鉄板料理の銘店『不愛荘』@恵比寿 [日本酒、居酒屋]
大学時代の小グループの同窓会にて、野郎だけなので、洒落たところよりもコストパフォーマンスと料理とお酒がバランスされている恵比寿の隠れ家と言われている『不愛荘』へ。
まずはマンションの1階の目印。
これを頼りに階段を3階まで登っていくと、やっと店の入り口へ。
ここは他の連れに紹介されて、数回お邪魔している。
マスターが毎年年賀状を送ってくるので、しっかりと脳裏の焼きついており、そろそろ行こうかと思うところ。
ここは、数人で行って「おまかせコース」がお勧めで、本当にリーズナブルで美味しいと、皆に満足してもらうことが出来る。
若い店員さんがテキパキと対応してくれるところもいい。
まずは海鮮系から。
鉄板料理というと、その場で焼くイメージだが、こうやって料理されたものをアルミフォイルで纏めて人数分、出してくれる。
そして、白子のソテーからすみかけ。
これは美味い。
カニとエビのふぉぁっふぉぁっ蒸し。
この時点でお腹いっぱい。
そして、メインの牛肉。
最後にソース焼きそばで〆。
いいお店には、ご主人のメッセージが飾ってあり、ここもトイレにこのメッセージが。
いい語呂合わせ。
気取らずに美味しく、そしてお財布にも優しい、誰でも喜んでもらえる素晴らしいお店だ。
まずはマンションの1階の目印。
これを頼りに階段を3階まで登っていくと、やっと店の入り口へ。
ここは他の連れに紹介されて、数回お邪魔している。
マスターが毎年年賀状を送ってくるので、しっかりと脳裏の焼きついており、そろそろ行こうかと思うところ。
ここは、数人で行って「おまかせコース」がお勧めで、本当にリーズナブルで美味しいと、皆に満足してもらうことが出来る。
若い店員さんがテキパキと対応してくれるところもいい。
まずは海鮮系から。
鉄板料理というと、その場で焼くイメージだが、こうやって料理されたものをアルミフォイルで纏めて人数分、出してくれる。
そして、白子のソテーからすみかけ。
これは美味い。
カニとエビのふぉぁっふぉぁっ蒸し。
この時点でお腹いっぱい。
そして、メインの牛肉。
最後にソース焼きそばで〆。
いいお店には、ご主人のメッセージが飾ってあり、ここもトイレにこのメッセージが。
いい語呂合わせ。
気取らずに美味しく、そしてお財布にも優しい、誰でも喜んでもらえる素晴らしいお店だ。
2019長野の酒メッセ in 東京 [日本酒、居酒屋]
数年ぶりに長野の酒メッセに、第2部の途中からグランドプリンスホテル高輪へ。
長野のみの日本酒の酒蔵が63も集い、一気に試飲比較が出来る素晴らしい企画だ。
こんなに人が多かったというほどの盛況ぶりで、すれ違うのに人をかき分けながら次の蔵に進むほど。
まずは日頃お世話になっている大本命、岡谷市の「高天酒造」へ。
女性の杜氏さんは結構してお子さんが生まれたとのことで酒蔵の中を子を抱きながら歩いているとの、お兄さんの談。
今回の出展でのお勧めということで、山田錦の純米大吟醸と夏季限定の大吟醸を。
さすがにこの左の純米大吟醸は、フルーティーさと華やかさ、そして米の香りが最後に来るしっかりとした外さないお酒。
ただ720mlで5,300円とお高い。
右の大吟醸は、コストパフォーマンスも良く、こちらの方がすっきりとして飲みやすくてこちらの方が好みで良かった。
そして2番目は、これまた女性杜氏である上田市の酒蔵にも行ったことのある「岡崎酒造」。
上田市での新しいお米「山恵錦」を初めて使ったお酒ということで、ラベルにも挑戦という意味で「挑」と貼ったとのこと。
華やかで、このお米の微妙なバランスが良く美味しい。
3番目は自分の好きなフルーティーで華やかなお酒の中で、今回最もそちらに振られていたと感じたのは、佐久市の「古屋酒造店」の大吟醸。
口に含んだとたん、パーっとそのフルーティーさが口に拡がり、さらに甘さも感じられる。
ちょっと振り過ぎと思える程だが、単独で楽しむエッジ側のお酒としていい。
最後に4番目として、今回幾つか回って杜氏さんと会話した中で、最も気になったことは、「食に如何に寄り添える味を出せるか?」という言葉。
その中で、これも佐久市、「大沢酒造」の純米大吟醸。
ご主人曰く、食べ物の味を殺さないことが重要で、ほんの少しのフルーティーさで演出し、バランスがいいお酒に仕上げているとのこと。
この微妙な味わい、どのお酒がいいのか判断するに凄く難しいが、おっしゃる通りかと。
