだった。

そして次が、女子バレーボール日本代表選手の大林素子さんの「スポーツをきっかけに広がった私のボランティア活動」というタイトルのトークショー。
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大林さんが子供の頃から何かをやってあげる、サービス精神旺盛な性格だったこともあり、ボランティア活動とはやることが使命、ブレない正義そして恩返しからされておられるとのこと。

スポーツキャスター・タレント、大使、VリーグのGMと多彩な役割を持った方の、テレビでは分からない、別のいい一面を見させて頂いた。

さらに司会者が、ボランティア活動の定義は3つあり、①自発性、②無償性、③社会性で、公園の空き地の雑草を除去するのはボランティアだが、家の庭の雑草を除去するのは社会性が伴わないのでボランティアではないと分かり易い説明をされて、改めてボランディアの意味を再認識させて頂いたのだった。
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アート展示会@九段ハウス [イベント]

中国の旧正月期間の仕事のトラブルで、毎日夜まで顧客への進捗報告にて、この2週間はフル稼働だったが、やっと山場を乗り越えた。

そして木曜夕方、顧客とのリモート会議場所を九段下で探したところ、九段会館のテラスラウンジがコーヒー一杯で、リモートには静かで最高の場を与えてくれた。
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それを終えてから、今回友人からの誘いでこちらの展覧会初日にワインを頂きながらのアートツアーに参加。
https://curation-fair.com/exhibition

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財界人である5代目山口萬吉の私邸として建築されたというこの九段ハウスの堅牢な建物にまずは驚かされる。

壁式鉄筋コンクリート造を採用により東京大空襲で多くの木造建物が焼失したが、九段ハウスは災禍から逃れ、ほぼ建築当時のままの姿でいるとのこと。

大理石の手すりの階段。
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地下のドイツ製のボイラー。
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こんな造りにも和室が。
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今回の展示会は「美しさ、あいまいさ、時」というテーマで、まずはレクチャーを受ける。
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最初に誰のいつの作品かをインプットせずに、自分の感性で感じて下さいと。
そして例えばということで、浮世絵の木版画の線の表現と、油絵の線の表現の違いを見て下さいと。

こんな信楽焼から、
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意味ありげな現代アート。
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幾つもの作品が並ぶ。
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なかなか美術のアカデミックなところは普段縁が無いので良く分からなかったが、この後のワイン談義にて自分とは全く違う分野、仕事の方々との語らいで、学びがあったこと、関係性が築けたことが収穫だったかなと。
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一生モノ、Simmer Style セイル [ウインド]

今日は地味なセイルのリペア作業。

ここまで使ってきたら、このブランドだけはメーカーが潰れない限り一生付き合うつもりのセイルメーカー、Simmer Style。

ウェイブのセイルとしてはメジャーだが、スラロームのセイルとしては超マイナーな存在。

マウイのPaiaのショップ、自分にとっては聖地だ。
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この2年、ウインドとフォイルで最も頻度が高く使っている2022年モデルの5.9㎡のセイルが昨日のウインドでセッティングの際に破けた。
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メインパネルは既に交換済み、力の掛からない小さい箇所、あと少しの我慢ということでリペアを選択。

裏面にマスキングテープにて隙間の無いように貼り、表からセイルリペアテープにて貼って、さらに裏面にも貼っていく。
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セイルのリリースサイクルが2年になっているので、2024モデルが出るまで(このビジネス状況でNewモデル出る?もしや出ないかも?)何とかこれを治し直し使っていくことにする。

歴史の長いマウイ生まれのSimmer Style、Ezzy sailが好きで乗っておられる方々、Respectします。
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新NISAで一括投資 [投資]

この1月に新NISAの投資アクションを完了した。

この歳からさらに長期信託をするのに平均寿命、平均健康年齢を考えるとそんなに長い時間が残されている訳ではないので、リスク資産と無リスク資産の比率を再度全体の資産から弾き出して、ポートフォリオを決めた。

