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ついにブリヂストンから離脱してミシュランへ [タイヤ]

これまで日本の雄のタイヤメーカーの性能を信じ、ブリヂストン ポテンザS001をもう一台の車を含めて4度目の選択をしたが、今回のロードスターのタイヤ交換にて、ついにブリヂストンから離脱しミシュランへ。

その選択はミシュランのパイロットスポーツ5。
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1ヶ月走った感想としては、タイヤとしての性能はポテンザもパイロットスポーツも自分のレベルでは差分を見つけるのが難しいほど変わらなかった。

①グリップ力:そんなに攻める訳ではないストリート、ワインディングロードでのグリップ力は双方とも十分。

グリップ力の限界を知ったのは先日のマツダドライビングアカデミーでの丁旋回で、ウェットの路面のこれくらいのRでこれくらいのスピードでリアが滑ることを学んだことが大きい。
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②ロードノイズ:ほとんど変わらない。

③乗り心地、段差の突き上げ感:気になることはなく、これもほとんど変わらない。

④ウェット性能:ミシュランからコンパウンドを変えてパイロットスポーツ4Sよりもウェット性能が上がったのことで、まだ体感はしていないが、このYoutubeでは定量的に差分が出ているのでいいのであろう。
https://youtu.be/GFv1hcj165I?si=R_jsbECQQYEYuWOX

⑤コスト:S001に比べ、15〜20%は安い。
ミシュランがこのパイロットスポーツ5から輸送費軽減のため、販売国に近い地域=アジアでの製造するグローバル戦略になったところは道理に適っている。
本国からの製造技術、品質管理が徹底されていると信じ、今回のタイヤはもれなくタイ製で素直に受け入れる。
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ということで自分の使い方として9割方ストリート使い、たまにワインディングロードを楽しむレベルでは、コストも含めたトータルパフォーマンスとしてS001よりパイロットスポーツ5が少し勝っていて、今後のタイヤ選択がまた楽しみになる。
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新NISAに動き出す [投資]

旧NISAはここ数年実施してきて、来年からスタートの新NISAに向けて少しずつ動き出している。

老後資金確保に向け、原資を稼ぎ続けることは一番の優先順位とし、だがこのインフレが2%で続くとすると購買力は36年で半減、現金の実質価値は20年で67%に減じるという事実に、今新NISAに本腰を入れるタイミングと認識。

この1年、SBI証券、SBI新生銀行の開設、そして少しずつ投資信託、新NISAに関してYouTubeと本で勉強させてもらった。
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YouTubeでの気に入っているのは下記お二方。

S&P500最強伝説
https://www.youtube.com/@Legend_of_SP500/featured

馬渕磨理子の株式クラブ
https://www.youtube.com/@mabuchi-mariko

先月の直近のアクションとしてはSBI証券での新NISA口座申し込み/開設、そして旧NISAの金融機関であるゆうちょ銀行からSBI証券に乗り換えるため「勘定廃止通知書」を発行してもらう。

ゆうちょからはこの時期混んでいるからとの理由に受け取りまで2週間くらい掛かるかも?と言われてしまった。

12月後半から新NISAの買い付けに入るので、少し勉強をしながら選択していきたい。
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マツダ・ドライビング・アカデミー [ロードスターRF]

この11月、富士スピードウェイにてマツダ・ドライビング・アカデミーへ。

初心者としてこのパイロンスラロームと路面に水が撒かれた定常円旋回で、後輪浮くほどの体験が出来たことが最も収穫があった。
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最初は慣らしで2回試し、次にDSC/TCSをOFFにして同じスピードで円旋回に入ったところで車のお尻が振れるので逆ハンドルを切る感覚を体験する。

そして2度のタイムアタック。

寺田陽次郎さんがスタート地点にて半分冗談、半分本気で「フルスロットルで」とのアドバイス。

定旋回のところはアクセルの踏む量をコントロールしながら逆ハンドルを切るタイミングを瞬時に判断しなければならないところが結構難しい、けど楽しい。

ドライビング後に渡されているドランシーバーで「OK」とのコメント。

ドライブレコーダーの動画にて。


ロードスターの限界、楽しさの一部を体感出来たところは、今後の公道での走りに影響を与えてくれた素晴らしい企画のアカデミーだったと締めたい。
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絶対行きたくなった姫路城のちウインドで浜名湖へ [城]

2度目でも十分に楽しめた姫路城へ。
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そのトリガーはNHKのこの番組を見て、歴史と城の構造を知ったからである。

「絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城」https://www.nhk.jp/p/ts/KNVRPJV3J3/episode/te/89NRQ1ZPZX/

テレビ番組の特集ではあるが、事前に例えば大柱が上下2本に分けられた構造だということを頭に入れて行ったことは、共通一次は政経/倫社で歴史は苦手だった自分でも大きく効果があったと思う。
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しかし最近の観光地はどこも海外からの人が多いことにあらためて驚かされる。
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一方、この週末は浜名湖の村櫛にウインド遠征に。
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マスターズでご一緒している浜松在住の○橋さんとお会いし、その時のコンディションを聞いてから4.5㎡にて出艇し、その後5.0㎡にて十分楽しまさせてもらった。

これだけ吹いた時に津久井浜は東京湾の内海にあるためボコボコの海面だが、浜名湖の海面はメローで乗り易く地元の方々は羨ましい限りだ。

この日のコンディションを他の方の勇姿にて少し。


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スーパー耐久シリーズ第7戦@富士スピードウェイ [車]

今回お世話になったチーム。
ST-Xクラスのモンスターマシン。
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ドライバー自らコックピットに座ってみてといい、そのスイッチ、パドル、エレクトリッククラッチの説明を丁寧にされ、レース前にもかかわらずゲストに対する気配りが素晴らしい。

2ペダルで、実際に座るとバスタブのイメージより足元がかなり高い位置にあり、アクセルペダルのストロークがかなりある。

車には様々な仕掛け、データのセンシングがされているが、ルール上ピットのコントロールセンターとのデータのやり取りはレース中は遮断されており、ラジオでのボイスのみというところは頷ける。
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レース開始。
ドライバー交代前のレース状況の報告を受けながら、パリッと緊張した雰囲気が漂う。
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そしてピットインにて慌ただしいドライバー交代。
ドライバーは汗だくで出てくる。
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ピットクルーの的確で迅速で的確な作業と、終わってからタイヤに付いたタイヤカスの除去とホイールのダストの掃除と、チームは裏方に大きく支えられているのだなと感心させられる。
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そしてスーパー耐久の目玉?になったトヨタの水素エンジンの車にモリゾウさんが。
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自らハンドルを握り、完走するところが素晴らしい。
https://www.as-web.jp/domestic/1014026?all

そして恐らくモリゾウさんを迎えるであろうセンチュリーのSUVがコース横で待機していたところが、万全の体制を取っているトヨタらしいと。
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スーパーGTとスーパー耐久は、モータースポーツ初心者の私にも、そのレースの醍醐味と華やかさを分かりやすく観客に伝える企画力が素晴らしいと思う。
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パルクール@横須賀 [イベント]

最近コマーシャルやYoutubeで、ビルの合間、橋、階段を縦横無尽に飛び回る映像に衝撃を受け、先日の土曜日、横須賀三笠公園へ初めてパルクールの大会へ。
https://tokyoparkourcommission.jp/contents/menu/62875

コンクリートのフロアで高さ2mある壁の上から捻りを数回入れながら飛び降りるフリースタイルの男子と女子の生の演技を、丁度DJの裏の位置から見させてもらった。
写真左の方におられるゴールデンボンバー 喜矢武豊さんもゲストで参戦。
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フリースタイルの競技は体操のアクロバットと、スケートボードと、ブレイキンの音楽に合わせて踊る競技の組み合わせのよう。

体操には床に緩衝材があり、スケートボードではヘルメットとニーパッドで体を保護しているが、このパルクールはコンクリートの硬いフロアに、素の頭、足、手で保護具無しで際どい演技を攻める非常にリスクを負いながらのスポーツであることを思い知らされた。

男子フリースタイルで優勝した勝乗 志音さん。


パルクール東京の公式Youtubeでは4:26:50から。
https://www.youtube.com/live/4VpwaM5t0L4?si=Z4fNgps5NRpbZnOR

技の上手さと挑戦している姿勢が噛み合って、かつノっているというのが素人目にも分かる素晴らしい演技だった。

この後、最後の1人、実力者の大貫海斗さんの演技になった時、顔面から落ちてリタイアというヒヤッとする場面にも遭遇したが、リスクを恐れずに挑戦した彼に拍手を送りたい。