今後の日本酒の選択において、さらに深い食との組み合わせにて何がいいか、楽しみが増えそうだ。
長野のみの日本酒の酒蔵が63も集い、一気に試飲比較が出来る素晴らしい企画だ。
こんなに人が多かったというほどの盛況ぶりで、すれ違うのに人をかき分けながら次の蔵に進むほど。
まずは日頃お世話になっている大本命、岡谷市の「高天酒造」へ。
女性の杜氏さんは結構してお子さんが生まれたとのことで酒蔵の中を子を抱きながら歩いているとの、お兄さんの談。
今回の出展でのお勧めということで、山田錦の純米大吟醸と夏季限定の大吟醸を。
さすがにこの左の純米大吟醸は、フルーティーさと華やかさ、そして米の香りが最後に来るしっかりとした外さないお酒。
ただ720mlで5,300円とお高い。
右の大吟醸は、コストパフォーマンスも良く、こちらの方がすっきりとして飲みやすくてこちらの方が好みで良かった。
そして2番目は、これまた女性杜氏である上田市の酒蔵にも行ったことのある「岡崎酒造」。
上田市での新しいお米「山恵錦」を初めて使ったお酒ということで、ラベルにも挑戦という意味で「挑」と貼ったとのこと。
華やかで、このお米の微妙なバランスが良く美味しい。
3番目は自分の好きなフルーティーで華やかなお酒の中で、今回最もそちらに振られていたと感じたのは、佐久市の「古屋酒造店」の大吟醸。
口に含んだとたん、パーっとそのフルーティーさが口に拡がり、さらに甘さも感じられる。
ちょっと振り過ぎと思える程だが、単独で楽しむエッジ側のお酒としていい。
最後に4番目として、今回幾つか回って杜氏さんと会話した中で、最も気になったことは、「食に如何に寄り添える味を出せるか?」という言葉。
その中で、これも佐久市、「大沢酒造」の純米大吟醸。
ご主人曰く、食べ物の味を殺さないことが重要で、ほんの少しのフルーティーさで演出し、バランスがいいお酒に仕上げているとのこと。
この微妙な味わい、どのお酒がいいのか判断するに凄く難しいが、おっしゃる通りかと。
今後の日本酒の選択において、さらに深い食との組み合わせにて何がいいか、楽しみが増えそうだ。
大阪の焼き鳥専門店「鶏屋國型製作所」 [日本酒、居酒屋]
連休初日午前中、久々にフォイルでなくウインドにて。
しかしながら4月末とは思えない寒さと、さらに雨が追い打ちを掛ける。
今週は、姫路、神戸、大阪、名古屋と出張し、その中で天下の台所、大阪にてその底力を見た。
それが焼き鳥専門店「鶏屋國型製作所」。
結構若い人が多い。
何が凄いかというとこの鶏の刺身。
今まで食べたことのない種類と新鮮さで凄く美味しく、左にあるつくねは今までの概念が崩されてしまった程の美味さ。
これらがそのリスト。
鶏刺しの注文は自己責任でと書かれているが、その新鮮な食材を提供している自信が伺える。
この鶏のユッケも別物。
関西人から店のいい所も悪い所もはっきり指摘され、且つこのレベルの店の間で競争して成長している関西の食文化はやはり凄い。
しかしながら4月末とは思えない寒さと、さらに雨が追い打ちを掛ける。
今週は、姫路、神戸、大阪、名古屋と出張し、その中で天下の台所、大阪にてその底力を見た。
それが焼き鳥専門店「鶏屋國型製作所」。
結構若い人が多い。
何が凄いかというとこの鶏の刺身。
今まで食べたことのない種類と新鮮さで凄く美味しく、左にあるつくねは今までの概念が崩されてしまった程の美味さ。
これらがそのリスト。
鶏刺しの注文は自己責任でと書かれているが、その新鮮な食材を提供している自信が伺える。
この鶏のユッケも別物。
関西人から店のいい所も悪い所もはっきり指摘され、且つこのレベルの店の間で競争して成長している関西の食文化はやはり凄い。
花宴つぼみ 再訪@福島 [日本酒、居酒屋]
昨年9月の以来の再訪で、その日が丁度11年目の記念日だった。
https://bandwidth.blog.so-net.ne.jp/2018-09-21
今回も、カウンターのお隣の地元の方が、直ぐに暖かく声を掛けて頂き、ビジネスの話やドローンの話やらで盛り上がった。
最近のドローンは、リアルタイムの顔認識機能と追従機能があるとのことで驚き。
今回お初のおつまみは、アオサ揚げの牡蠣。
これがさっくりしていてそのアオサ海苔と牡蠣の風味が相まって凄く美味しかった。
そして日本酒。
5種類くらいの頂いただろうか?