結論として全世界株式(オルカン)一本で成長投資枠¥240万、つみたて投資枠¥120万全ての枠を一括投資した。

最終決定の際、S&P500かオルカンかの一択にするか、ナスダック等を少し組み合わせるかYoutubeで見ていると色々な説があってどれを信じるか迷うことになる。
リスクに見合った期待リターンが同程度であれば資産クラスを組み合わせて分散させる方法を取ることに賛同、そしてオルカンも米国株が60%であることも納得した上でオルカンを選ぶことにした。

年齢層が同じで考え方が分かり易かったこの著者の本がその手段の背中を押したことも1つの要因。
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今までのNISAや日本株は銀行、証券の窓口で実施していたので、ネットにてポチるだけで大金を動かすには、少し勇気がいる。

一番分からなかったことは、つみたて投資枠のひと月あたりの上限は原則10万円なのに、どうやって一括にて入金するかというところ。

ここはSBI証券の有人オペレーターに繋いで、例えば以下のようにボーナス設定で¥120万、積立設定のところを取り敢えず¥100として、日付けを積立設定をボーナス設定の後に設定することを學んだ。
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ネット証券初心者としてはこういうところで操作が止まるのだが、これも含めてまずは実践すること、投資の勉強を少しずつすることが大事だなと思った次第である。
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オートモーティブワールド2024 [車]

極寒が少し緩んでいたが、それでも今日はグローブ、ブーツ、ビーニーの冬のフル装備で、5.9㎡フィンのちフォイルのコンディション。
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さて今週はビッグサイトで開催されていたオートモーティブワールドへ。

自動車業界としては、①ジャパンモビリティーショー、②人とくるまのテクノロジー展に次ぐ3番目のポジションで、有名どころのOEM, Tier 1, Tier 2は殆ど出展されていない。
材料、部品、テスティングのブースが多く、特に今回はソフトウェア関連が増えていたのが印象的だった。

この中で1つ面白かった技術がイギリスのCeres社のホログラフィーをディスプレイに使い、手の指の操作だけで、ドライビング中に目を逸らすことなく入力出来るマンマシンインターフェイスだった。
一緒にいた人がジェスチャーについて聞いている。


ドライブでハンドルを持ちながら、動いている画面中に表示されるタグに向けて、親指と人差し指の先端をくっ付けるだけでその情報が表示されるというシステム。

ハンドルの奥にこのようなグリッド状の超音波センサーがあり、手の動きをセンシングする。
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このセンサーから10cmほどハンドルの上に置いた手が離れているにも拘われず、しっかりとセンシングするところが素晴らしい。

実際にやってみると、この位置に置いた手が超音波で少しピリピリっとするところが変な感じ。

さて自動車業界がBEVの時代に突入し、さらに次世代のE/Eアーキテクチャがゾーンアーキテクチャになってビジネスモデルが変わっていくことを感じる中で、三菱UFJリサーチ&コンサルティングがサプライヤーに対してハッとするいい記事を書かれているなと思ったので、突然だがここにリマインドしておきたい。

「BEV 時代の自動車部品サプライヤーの販路開拓 ~顧客の潜在ニーズ把握へのチャレンジ~」https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2023/11/cr_231205_01.pdf
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有馬温泉から三宮、そしてミナミへ [温泉]

神戸出張のついでに、一度は訪れておこうと日本三古泉の一つ有馬温泉へ。
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褐色の「金泉」と、無色透明な「銀泉」を両方体験しようと、まずは「金の湯」へ。
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平日の夕方にもかかわらず、かなりの混雑ぶりで中国語、韓国語が耳に入ってくる。

鉄分と塩分を含むとのことで、赤茶色で少しトロッとしてインパクトがある。
ぬる湯(42℃)でゆっくりと長く半身で浸かる。

そして「銀の湯」へ。

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無色透明でジャグジーのように泡を出しているので、今ひとつ温泉に来たというところに欠けるかなと。