これら競技者の素晴らしさもさることながら、このDJの二人、演技中、ナレーション中、休憩中のどのシーンでも、このPCの画面で流れる周波数の異なる波形を見ながら、コントローラで上手く効果音を出したりいい選曲で大会を盛り上げており、裏方としてパルクールを大きく支えていたことにも拍手を送りたい。
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ジャパンモビリティショー2023 [車]

空いているプレビューデーを狙ってジャパンモビリティーショーへ。

最初に、マツダのデザイン本部長、中山 雅さん、まずは参りしたとしか言いようがない、見ただけでスッと入るカッコ良さに脱帽です。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2016-11-13

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さらに見つめていると立体曲面で構成した抑揚があり、フロント部からAピラーにかけてはロードスターのデザインを踏襲しているようなところも嬉しい限りである。

確かに上から見るとそのグラマラスな形が強調され、見ている人だかりも全ブースの中で一番多かったのが見て取れる。
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先日車好きの友達が「鰻や焼き肉の美味しそうな匂いでご飯が何倍もいける」という言葉に被せて、「こういう車を見ているとご飯が何倍もいける???」と車談義に花が咲き話が尽きない比喩に言っていたことを思い出した。

事実、10分くらい飽きずにこの車をずっと固まった状態で見ていたのだった。

さてその次はソニーホンダモビリティーのAFFILA。
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中国のEVの最新鋭のデザインや、日本のストレートな面を多用したごちゃごちゃしたデザインに比べると、これはシンプルな凸の曲面だけで構成されているデザインなので、飽きが来なくていいように思える。

逆に言うと、とんがったところがないので、どこまで受け入れられるかだが、このBピラーからCピラーにかけての曲線は自分としては好みである。

SONY側としては車のデザインでないIT関連の進化が出来るところで勝負されていくので、この車の本質のいいところを短時間で表現するのが難しいと思うが、このようなディスプレイの動画で説明されていたところは良かったと思う。
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番外編では、YAMAHAの電動自転車にて、両輪モーターの採用や、ハンドルの軸にトルクセンサーとモーターを付けて、ラフロードのコーナーでハンドルを取られた時に反対方向にハンドルを切ってくれるシステムが興味ある内容だった。

で、プロのオフローダーレーサーだけの代物と思いきや、小さい子供をハンドルの前に乗せるような場合にもこの技術の適用を考えているところが素晴らしい。
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PlayStation 5向けAccess コントローラー@ CEATEC 2023 [Electronics]

説明員をしていた当時が懐かしくなる存在になったCEATEC。

仕事で必要なブースだけに立ち寄った後、サクッと駆け足で通過して、最も感心したのがやはりSONYブース。
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その中で最もヒットしたのがこの障害がある人向けのPS5のコントローラー。
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最初見た時は、プロのゲーマー向けの新しいコントローラーかと思ったが、説明員の方が丁寧に説明してくれて初めて聞いた言葉が「アクセシビリティー」。

情報やサービスなどが,高齢者や障害者も含めてどんな人にも利用しやすいことだそうだ。

そこでSONYは、今まで障害のある人がコントローラーの操作性の限界からゲームの素晴らしい世界に入ってこれなかったところを、入ってこれるようにしたという。

様々な形状をしたボタンキャップを任意の位置にカスタマイズして配することが出来、そのボタンの機能もカスタマイズ出来るという。

具体的な操作方法は、障害者によって押しやすい形状や、押しやすい場所が違うので、それに合わせて設定する。

そして設定場所はデスクの上で指、手のひら、肘、顎、また床に置いて足で、真ん中にある□のマークを中心の軸としてそれぞれのボタンの方向に押すことで操作するという。

で最も厳しい条件の人は、壁にこれを保持して、顔の頬で操作していくという。
いや〜凄い。

障害がある人も同じ世界観でゲームを体験できる製品を、5年も掛けて本気で開発したSONYに拍手を送りたい。

P.S.: PS5のグランツーリスモ7をたまにやっているが既存のコントローラーでは限界があり、かといってハンドルコントローラーを購入するまでには至らず。
やはりマンマシンインターフェイスのコントローラーは重要だ。
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USトラブル編 [US]

海外に出ていると頻繁に遭遇するトラブル。

今度はそういうお題目の課題を与えてきたかと思って、それを解決することを楽しむしかない。

まず最初はロスアンジェルス空港に到着したイミグレで長い行列を並んで、ESTAの証明をスマホのQRコードでしたところ、日程が合わないとのことで読み取らない。

親切な係員が行列の後ろの方にある端末機で、こちらの登録番号の入力して、そこからアップデートしたQRコードをプリントアウトし、その方がまた行列の頭まで連れて行ってくれて事なきを得る。