その中でも良かったのが、福島県の夢心酒造の「奈良萬 純米生酒 おりがらみ」。
まずは舌に微発泡でアタックし、舌で転がすとフルーティーな香り、米の旨み。
前回の福島の日本酒、「廣戸川」に続く「奈良萬」と、まだまだいいお酒がいっぱいある。
さて、日本酒呑みにて毎回お猪口を選ばさせて頂き、後半に女将が勧めてくれたのが、400年の歴史のある相馬駒焼のお猪口。
田代法橋と銘打ってあって、窯元田代家のみで製作され、主に藩主の茶道具や什器類、幕府や朝廷への献上品等が作られたとのこと。
現在は福島県の重要有形民俗文化財に指定されている由緒あるお猪口である。
そしてこのお猪口の高台に切れ込みがある理由を伺った。
一般には、藩の御用窯であったため庶民が使うことは許されなかったが、高台に切り込みを入れることによってわざと「キズモノ」とし、庶民が使うことを許したというのが広く知られている理由とのこと。
ん〜、確かそのような理由を聞いたような気がするが、少し酔いが廻っていて、その記憶が薄いのが心残りなので、また次回を楽しみにしたい。
11周年、おめでとうございます。
https://bandwidth.blog.so-net.ne.jp/2018-09-21
今回も、カウンターのお隣の地元の方が、直ぐに暖かく声を掛けて頂き、ビジネスの話やドローンの話やらで盛り上がった。
最近のドローンは、リアルタイムの顔認識機能と追従機能があるとのことで驚き。
今回お初のおつまみは、アオサ揚げの牡蠣。
これがさっくりしていてそのアオサ海苔と牡蠣の風味が相まって凄く美味しかった。
そして日本酒。
5種類くらいの頂いただろうか?
その中でも良かったのが、福島県の夢心酒造の「奈良萬 純米生酒 おりがらみ」。
まずは舌に微発泡でアタックし、舌で転がすとフルーティーな香り、米の旨み。
前回の福島の日本酒、「廣戸川」に続く「奈良萬」と、まだまだいいお酒がいっぱいある。
さて、日本酒呑みにて毎回お猪口を選ばさせて頂き、後半に女将が勧めてくれたのが、400年の歴史のある相馬駒焼のお猪口。
田代法橋と銘打ってあって、窯元田代家のみで製作され、主に藩主の茶道具や什器類、幕府や朝廷への献上品等が作られたとのこと。
現在は福島県の重要有形民俗文化財に指定されている由緒あるお猪口である。
そしてこのお猪口の高台に切れ込みがある理由を伺った。
一般には、藩の御用窯であったため庶民が使うことは許されなかったが、高台に切り込みを入れることによってわざと「キズモノ」とし、庶民が使うことを許したというのが広く知られている理由とのこと。
ん〜、確かそのような理由を聞いたような気がするが、少し酔いが廻っていて、その記憶が薄いのが心残りなので、また次回を楽しみにしたい。
11周年、おめでとうございます。
蘇った小料理屋「まんざら」@広島 胡町 [日本酒、居酒屋]
久々に広島へ。
今回の目的は、一度お店を閉めた小料理屋、「まんざら」が復活してから初めての訪問することだった。
https://bandwidth.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17
女将とも久々の再会。
ショートカットで昔より若く見えるとストレートに刺すと、気の知れた相手にそれ以上に刺してくれる暖かいお言葉?は相変わらず健在で、本当に蘇ったと実感。
店自体は以前より狭くなり8席くらいになったが、どこのお客様とも気の届く範囲で会話が出来、この方が良いかも。
そして、以前は時間制限なしだったが、1部、2部と入れ替え制にして、狭いながらも多くのお客様に来てもらおうというシステム。
今回は2部の20:30からのスタートで、約3時間コースだった。
カウンターには、以前と同じように、毎日作られるおばんざいが健在。
あの美味しかった玉子焼き、角煮、懐かしいそら豆が並んでいる。
まずはビールでお通しから。
そして直ぐに日本酒モードへ。
ガラスの150mlくらいのグラスをもらい、次から次へと今日お勧めの日本酒の一合瓶をカウンターの右のお客様から左の端のお客様に自分で好みの量だけこのグラスに注いでいく。
全ての酒が呑めるように自分が呑めるキャパを考慮して、だいたいそのグラスの半分から2/3くらい注いでそれぞれ呑んでいく。
まずは奈良の三輪山の湧き水で作られた「みむろ杉」から。