温泉に入って人が多いよりも、秘境でひっそりと静かなところで入るのが好きだとあらためて感じた。

この日は神戸三宮で呑み、次の日は大阪支部の同窓会のために心斎橋へ移動。

戎橋辺りは渋谷のセンター街如く外国人に占領されていて、すれ違って歩くのも大変。
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同窓会までの時間潰しに「Perfect Days]の映画を観、さらにその前に喫茶店でコーヒーを飲んでいるとおばちゃん6名の大合唱が聞こえてきて、ライブの寄席のようだった。

「そやねん」
「あかんねん」
「あるある」
「嘘やん」
「せやから」
「愚痴の無い人間なんておらへん」と。

外国人が多い中、ローカルの大阪のおばちゃんの会話に苦笑し、翌日帰路についたのだった。
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障がい者に対するマツダのスピリットに脱帽@オートサロン2024 [車]

まずは駐車場が混むのを避けるため、開演9:00の2時間前に到着し幕張新都心県営地下駐車場へ。

今回はマツダ ロードスターの福祉車両とヒョンデのアイコニックに興味を惹かれたのであった。

一つ目はマツダのSeDV(Self-empowerment Driving Vehicle)。
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マツダとしてスピリットレーシングの車の展示もあったが、足の不自由な人にも人馬一体の走りを体感させる車SeDVを製造、販売するマツダのスピリットに脱帽だった。

このコントロールグリップでアクセルとブレーキを左手でコントロールする。
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必ず左手を添えていなければならないので、その左横にあるハンドブレーキのレバーに左手の掌を添えられるように、そのレバーをわざわざ切断溶接してベストの位置にシフトさせたというドライバーの操作性、疲れ内容にとの配慮も素晴らしい。

そしてハンドルの左側のパドルは常にコントロールグリップに添えていて操作出来ないので、この DOWNというボタンがその役割をしており、右手だけでパドルのシフトアップ、ダウンが行えるようになっているとのこと。
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さらに障がい者が車椅子から乗車し易いように腰を一度置く折りたたみの補助シートの設計コンセプトも素晴らしい。
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障がい者だけでなく、老いて足が不自由になっても車を自らドライブして楽しむ年齢を上げることが出来る可能性も示唆しており、こういうマツダの素晴らしいスピリットはもっとアピールすべきだと思う。

そして2つ目はヒョンデのアイコニック 5N。
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WRCでの活躍は目覚ましく、また再度日本市場に本気で挑戦する姿勢を感じる。

展示ではエンジンサウンドの3種類を演出するモードの体験、そして屋外でデモランを見学。
車内だけの音の演出かと思いきや、車外にも結構の大きさの音で演出しているのに驚く。


エンジンサウンドだけでなくパドルでシフトダウンさせると、ブリッピング音と少し前に押されるショックを物理的に演出しているとのことで、ガソリン車のスポーツカーに徹底的に近似させているところが凄い。

将来、EVのモーター音が気持ちいいの音と感じるようになるかもしれないが、スポーツカーの類では当分エンジンサウンドとその車の挙動をシミュレーションした演出が続くのかもしれない。
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新年初ウインド3連発、が最後に試練が・・・ [ウインド]

新年、幸先良く元旦、4日、本日と全日フリーウェーブ(FW)5.0㎡のコンディションで強風が吹いて最高のスタートだった。
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がしかし、本日試練が待っていた。

今日の予報は午後から南西の風速11mで、安定して吹くと頭に刻んできた。
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現場では11時半の段階でいきなり風が上がってきて剣崎15m、海での仲間の浜一さんが7.1㎡がオーバーになったということで4.7㎡にFWに変え、こちらも5.0㎡にFWにして13:00頃に出艇。