次はロスアンジェルスでのレンタカーのトラブル。

朝、ホテルを車で出ようとするとフロントのベルボーイが、「あなたの車の下からオイルが漏れているよ。」と伝えてくれ、行ってみるとこんなオイル漏れの跡が。
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ロス滞在最終日の1日前だったが、これで高速の途中で動かなくなったら困ると思い、ロスの空港のレンタカー屋まで戻った。
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リターンのところで説明すると、理由なんて聞かずにカウンターに行って車両交換の手続きをしてこいと。

カウンターで次の車両VWのティグアンを選び、今までのエクストラチャージを無くしてくれたことはラッキーだったが、Hertzさん、ちゃんと整備してよと。

次は完全に自分のミスだが、ロスからサンフランシスコへ飛ぶ際の空港の荷物検査のところで、ポケットからレンタカーのキーが・・・

兎に角、返そうということで出発時間との戦いではあるが、まずは一度到着ゲートまで戻る。
外に出て、丁度レンタカー会社のバスが来たところで運転手に説明したところ、OKっと鍵を預かって戻してくれるとのことで事なきを得る。
これは大変申し訳なかったと反省。
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そして一番の極め付けはハリウッドボウルに行くバスの帰りでの出来事だろう。
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ハリウッドボウルのコンサートでは呑みながら鑑賞出来るので、ビールをワインを持参してバスを選択したのだった。

その帰りのバスはどれに乗ったらいいか、行きのバスの中で最後に何番のバス(確か528番)ということまで詳細に説明してくれたのでメモって、帰りのバスに乗る時もまずスタッフにこれはサンタモニカ行きの528番だよねと確認し、さらに乗ってから前の座席の人にこれはサンタモニカ行きであることを再確認し安心して乗っていた。

そして少し到着が遅いな〜と思ってGoogle Mapで見てみると、違う場所に向かっている。

で、着いたところが閑散とした見たことがないところで、バスの運転手に乗ってきたところまで連れて行ってくれと言ったが俺はもうバスの車庫に戻るだけなので出来ないと。

さて時間は夜の11時過ぎ、タクシーは走っているようなところではないし、ウーバーはアプリだけは入れておいたが使ったことがなかったので、さてどうしようと途方に暮れていると、最後に降りた数名のローカルの方々に事情を説明すると、近くの駐車場まで車で来ているので、送ってあげるよと。

バスの番号まで確認したにもかかわらず、自分のミスではあるが、サンタモニカ自体が広く、幾つかの行き先があるよとのこと。

そこから15分か20分くらいだろうか、今日のミュージシャンはここが良かったねとか、日本の話を楽しくしながらホテルまで送ってくれた。

最後に降りる際に、気持ちとして謝礼を渡そうとしたが、そんなのはいらないよと。

何と親切な人たちだろうと。
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海外にいる時、注意力が落ちていることもあり自分のミスによる責任の方が多いのだが、親切なUSの皆さんに支えられて、本当に感謝してもしきれない。
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三和シャッター リモコン 故障 その6 新たな故障要因の発見と改善方法 [Electronics]

このリモコンを使っている方々のみの特定の話題にて失礼します。

ただこれを認識して対応するだけで、このリモコンの使用寿命を恐らく伸ばすことが出来るのでお知らせを。

さて、今までの故障の主要因はカーボンラバーの接点部の不良によるもので、接点の上にアルミフォイルを貼って何とか使ってこれたが、最近その接点にちゃんとアルミフォイルが貼られているのに、ボタンを押しても点灯しなく、リモコンが動作しない現象が多発するようになってきた。

そこでもう一度分解して他の部分を見てみると、何とボタン型電池のプラスとマイナスの受け板金バネが図の矢印の示すところで接触しているではないか?
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構造上、ボタン型電池を入れるとこの接触部が離れる設計のようだが、この接触部(赤丸で囲ったところ)に両面テープの離型紙を挟むことで、その接触部の電気的導通を断ち、ボタンを押すと反応良く点灯してくれて動作のレスポンスも非常に良くなった。
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それぞれの板金バネで押さえられているので、単にその間に紙を挟むだけ。
敢えてテープを使って粘着剤が後で悪さをしないようにというのも一つの考え方。

まずはカーボンラバー接点不良以外の、故障要因の改善をお知らせします。
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コーヒー豆に発酵? [カフェ]