バランスのいいお酒で、華やかで若干のフルーティーさ、そして最後の渋い余韻がいい。
次に島根の「出雲富士 米水縁醸 白ラベル」。
米のふくよかな味わい。
で、以前も呑んだ、ラベルが印象の岩手の「赤部」。
外さない美味しさ。
この次に、自分の好みの宮城の「日高見」。
https://bandwidth.blog.so-net.ne.jp/2011-09-14
絶対期待通りと思って写真も撮らなかったが、これが意外とフルーティーさが薄くって、かなり渋い方向の味に杜氏さんが持っていったものだった。
この間のつまみで、実は一番シンプルで美味しかったのが、「くわい」。
「芽が出る」という謂れから縁起の良い食べ物だと言われてお正月に食べるのだが、これが芽まで食べてその塩加減とホクホクと食べられる食感が凄く美味しく、日本酒にも合う。
で、京都、玉川の純米吟醸新酒「福袋」。
米の旨味を感じさせながら、最後に渋い余韻が尾をひく。
裏のラベルには、いいこと書いてあるな〜としばし浸る。
次に広島のお隣、山口岩国の「金雀」。
これはかなりキレが良くって若干のフルーティーさ、で、ドバイで相当の値段で売られていたという代物とのこと。
好みが分かれるところか。
そして最後に佐賀の純米吟醸「東一」。
だんだん自分の好みとは違う方向ではあるが、米の旨味とさらに渋さ。
今回7種類の女将のお勧めの日本酒を、美味しい自家製のおばんざい、つまみと共に、その場で隣の方と楽しい会話が自然と弾み、ここには書かないがお会計も凄くリーズナブルで、自分の思いでは日本一の小料理屋、「まんざら」を実感した一日だった。
今回の目的は、一度お店を閉めた小料理屋、「まんざら」が復活してから初めての訪問することだった。
https://bandwidth.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17
女将とも久々の再会。
ショートカットで昔より若く見えるとストレートに刺すと、気の知れた相手にそれ以上に刺してくれる暖かいお言葉?は相変わらず健在で、本当に蘇ったと実感。
店自体は以前より狭くなり8席くらいになったが、どこのお客様とも気の届く範囲で会話が出来、この方が良いかも。
そして、以前は時間制限なしだったが、1部、2部と入れ替え制にして、狭いながらも多くのお客様に来てもらおうというシステム。
今回は2部の20:30からのスタートで、約3時間コースだった。
カウンターには、以前と同じように、毎日作られるおばんざいが健在。
あの美味しかった玉子焼き、角煮、懐かしいそら豆が並んでいる。
まずはビールでお通しから。
そして直ぐに日本酒モードへ。
ガラスの150mlくらいのグラスをもらい、次から次へと今日お勧めの日本酒の一合瓶をカウンターの右のお客様から左の端のお客様に自分で好みの量だけこのグラスに注いでいく。
全ての酒が呑めるように自分が呑めるキャパを考慮して、だいたいそのグラスの半分から2/3くらい注いでそれぞれ呑んでいく。
まずは奈良の三輪山の湧き水で作られた「みむろ杉」から。
バランスのいいお酒で、華やかで若干のフルーティーさ、そして最後の渋い余韻がいい。
次に島根の「出雲富士 米水縁醸 白ラベル」。
米のふくよかな味わい。
で、以前も呑んだ、ラベルが印象の岩手の「赤部」。
外さない美味しさ。
この次に、自分の好みの宮城の「日高見」。
https://bandwidth.blog.so-net.ne.jp/2011-09-14
絶対期待通りと思って写真も撮らなかったが、これが意外とフルーティーさが薄くって、かなり渋い方向の味に杜氏さんが持っていったものだった。
この間のつまみで、実は一番シンプルで美味しかったのが、「くわい」。
「芽が出る」という謂れから縁起の良い食べ物だと言われてお正月に食べるのだが、これが芽まで食べてその塩加減とホクホクと食べられる食感が凄く美味しく、日本酒にも合う。
で、京都、玉川の純米吟醸新酒「福袋」。
米の旨味を感じさせながら、最後に渋い余韻が尾をひく。
裏のラベルには、いいこと書いてあるな〜としばし浸る。
次に広島のお隣、山口岩国の「金雀」。
これはかなりキレが良くって若干のフルーティーさ、で、ドバイで相当の値段で売られていたという代物とのこと。
好みが分かれるところか。
そして最後に佐賀の純米吟醸「東一」。
だんだん自分の好みとは違う方向ではあるが、米の旨味とさらに渋さ。