1往復目までは5.0ジャストからアンダー気味で走っていて1往復半したところでもう一人の仲間がジャイブしたのでこちらも合わせてジャイブ。

この後から風が本当にパタっと無風に。

この状況は下記の観音崎の風速結果を見ると13:25から急激に風速が落ちていることが分かる。
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その時の軌跡を見てみると、岸から1km先のところで風が無くなって、ウネリが有って96Lのボードでウォータースタートもセイルアップも出来る状況ではない。

ここが軌跡で丁度L字に曲がって北に流されているところ。
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先ほどの仲間も200mくらい先でセイルアップ奮闘中だったことと、さらにもう一人スラロームでカッ飛んでいた方が斜め前方100mで同じ厳しい状況だったので、完全に諦めて泳ぎモードを選択し自力で浜に帰ることを目指す。

浜から1km先だとかなり遠いな〜と感じ、心で落ち着け落ち着けと暗唱し、セイルをボードのテイルに載せてリグは解体せずにボードに片手を置いて、反対の腕と足を使って泳ぎ出した。

当然漕いでも漕いでも進まない。
ただ無闇に泳いで体力が消耗することは防がねばと温存することも考えながら泳ぐ。

心の支えはアップルウォッチでいざという時には連絡出来るから大丈夫だということと、今日は暖かかったので寒さでやられることはないということ、そして時間が13:00過ぎだったので日暮れまでにはまだ時間があるということだった。

恐らく500mくらい泳いで棒杭が見えてきたところで少し安心し、さらにティアーズの救助艇がシモの北の方に漂流している人からレスキューしているのが見えたのも安心の要素。

香村さんをはじめ、ティアーズの方々のレスキュー体制には本当に頭が下がる思いである。

頭の中にはこんな無風が続く訳はなく必ずやもう一度吹いてくるだろうと信じ、泳いで30分くらい経過したところだろうか、ウォータースタートが出来る希望の風が再び入ってきて自力で浜に到着した次第である。

毎度天気予報と風情報を見て、自分の技量とその日の体力を考えてセイルとボードを選んで、特に強風、前線通過する時は気を付けるようにしているが、今回のような予報で無風になるといった状況を予想出来なく、このような状況に陥ったのは初めての経験だった。

教訓としては色々あるが、一番は冷静になること、そしてそれを支える海仲間とのコミュニケーション(出艇での声掛けと仲間の状況を気にしていること、ライン/電話での連絡手段が海上で使えること)が大事だなと改めて痛感した出来事だった。
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走り納め [ジョギング]

12月後半の週末は風が吹かなかったのでウインドの乗り納めは実質12日になったのに対し、本日がジョギングの走り納めとなった。
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夏は暑さで走ると頭が熱くなってペースを下げないと走れなかったのに対して、冬の気温は最初はちょっと寒いが走り出すと丁度良く本当に走り易い。

さて久々にこのテーマを上げたのは、初めてフルマラソンにチャレンジする方から聞いた、心拍トレーニングのこと。

以前は最大心拍数ギリギリのところで爪先で蹴るような走り方でハアハア言いながら走っていたが、最近は腿を上げることと、腰で走ることを意識し、さらに逆にペースを上げていったら心拍数を150台まで下げられるようになったよと。

自分のようにトレーニングの目的が「持久力・心肺機能向上・さらに脂肪燃焼」の場合、心拍数を70~80%程度に設定するとのことだが、一般的な最大心拍数の計算式(最大心拍数=220-年齢)からすると、どうやらオーバーペースだと認識。

高齢者(含む自分)を対象とする場合の計算式は最大心拍数=207-(年齢×0.7)との説もある。

これは走り方が問題だということで、上記のアドバイスを意識して走ってみたら、同じペースで少なくとも5%以上は最大心拍数を下げられたことは、目から鱗が落ちる体験だったのでここに記しておきたい。

さて今年も残すところあと1日、皆さん良いお年をお迎え下さい。
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