風の無い今日は、東京ビッグサイトで開催されていたSCAJ2023へ。
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https://scajconference.jp

通路で人がすれ違えない程の盛況さで、女性の比率も高い。
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「Coffee Village」では日本全国から小規模のロースター、小規模カフェ、自家焙煎店が集ったとのことで、20店以上は試飲しただろうか。

最後はお腹がタプタプになるまでになったが、収穫としてはコーヒーの精製の方法で「発酵」というプロセスを使った初めての味に出会ったことだった。

その最たるお店が石垣島の「Fushi coffee]。

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https://fushicoffee.stores.jp

試飲されて頂いた中で、最もヒットしたのがコロンビアのオレンジブルボン。
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モストイーストの酵母菌で発酵を糖度40度に保ちながら常温で200時間、その後12日の乾燥という精製のプロセスをその農園でシビアに管理された工程にて実施されるとのこと。

その味は何とも言えない味でジューシーさが際立っていた。

同じような発酵の精製を用いたもう一つのお店が「Create Coffee Lab.」。

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ルワンダの豆で確かにブドウの味がほんのりと味わえ、大袈裟だがこれはワインかと思う味わい。
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そして最後に発酵ではなく驚かされたお店が、中国の上海にお店のある"Terraform Coffee Roaster"。
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https://www.instagram.com/terraformcoffee/

パナマの豆でローストを抑えたという説明だったが、コーヒーでなくまるで紅茶?お茶のようなスムースさ、キレがあって飲み易く今日一番の美味しさだった。
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呑んべいがビールやワインと同じ発酵という言葉にヒットし、そのプロセスがコーヒーの精製に手間暇掛けて独特なジューシーな味を醸し出していると学ばさせて頂いた試飲会であった。
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US車編 [US]

今回レンタカーのロスでの相棒はVolvoのXC90。
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そしてサンフランシスコでは日産のRogue。
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さて車事情に関しては、6月の中国出張でEVに大幅に変わっていた車事情に対して、昔からの車社会のUSは、まだ22年で全販売台数のEVの占める割合は6.7%だったこともあり以前とあまり大きな変化は無かったという印象。

それでもEVの雄、テスラはかなりの頻度で見かけ、2023年4〜6月の米国での市場EVシェアの6割を占めることに合致し、こんな感じで3車線を走る全ての車がテスラってこともあった。
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9年前に行ったバロアルトの旧テスラ本社。やはりシリコンバレーの車ってイメージが強い。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2014-10-18-1

で結構見かけたのがEV販売台数2位の韓国勢。
このKIAのEV6を多く見かけ、かなりデザイン的にカッコいい。
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一方日本勢の雄、トヨタで印象に残ったのがペブルビーチゴルフリンクスの正面入り口の真前に飾られていたLC500。
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玄関の人に聞くと、ゴルフツアーの選手、そして宿泊者には確か4時間は無料で貸し出すというサービスをしているとのこと。

調べてみるとレクサスは2023年で、ペブルビーチ コンクールデレガンスのスポンサーとして25周年を迎えるとのことで、こういうマーケット戦略をこれだけ継続されているのは素晴らしい。

こんな銘板が刻まれている。
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また高速ではレクサスのデータ収集車が。
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そしてフリーウェイ運転事情。

皆さん車間も結構狭くキープしたところで、特にこのロスでは意外とせっかちで車線変更を繰り返してくる。
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でもサンノゼから少し離れたルート101では少し車の数も減って、ラジオでクラシックロックの番組をバックミュージックに流しながら4車線の道を優雅に走るのが、ザ・カリフォルニアルート101ドライブという感じで最高だった。

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USビーチドライブ編 [US]

LAとサンフランシスコエリアを、昔行ったコースを辿ってのドライブ。

やはり一番印象に残った素晴らしいドライブコースは、モントレーからペブルビーチまでの17マイルドライブコースだろう。
https://www.pebblebeach.com/content/uploads/17miledrive-map-20170920.pdf

まずはモントレーのフィッシャーマンズワーフから。
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そして海岸沿いに走り出し、途中それぞれのポイントで停まって海を見つめ、海と反対の車線にはゴルフコースを見ながらUSオープンの行われるペブルビーチへと向かう。

それらを少し動画にまとめてみた。


途中、日本の西伊豆のような景色にも出くわす。
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最後のペブルビーチゴルフリンクスは、伝統のゴルフコースと海の景観、優雅さ、全てにおいてここはゴルファーにとっては最高なところなんだろうと思われるところだった。