今回7種類の女将のお勧めの日本酒を、美味しい自家製のおばんざい、つまみと共に、その場で隣の方と楽しい会話が自然と弾み、ここには書かないがお会計も凄くリーズナブルで、自分の思いでは日本一の小料理屋、「まんざら」を実感した一日だった。
福島の素晴らしい小料理屋「つぼみ花宴」 [日本酒、居酒屋]
スーパーGTの予選後、菅生から移動して、初めての福島に宿泊。
ネットにて、カウンターがあって、地元の方が多そうな小料理屋をチェックし、ここ「つぼみ花宴」に決めた。
丁寧に対応して頂いた綺麗な女将と、気さくに話して頂いた地元の方々と、楽しいひと時を過ごせ、且つ料理、日本酒も美味しかった心地良く素晴らしい店だった。
外からの入り口もメイン通りから奥まったところにあって、期待感が高まる。
忙しそうにカウンターと個室を行き来する女将を見ながら、だだちゃ豆と鯵の刺身と、そしてこの会津の馬刺しを頂く。
馬刺しというと、長野か熊本かと思っていたが、この馬刺し、辛味味噌とニンニクと合わせたものと凄く合っていて美味しい。
早速日本酒をということで、こちらの嗜好を女将に伝えて最初に提案頂いたのが、松崎酒造の「廣戸川(ひろとがわ) 純米吟醸」。
桃かリンゴの香りから始まり、味わうとスッとフルーティーで米の旨みがし、最後にキリッと切れてバランスがいい。
食前酒に良さそう。
そして、福島といえば「飛露喜」という思いがあったが、「飛露喜」を醸す廣木酒造の「泉川 純米吟醸」を推して頂いた。
同じ蔵元が作っているとはつゆ知らず、先ほどの廣戸川よりもっとすっきりしていて、フルーティーさはあるがちょっと薄めで淡くて食中酒に合っているかも。
両方とも外さない提案が素晴らしい。
カウンターのお隣の地元の方と会話していると、実は同じ大学だったいう奇遇もあり、時も忘れてお酒が進んでいったのであった。
そして女将も会話に加わり、印象的だったのが、毎年1つづつ、これらダルマの数だけこのお店で鍛錬されて来られた、努力家だということだった。
また次回福島に行ったときには、是非寄らさせて頂きたいお店である。
ネットにて、カウンターがあって、地元の方が多そうな小料理屋をチェックし、ここ「つぼみ花宴」に決めた。
丁寧に対応して頂いた綺麗な女将と、気さくに話して頂いた地元の方々と、楽しいひと時を過ごせ、且つ料理、日本酒も美味しかった心地良く素晴らしい店だった。
外からの入り口もメイン通りから奥まったところにあって、期待感が高まる。
忙しそうにカウンターと個室を行き来する女将を見ながら、だだちゃ豆と鯵の刺身と、そしてこの会津の馬刺しを頂く。
馬刺しというと、長野か熊本かと思っていたが、この馬刺し、辛味味噌とニンニクと合わせたものと凄く合っていて美味しい。
早速日本酒をということで、こちらの嗜好を女将に伝えて最初に提案頂いたのが、松崎酒造の「廣戸川(ひろとがわ) 純米吟醸」。
桃かリンゴの香りから始まり、味わうとスッとフルーティーで米の旨みがし、最後にキリッと切れてバランスがいい。
食前酒に良さそう。
そして、福島といえば「飛露喜」という思いがあったが、「飛露喜」を醸す廣木酒造の「泉川 純米吟醸」を推して頂いた。
同じ蔵元が作っているとはつゆ知らず、先ほどの廣戸川よりもっとすっきりしていて、フルーティーさはあるがちょっと薄めで淡くて食中酒に合っているかも。
両方とも外さない提案が素晴らしい。
カウンターのお隣の地元の方と会話していると、実は同じ大学だったいう奇遇もあり、時も忘れてお酒が進んでいったのであった。
そして女将も会話に加わり、印象的だったのが、毎年1つづつ、これらダルマの数だけこのお店で鍛錬されて来られた、努力家だということだった。
また次回福島に行ったときには、是非寄らさせて頂きたいお店である。
「夏を楽しむSAKEパーティー in籠屋たすく」@狛江 籠屋 [日本酒、居酒屋]
昨日の津久井浜でのウインドで、チョップジャンプにて沈して巴投げをくらって首が少し痛い。
さて、今日は、毎度お世話になっている狛江の籠屋にて、「第151回 狛江でおいしい地酒を楽しむ会」へ。
「夏を楽しむSAKEパーティー in籠屋たすく」ということで本日は貸切とのこと。
1階にて受付を済ましてチケットをもらい、まずは籠屋オリジナル限定ビールを頂く。
自分は2階の冷房がキンキンに入っている部屋にてメインの説明をお聞きした。