サンフランシスコ側は、ウインド、ウイングフォイルをやっていた空港近くのコヨーテポイント。
ここは完全フラットなゲレンデ。
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そしてゴルデンゲートブリッジ袂のクリッシー・フィールド・イースト・ビーチでウインド、ウイング談義に暮れる(これは別途カリフォルニアのウインド事情にて)。
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そしてLA側は一番南はサーファーワールドのハンティントンビーチから北はベンチュラビーチまで。

これも少し動画にまとめてみた。


ビーチのアクティビティーとしては、ベンチュラにてコーンホールのフェスティバルに行き、
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こんなアメリカンのクラシックカーにも出会い、
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サンタモニカではホテルで自転車を借りてサイクリングロードをベニスビーチの方までゆっくりと走り、
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マリブビーチでは、人生やったことの無いヨガを、英語でどれくらい理解出来て動きに連動出来るかと、サウンドのヒーリングがあり面白そうなので参加してみた。
https://www.eventbrite.com/e/wine-down-w-yoga-sound-healing-tickets-691789911247?aff=eemailordconf&ref=eemailordconf&utm_campaign=order_confirm&utm_medium=email&utm_source=eventbrite&utm_term=viewevent

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この奥に座っている先生達のもと、英語で次々と動作の説明に合わせてポーズを取っていくのだが、中々全部聞き取れずに隣の人を覗きながらに合わせていた自分がいた。

そして目を瞑って、この仏具の鐘に似たクリスタルで出来た道具を使ったサウンドヒーリングの時間もヨガの後に経験し、身体も心もスッキリとさせてもらった。



今回がこちらでの生涯最後のドライブになるのだなと、景色を目に焼き付けながら走った次第である。
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USエンターテイメント編 [US]

US滞在中、1つの目的がエンターテインメント系の「こと」で、2つのコンサートと1つのミュージカルを鑑賞に。

最初は中学時代から聞いていた"America"のコンサートに行き、最後に生の彼らの演奏を目に焼き付けること。

ロスのイングルウッドにある6,000人収容可能のYouTubeシアターにて。

意外と大きいホールにて自分と恐らく同じ年代のファンが集まっている。
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最後の”Sister Golden Hair"では大合唱に加わる。
https://www.setlist.fm/setlist/america/2023/youtube-theater-inglewood-ca-2ba5083a.html

そして最後のアンコール。


これが最後かと思うと少しウルっと来た時もあり、曲を聴きながらしみじみと昔を懐かしむことが出来た。

その次の日が同じロスで17,500人収容の屋外コンサートホールであるハリウッドボウルでのSmooth Summer Jazz Dave Koz and Friendsへ。

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ビールとワインとつまみを持ち込んで、飲みながらの鑑賞。

3部構成で、2番目に出てきたプリンスの盟友でザ・タイムのリード・ヴォーカルを務めたモーリス・デイの演奏での周りのダンスのノリが物凄く圧倒される。


そしてトリのDave Koz。
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ゲストのJeffrey Osborneの歌唱力が物凄く素晴らしかった。

但し、Americaのように曲を知らなかったので、ここは観客の反応を含めLAのエンターテインメントの雰囲気を味わうに十分だった。

そして最後の「こと」、ミュージカルを観るため飛行機でサンフランシスコへ移動し、そこから車でサンノゼのサンノゼセンターへ。
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「ロックンロールの女王」ティナターナーのミュージカルで、彼女のキャストを務めたナオミ・ロジャースの歌唱力とダンスと、本場USのエンターテインメントの企画力、表現力の凄さに驚かされたのであった。
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最初の方は、生い立ちを劇にてこなしていくが、中盤から最後は周りの観客も総立ちで手拍子を取っており、まさにティナターナー本人がステージでライブをやっている雰囲気になったのが素晴らしかった。

このミュージカルは撮影禁止なので、Youtubeにて公開されているものを参考まで。


自分の目的の達成、そしてハリウッドボウルとミュージカルの鑑賞にて、十分堪能出来たのだった。
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US 「こと」記 プロローグ [US]

今回はUS西海岸のロス、サンノゼ、サンタクルーズ、サンフランシスコをメインに9日間で周っており、本日が最終日でサンフランシスコ滞在中。

タイトルに「こと」としたのは、自分の好きな「もの」に対価を払うのも楽しさ、感動を与えてくれるが、この歳からは「こと」が凄く価値があると思いそうしてみた。

今回の収穫は、エンターテイメント/景色においては感動・懐かしみ、旧友との再開は安堵と感謝を与えてくれたことにある。

そしてまた海外に出ると自分のミスで多かれ少なかれ様々なトラブルに合い、それを解決するのも与えられた1つのストーリーと捉えている。

ここら辺のところを、後日、以下のテーマで備忘録として記することとする。

・エンターテイメント:コンサート(America, Dave Coz) 、ミュージカル(Tina)
・ビーチドライブ:ロス(ハンティントン、ロングビーチ、サンタモニカ、マリブ、ベンチュラ)、サンフランシスコ(モントレー、ペブルビーチ、サンタクルーズ、ゴールデンゲートブリッジ、コヨーテポイント)
・旧友からの現在のUSの状況、情報:物価、不動産、ライフスタイル
・カリフォルニアのウインド、ウイングフォイル事情:ロス(ロングビーチ)、サンフランシスコ(ゴールデンゲートブリッジ、コヨーテポイント)
・車事情:飲酒運転レベル、EV(テスラ、KIA)
・トラブル:色々・・・

こんなところだろうか?

そして今回の第一の目的であった、旧友との再開、
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そして第二の目的であった"America"のコンサートに行った写真の一部をまずは結果として残して置くこととする。
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US渡航目的 [US]

今回のUS渡航の目的は、自分の生きてきた軌跡で大きく影響された人に、今、最後に会って自分の目で確かめることにある。

その第一の目的は、以下のブログで紹介した癌を患っているエンジニアに会いに行くこと。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2010-10-14
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2016-12-31
転移した部分へのレーザー治療を継続して施しているそうだが、いつ何時どのような状態になるか分からないので、兎に角、生きているうちに会いに行こうと思い連絡し、快く受け入れてくれた。

第二の目的は、自分の中学時代から好きだったグループ "America" のコンサートに行くこと。
https://bandwidth.blog.ss-blog.jp/2012-08-26



彼らも70歳を過ぎ、昨年結成50周年を迎え、いつそのコンサート活動に終止符を打つか分からない。

1976年の全盛期に武道館のコンサートに行った以来、日本にはもう来日することはない彼らの生の演奏を目に焼き付けたいという目的である。

と着々と準備をしていたところ、大型のハリケーン「ヒラリー」がカリフォルニア州に84年ぶりに上陸の可能性があると。

https://news.yahoo.co.jp/articles/641a9a8852ef7ad8c817a406a0193a8686e8c233

マウイの山火事の原因もハリケーンだったこともあり、今回も被害が最低限で済むこと、そして自分の渡航時期とギリ被らないことを願うばかりである。
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マウイ島山火事情報 [マウイ]

マウイの山火事が大変なことになっていることを知人から知らさせた。
https://www.cnn.co.jp/usa/35207654.html

幾つかの記事を見たところ、この記事が最も詳細に記載されていた。
https://www.allhawaii.jp/htjnews/5743/

以前訪れたマウイのラハイナ辺りのビーチの様子。
この近くが全焼したとは信じられない。


Google Mapを調べたところ、ラハイナだけでなくカアナパリ、キヘイ、クラの辺りにもその印が。
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キヘイのライブカメラからは、ここまで火災は至ったいない模様。
https://www.rentalsmaui.com/maui-web-cam/

パイアも。
https://pyccmaui.org/webcam/

一刻も早く消火されること、そしてこれ以上死者が出ないことを祈るばかりである。
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US渡航準備 [US]

この夏、USに渡航するため以下の準備を実施中。

コロナ禍以前と変わったことを少しコメント。

① フライトの予約:
ANAにて国際線航空券タイムセールを利用。
それでも随分と高くなった。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/theme/special_prj/

② 電子渡航認証システム(ESTA)の申請:
以前はPCにてCBPのWebサイトからの申請していたが、スマホのアプリ"ESTA Mobile"にて申請。
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変わったことは、顔写真を3次元で撮影するモードが入ったこと、あとは中国のVISA申請ほど詳細な個人情報は要求しないが、何故か両親の名前を入力して下さいと。
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③ 国際運転免許証の申請:
免許センターに行って、用紙をプリント、印紙を貼って、写真を撮って30分ほどで入手完了。
変わったことは、写真の基準がmm単位で厳しくなったこと。
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以前は適当に自分でスマホで写真を撮ってプリンターでプリントして、その外形の大きさに切って持っていって問題なかったが、この新基準に合わないとリジェクトされる可能性があるので、運転免許センター内に設置されているスピード写真機(¥700)をお奨めする。