今回のゲスト蔵元は、八海醸造/李白酒造/古澤醸造の3つ。
で、自分的に気に入ったのは、李白酒造だった。
スタートにて社長の田中さんが、今回持ち込まれた商品の説明を判りやすく説明されていたのでアップさせて頂く。
7種あるうちの5種を代わる代わる試飲させて頂き、その度に丁寧にそして気さくに受け答えて頂いた田中さんに感謝。
この中で、自分の一番の好みは「李白 純米吟醸 雄町 生原酒」だった。
フルーティーな味に仕上げてあるのは酵母に依存するとのことで、凄く狭い領域を狙っているとのこと。
自分は最後に日本酒だけでしっぽり呑む時にはこれらフルーティーな日本酒が好きなのだが、田中さんの考えは、最初このような日本酒でいって、それから料理を食べながら徐々に深くしていくとのこと。
そこで王道の李白 純米吟醸が凄くバランスの取れた日本酒だったので、この2本があれば、どんなシーンもカバーできるのかなと。
で、李白酒造のウェブを見てみると、「料理で選ぶ今日の酒」の見方という役に立つ情報があり、こういうのは素人にはありがたい。
http://www.rihaku.co.jp/?id=85
で、印象的だったのが、「華露 CARO 花酵母 黒米仕込み」だった。
フランスにて売れているとのことで、見た目に綺麗なピンク色をしていてどんな味かと口に含むと微妙な酸味があり、確かにロゼを呑んでいるような錯覚に陥る面白いアプローチだ。
さて、次は八海醸造の八海山。
米の旨み、料理との融合を第一に考えられているようで、やはり八海山は八海山という王道をいく日本酒だった。
そして最後は古澤酒造の芋焼酎「ひとり歩き」。
最近焼酎には手を出していないが、この真夏の暑いところでも、体の火照りが冷めたところで、お燗で呑むのもいいとのことで、これにて頂いた。
蔵元さんのこういう味をそれぞれ狙って作っているという話を聞きながら試飲させてもらって、その感想をまた会話させて頂くのは、非常にいい機会で本当にありがたい限りだ。
さて、今日は、毎度お世話になっている狛江の籠屋にて、「第151回 狛江でおいしい地酒を楽しむ会」へ。
「夏を楽しむSAKEパーティー in籠屋たすく」ということで本日は貸切とのこと。
1階にて受付を済ましてチケットをもらい、まずは籠屋オリジナル限定ビールを頂く。
自分は2階の冷房がキンキンに入っている部屋にてメインの説明をお聞きした。
今回のゲスト蔵元は、八海醸造/李白酒造/古澤醸造の3つ。
で、自分的に気に入ったのは、李白酒造だった。
スタートにて社長の田中さんが、今回持ち込まれた商品の説明を判りやすく説明されていたのでアップさせて頂く。
7種あるうちの5種を代わる代わる試飲させて頂き、その度に丁寧にそして気さくに受け答えて頂いた田中さんに感謝。
この中で、自分の一番の好みは「李白 純米吟醸 雄町 生原酒」だった。
フルーティーな味に仕上げてあるのは酵母に依存するとのことで、凄く狭い領域を狙っているとのこと。
自分は最後に日本酒だけでしっぽり呑む時にはこれらフルーティーな日本酒が好きなのだが、田中さんの考えは、最初このような日本酒でいって、それから料理を食べながら徐々に深くしていくとのこと。
そこで王道の李白 純米吟醸が凄くバランスの取れた日本酒だったので、この2本があれば、どんなシーンもカバーできるのかなと。
で、李白酒造のウェブを見てみると、「料理で選ぶ今日の酒」の見方という役に立つ情報があり、こういうのは素人にはありがたい。
http://www.rihaku.co.jp/?id=85
で、印象的だったのが、「華露 CARO 花酵母 黒米仕込み」だった。
フランスにて売れているとのことで、見た目に綺麗なピンク色をしていてどんな味かと口に含むと微妙な酸味があり、確かにロゼを呑んでいるような錯覚に陥る面白いアプローチだ。
さて、次は八海醸造の八海山。
米の旨み、料理との融合を第一に考えられているようで、やはり八海山は八海山という王道をいく日本酒だった。
そして最後は古澤酒造の芋焼酎「ひとり歩き」。
最近焼酎には手を出していないが、この真夏の暑いところでも、体の火照りが冷めたところで、お燗で呑むのもいいとのことで、これにて頂いた。
蔵元さんのこういう味をそれぞれ狙って作っているという話を聞きながら試飲させてもらって、その感想をまた会話させて頂くのは、非常にいい機会で本当にありがたい限りだ。
ぽつらぽつら @渋谷 [日本酒、居酒屋]
先日の「松木家」に続き、また渋谷 神泉のお店、「ぽつらぽつら」。
渋谷にこんないい店があったなんて、今更ながら訪れたのが遅かったと思わせる程の素晴らしいお店だった。
料理が美味いのはもちろん、シェフの彼のリズミカルなそして手際良さが光る。
初めてなのでどういう風にオーダーしたらいいか聞いたところ、コースでいった方が、色々楽しめるのでいいとのことでそれでお願いした。
まず最初はスタッフそれぞれが2〜3品、考えて持ち寄ったお通し。
しっかりと説明をしてくれる。
次に定番らしい旬野菜のスペシャルテリーヌ。
これどうやって作るのと聞いたところ、深底のスレンレスのトレーに入れて、それを縦にカットして作っているところを見せてくれた。
よく崩れずに綺麗に出来ていることに関心。
次にお刺身。
塩で食べて美味しいものを提案してくれる。
次にムール貝とキャベツの組み合わせ。
キャベツは長野の佐久市から入れたとのことで、それぞれから出た旨み成分が含まれたスープが美味く、今回の料理の中で、自分としては一番気に入ったの料理だった。
次に茶碗蒸し。
青のりがうまくミックスされていて美味しい。
次にホワイトアスパラの料理。
そして最後が湘南のみやじ豚。
料理だけでも参ったのに、他のスタッフが最初からこちらの日本酒の好みを言って、それに相応しい提案をしてくれる。
まずは、宮城の「萩の鶴」の生原酒。
フルーティーで少し微炭酸があって舌をアタックしながら最後に米の旨みを感じるいい日本酒だ。
ワイングラスで香りも楽しむことも出来る。
次に香川の純米酒「悦凱陣」。
精米歩合60%なのに美味しくスッキリと飲める。
次にちょっと雰囲気を変えましょうということで、ぬる燗で島根の「十字旭日」。
ちょうどムール貝とキャベツの組み合わせを食べているところで、この組み合わせが絶妙に合う。
で、最後に締めで美味しいのをということで秋田の「亜麻猫」。
最初の「萩の鶴」に近く、甲乙つけ難い美味い酒だ。
カウンターの後ろにはテーブル席もあったが、ここはカウンターで2〜3名で、シェフ、スタッフの手際いい仕事を見ながら少しの会話をさせて頂き、旨い料理を食し、美味しい酒を嗜むのが、いいかもしれない。
後にネットで調べたら、[ビブグルマン]のお店一覧(渋谷・原宿・青山)に新しいリストに加えられていたことも納得。
https://www.e宿.com/tokyo/michelin2017_tokyo_b05/
このお店はコストパフォーマンスも含め、何方にでもお勧め出来る店であることは間違いない。
渋谷にこんないい店があったなんて、今更ながら訪れたのが遅かったと思わせる程の素晴らしいお店だった。
料理が美味いのはもちろん、シェフの彼のリズミカルなそして手際良さが光る。
初めてなのでどういう風にオーダーしたらいいか聞いたところ、コースでいった方が、色々楽しめるのでいいとのことでそれでお願いした。
まず最初はスタッフそれぞれが2〜3品、考えて持ち寄ったお通し。
しっかりと説明をしてくれる。
次に定番らしい旬野菜のスペシャルテリーヌ。
これどうやって作るのと聞いたところ、深底のスレンレスのトレーに入れて、それを縦にカットして作っているところを見せてくれた。
よく崩れずに綺麗に出来ていることに関心。
次にお刺身。
塩で食べて美味しいものを提案してくれる。
次にムール貝とキャベツの組み合わせ。
キャベツは長野の佐久市から入れたとのことで、それぞれから出た旨み成分が含まれたスープが美味く、今回の料理の中で、自分としては一番気に入ったの料理だった。
次に茶碗蒸し。
青のりがうまくミックスされていて美味しい。
次にホワイトアスパラの料理。
そして最後が湘南のみやじ豚。
料理だけでも参ったのに、他のスタッフが最初からこちらの日本酒の好みを言って、それに相応しい提案をしてくれる。
まずは、宮城の「萩の鶴」の生原酒。
フルーティーで少し微炭酸があって舌をアタックしながら最後に米の旨みを感じるいい日本酒だ。
ワイングラスで香りも楽しむことも出来る。
次に香川の純米酒「悦凱陣」。
精米歩合60%なのに美味しくスッキリと飲める。
次にちょっと雰囲気を変えましょうということで、ぬる燗で島根の「十字旭日」。
ちょうどムール貝とキャベツの組み合わせを食べているところで、この組み合わせが絶妙に合う。