④ ホテル予約:
Booking.comで予約。しかしホテル代も以前に比べて総じて高くなった。

⑤ レンタカー予約:
Hertzで予約。US本土のレンタカー代はそんなに高くはなっていない。
一時ハワイはコロナで需要が激減したため本土に車自体を戻して車の台数が少なくなって随分と高い時期があったがどうなっているのだろう。

⑥ コンサートチケット予約:
今回の1つの目的であるコンサートのチケットをticketmasterで予約。
https://www.ticketmaster.com

まずはこんなところからスタートしている。
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野毛 はしご酒 @横浜 [日本酒、居酒屋]

以前の広島のお客様が横浜に転勤されプラーベートで一緒に呑みに行くことになり、初心者ながら野毛に行こうということになった。

野毛といえばはしご酒ということで、その店の選択は野毛の雰囲気が浅いところから、歩きながらディープなところに行こうと決めた。

まずは1軒目は、クラフトビールと日本酒にこだわりのあるパブ「内田日和」。
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ピルスナーウルケルを美味しく頂いた。
次は好みの日本酒が幾つかあったのでそれにトライしたい。
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2軒目は一気にザ・野毛という昭和の雰囲気で、ユニークな女将が優しく迎えてくれた「ハムカツ トモちゃん」。
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刺身、ビールを飲んでめちゃ安い。
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この「テキーラ観覧車」が気になる。
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3軒目は「野毛のスタ場」の中の1つ、若い人が集う「とんとんとんきぃ」。
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立ち飲みスタイルで、若いご主人がカウンター越しに熱く語ってくれる。
トタンの側板が印象的で2022年にオープンしたにも拘らず、あと半年?1年でこのビルが壊されるまでの営業とのこと。
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4軒目はダイニングバー「DELI&BAR 凛」。
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女将が落ち着いた雰囲気で、会話をしながら気持ちを和らげてくれるいいお店。
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そして最後のシメとして5軒目は、ディープな都橋商店街のバー「丸豊」へ。
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生粋の横浜育ちの女将が一元さんでも優しく受け入れてくれた。
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野毛の印象として、①ご主人、女将の温かく迎えてくれる人情の厚さ、②店の嗜好のバラエティーの幅広さ、③お客の年齢層の広さ、そして④長い歴史で切磋琢磨されているのか非常に安いということだった。

そして血管の若さを保つために糖質を制限しているアクションと矛盾するこの振る舞いに、自我自答することになる・・・
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血管の若さを保つ [健康]

今日は3時から5.9㎡フリーウェーブにて津久井浜で。
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2時くらいに一旦風が落ちたところで3時からありがたく復活した。
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さて、前回の「血管の老化」の内科医の話を起点に、では具体的にどうすればいいかを自分で調べたところ、詳しく分かりやすく書かれていた記事があったのでここに紹介する。

「血管は何歳になっても若返る」ってホント?
https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO38793040R11C18A2000000/

基本の考え方は以下のよう。
「血管の若さを保つには、血管自体をしなやかに保つこと、そして中を流れる血液をサラサラにすること、この両面に着目する必要があります。つまりホースにあたる血管の状態と、そこを流れる血液の性状、この両方の質を高めることが大切なのです。これらの質を左右する要素が、血圧、コレステロール、それに血糖値です」

で、運動とは別に具体的に食事はどうするかというと、
「血管を強くするための食事の3原則」は、(1)低塩分、(2)低血糖、(3)善玉のHDLコレステロールを増やす――の3つ。」

すぐに出来ることとして(2)のご飯を茶碗の半分にすることから始めている。

おかずがあると頭に記憶されているそれに合わせた適量のご飯を口に入れようとするが、最初からご飯の量は半分と認識して一口のご飯を減らしている。

美味しいおかずがあると、ついつい昔と同じ分量でご飯を食べて茶碗のご飯が無くなってしまい、後のおかずはご飯無しでおかずだけで寂しく我慢して食べる羽目になるのだが・・・

そこで小さい茶碗を使えば、茶碗一杯のご飯を見て少し満足度は増えるか?

まあ変わらないか・・・

あとは(3)の善玉のHDLコレステロールを増やすための『お・さ・か・な・す・き・や・ね(お魚好きやね)』の意識かなと。
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