で、最後に締めで美味しいのをということで秋田の「亜麻猫」。
最初の「萩の鶴」に近く、甲乙つけ難い美味い酒だ。
カウンターの後ろにはテーブル席もあったが、ここはカウンターで2〜3名で、シェフ、スタッフの手際いい仕事を見ながら少しの会話をさせて頂き、旨い料理を食し、美味しい酒を嗜むのが、いいかもしれない。
後にネットで調べたら、[ビブグルマン]のお店一覧(渋谷・原宿・青山)に新しいリストに加えられていたことも納得。
https://www.e宿.com/tokyo/michelin2017_tokyo_b05/
このお店はコストパフォーマンスも含め、何方にでもお勧め出来る店であることは間違いない。
高太郎(こうたろう) [日本酒、居酒屋]
予約が取れにくいらしいという情報の元、当日電話で予約の方がキャンセルとのことでお邪魔させて頂いた。
渋谷のセルリアンホテルの裏の小道に面したお店。
入り口にさり気なく活けられて花。
こういう雰囲気作りがいい。
料理はお任せで鉄板の燻製卵のサラダ、コロッケ、締めのうどん。
その中でも良かったのが、ツブ貝のドリアのようなもの。
和と洋を合わせたような味で日本酒にも合う。
で、スタッフの方に日本酒の好みを伝える。
しっかりと好みを聞いて、自分で先にそれぞれ試飲してその日のその時の味を確かめながら出される。
またお燗の温度も温度計でしっかりと測りながらやられているところはかなり本気モードが伝わる。
まずは「貴」から。
そして微発泡系で秋津穂純米が使われた奈良の「風の森」。
大阪の「秋鹿」。
そして最後にキリッと絞めるか、サラッと絞めるかで前者を選んだところが、岩手の「酉与右衛門(よえもん) 」。
華やかでフレッシュでこの日一番の好み。
で、やはり後者も気になるのでそちらもと出して頂いたのが、石川の「宗玄」。
これも美味い。
ということで、日本酒と料理と両方とも美味い組み合わせで素晴らしいお店で、ミシュランにも選択され、人気店であることも頷ける次第である。
渋谷のセルリアンホテルの裏の小道に面したお店。
入り口にさり気なく活けられて花。
こういう雰囲気作りがいい。
料理はお任せで鉄板の燻製卵のサラダ、コロッケ、締めのうどん。
その中でも良かったのが、ツブ貝のドリアのようなもの。
和と洋を合わせたような味で日本酒にも合う。
で、スタッフの方に日本酒の好みを伝える。
しっかりと好みを聞いて、自分で先にそれぞれ試飲してその日のその時の味を確かめながら出される。
またお燗の温度も温度計でしっかりと測りながらやられているところはかなり本気モードが伝わる。
まずは「貴」から。
そして微発泡系で秋津穂純米が使われた奈良の「風の森」。
大阪の「秋鹿」。
そして最後にキリッと絞めるか、サラッと絞めるかで前者を選んだところが、岩手の「酉与右衛門(よえもん) 」。
華やかでフレッシュでこの日一番の好み。
で、やはり後者も気になるのでそちらもと出して頂いたのが、石川の「宗玄」。
これも美味い。
ということで、日本酒と料理と両方とも美味い組み合わせで素晴らしいお店で、ミシュランにも選択され、人気店であることも頷ける次第である。
平塚のもう一つのローカルランチ「海楽人」 [日本酒、居酒屋]
箱根ターンパイクへ攻めに行く途中の平塚での寄り道、「あぶさん」と共にあるのが、「海楽人」。
http://karatto.sakura.ne.jp
ご主人は気さくに語りかけてくれる優しいサーファーさんで、包丁さばきも素晴らしい。
海談義に華が咲く。
地魚を中心に地元の方々が愛するお店で、この日は地元の歳を召された方々で一杯。
ランチメニューは4つほどあり、あぶさんよりちょっと安くて、コストパフォーマンスも高い。
今回はお刺身定食をオーダー。
確かに新鮮な魚を美味しく食べさせて頂き、夜に来るともっと楽しいだろうなと思わせるお店だった。
http://karatto.sakura.ne.jp
ご主人は気さくに語りかけてくれる優しいサーファーさんで、包丁さばきも素晴らしい。
海談義に華が咲く。
地魚を中心に地元の方々が愛するお店で、この日は地元の歳を召された方々で一杯。
ランチメニューは4つほどあり、あぶさんよりちょっと安くて、コストパフォーマンスも高い。
今回はお刺身定食をオーダー。
確かに新鮮な魚を美味しく食べさせて頂き、夜に来るともっと楽しいだろうなと思わせるお店だった。